今こそ変革の起点となろう 他【新千葉新聞】
- 2023/2/3
- ニュース
新千葉新聞2023年2月3日発行
今こそ変革の起点となろう
浜田大臣秘書等迎え「定時総会」開催
かずさ青年会g氏よ 理事長に金見代雄氏
明るい豊かな社会の構築等を目的に、幅広い実践活動に取り組んでいる一般社団法人かずさ青年会議所(理事長・能城匡彦)の「2023年度定時総会」が、1月31日午後1時30分から、東京ベイプラザホテルで開かれた。
総会には、浜田靖一防衛大臣(代理・大堀将和秘書)、2023年度OB会会長・高木一彦氏、同顧問の近藤忍氏(市議)、地元マスコミなどの来賓が出席。
開会に先駆けどう会会員の物故者に黙祷をささげ冥福を祈った。
開会式で能城理事長は、《尽くす》をスローガンに揚げ活動してきた1年を振り返り、「かずさ地域は活力があり、人材が豊富で、夢や希望に満ち溢れたまち。この地に生まれ育った我々は、今後もまちのため、人のために奉仕し、自分自身も高めていこう!」と呼びかけ、新たらしい歳を寿ぎ、後輩たちにエールを送った。
来賓を代表して大堀秘書は濱田大臣のメッセージを代読、同会の益々の隆盛を祈念して祝辞を述べた。
議事では2022年度事業報告・決算報告・2023年度事業計画・予算案などが審議され、全会一致で承認された。
褒賞式では、例会100%出席者、活発に活動をしたメンバーなどを対象に、最優秀新人賞、優秀活動生姜贈られ、今後も一層の活動展開を期待した。
バッジ交換では、第57代能城匡彦理事著から第58代金見代雄(かねみよ ゆう)理事長に『理事長バッジ』が、池田恒56代理事長から能城前理事長へ『直前理事長バッジ』が引き継がれ、池田元理事長へ『理事長経験者バッジ』が贈呈された。
また、金見代新理事長から能城直前理事長へ感謝状が手渡され、敬意を表した。
金見代新理事長は就任挨拶で、今年度のスローガン『NEXT INNOVATION』~今こそ変革の起点となろう~を示しながら、「少子高齢化、経済活動の停滞など直面する課題を踏まえながらも、青年会議所の目的『社会と人間』の開発、明るい豊かな社会の実現に、まちの問題や行政、市民の声からその問題解決を図っていきたい。
来年はこの会場に30人の会員を集結させたい」などと力強く抱負を語った。
新年度の組織構成は次の通り。(敬称略)
【執行部】
▽理事長=金見代雄(東屋)
▽直前理事長=能城匡彦
▽副理事長兼国際担当理事=松本吉嵩
▽副理事長兼会計担当理事=藤本貴大▽副理事長=原啓
▽専務理事=山口貴成
▽監事=在原太郎
▽外部監事=池田恒
【委員会】
◎総務広報委員会
▽委員長=佐藤達也
▽副委員長=曳田遼輔
▽委員=江崎恵祐、辰野弘征、桐谷朋宏
◎組織改革アカデミー委員会
▽委員長=松田梨沙
▽副委員長=藤平洋司
▽委員=藤井照大、平野将弥、鈴木嘉成
◎連携推進委員会
▽委員長=月輪綾乃
▽副委員長=鈴木智博
▽委員=川崎深和、渡邉健太、森田重徳、立澤篤之
災害時にドローン活用
木更津市が締結式 (有)アルファと協定結ぶ
木更津市は1月31日、(有)アルファ(代表取締役・木内高茂、木更津市潮浜)と、『災害時における無人航空機等による活動に関する協定』を締結した。
これは、大規模災害などが発生した場合において、無人航空機(ドローン)などによる災害状況の把握や、被災者支援などの復興・支援対策を目的に行ったもので、同社が自治体と同協定を締結するのは初めて。
市役所駅前庁舎8階市長応接室で行われた締結式には、(有)アルファから木内代表取締役、鈴木康文営業部長、石川周営業課長が来庁。
木更津市からは渡辺芳邦市長、田中幸子副市長、伊藤浩之総務部長、曽田智生総務部次長など関係者が出席して敬意を表した。
(有)アルファは、建設・産業用機械、備品・資材迄販売・レンタル等を行っている。
さらにサイワークスドローンスクール木更津校を開校しており、多くのドローンスクールインストラクターが在籍していることから、災害時等にはドローンを活用した被害調査などの応急対策に高い応用力が期待されている。
