大神輿の奉舁は中止に 他【新千葉新聞】
- 2022/6/22
- ニュース
新千葉新聞2022年6月22日発行
大神輿の奉舁は中止に
夏季例祭は大神輿のひきまわしを実施
八剱八幡神社7月9日に大神輿巡行
令和2年より回収を行っていた木更津市富士見の八剱八幡神社(宮司・八剱隆)の関東一の『大神輿』が昨年の6月20日に戻ってきたが、昨年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、夏季例祭の大神輿巡行・奉舁(ほうよ・かつぐこと)は、一昨年と同様、中止となっていた。
しかし、今年の7月9日(土)の夏季例祭では、各町内の大神輿の奉舁(ほうよ・かつぐこと)は中止されるが、大神輿の巡行(ひきまわし)が、全14町内で行われる。
大神輿を台車に乗せ、各町順路を短縮し曳きまわす。
(経路や時間等については後日記載)
前日の7月8日(金)に行われる夏季例祭「本殿祭」は、神職・責任役員・年番総代・各町総代、青年等が参列して、通常通り行う。
今年の年番区は八幡町・本町。
祭礼委員長は北村和則氏(八幡町区)、祭礼副委員長は松本信夫氏(本町区)、祭礼委員は池田庸氏(本町区)。
9日の巡行は、神職・祭礼委員長・副委員長などと共に、例年の神輿順路通りに各町内を回るため、新しく回収された絢爛豪華な大神輿を是非、迎えてほしいとしている。
鎌足地区で震災初動訓練
鎌足公民館等で迅速、適切な防災対策
石川県珠洲(すず)市で19日、震度6弱の地震を20日にかけて関連とみられる地震が10回以上頻発し、20日午前に震度5強午後には震度4を観測した。
日本は地震大国で、いつ、どこで地震が起きてもおかしくない。
木更津市の鎌足地区では、いつ発生するかわからない大地震に備えて、震災時における迅速かつ適切な防災対策