締結式上で、木内代表取締役は、「あってはならない災害だが、有事の際には全国に構築されているドローンを介したネットワークで迅速に活動できる。協力を惜しまない」などと挨拶。
渡辺市長は「市でも災害に強いまちづくりに取り組んではいるが、大災害の際は市職員だけでは力部読。貴社の協力は非常に心強い」などと挨拶。
安心で安全なまちづくりへ向けての一層の協力を願った。
また市の危機管理課では「市内各自治体等が行う防災・避難訓練等で、要請があれば今協定に基づき、同社との調整の元、ドローンの試験飛行などのデモンストレーション等の協力に応じる」と話している。
問い合わせは市危機管理課 TEL0438‐23‐8194。
冷凍ブルーベリーを販売
JA木更津市 木更津産は高い評価
JA木更津市(組合長・石渡肇)では、「JA木更津市ブルーベリー部会」の生産者が栽培・収穫したブルーベリーを冷凍し、販売を行っており好評を博している。
生果は、都内のデパートや県内の大手販売店、アウトレット等で販売し、高い評価を得ている。
最盛期に収穫・冷凍されたブルーベリーは、カネカ食品(株)とJA木更津市が共同企画した《木更津ブルーベリーグミラブレ乳酸菌入り》や、山崎製パン(株)の《ナイススティック》等の菓子パンにも使用されている。
家庭でもジャムやジュース、ヨーグルトソース、菓子作り等に手軽に加工できることから、多くの利用を案内している。
現在販売を行っている『冷凍ブルーベリー』は、1キログラム1000円(税込み)、店頭販売は行っていない。
JA木更津市が予約を取りまとめたうえで販売する。
大量注文の受け付けも行っている。
問い合わせ・注文は、JA木更津市営農推進課 TEL0438‐98‐0321。
【ブルーベリーの栄養価】
▽ビタミンC・E、食物繊維、ミネラル、アントシアミンなどの栄養素が豊富で、とくにビタミンCはコラーゲンの生成を助ける働きがあり、ビタミンEは、抗酸化作用があり、それぞれ肌の健康を保つに欠かせない栄養素で、若返りのビタミンとも呼ばれている。
アントシアニンは目の機能回復・眼精疲労軽減の効果があるとされ注目されている。
アメリカではスーパーフードの一つに数えられており、栄養と健康効果に優れている。
【木更津産ブルーベリーの特徴】
▽栽培スタートは約40年前、無農薬で安心・安全・濃厚な旨味を誇り、現在h日本有数の生産地となっている。
▽出荷は、4月下旬~6月k上旬はビニールハウスで栽培されたもの、5月下旬~8月下旬までは路地者。
▽冷凍ブルーベリーは保存も効き、栄養はそのままで、手軽に食べられることから人気がある。
▽首都圏という一大消費地に近いことから、木の上で完熟したものを一番おいしい状態で収穫・出荷・販売されている。
▽ベテラン生産者によるブルーベリーに合った土づくりと有機肥料等による施肥管理、農協職員や部会員同士での定期的な研修会・勉強会等により更なる高品質な栽培に取り組んでいる。
県2316人
1日のコロナ感染
県内では1日(水)、新たに2316人が新型コロナウイルスに感染し、22人が死亡したと発表された。
前週の水曜日から1142人減少し、15日連続で前週の同じ曜日を下回った。
千葉県内の累計感染者数は143万200人。
年代別では40~49歳が374人で最多。
新規クラスター(感染者集団)は6件確認された。
全国や関東で活躍の選手等
県高校体育連盟表彰式 君津地域の表彰者
千葉県高校体育連盟の2022年度表彰式が1日、千葉女子高校江開催された。
新型コロナウイルス感染症の影響で、2020年と2021年は見送られ、3年ぶりの開催とんった。
対象は、全国規模の大会で3位以内、関東大会優勝、日本代表選出のいずれかを満たした28チームと319選手。
全国大会優勝に導いた監督(顧問)5人も表彰された。
また、30年以上指導に尽力した顧問17人に松戸節三杯が贈呈された。
君津地域の表彰者は次の通り。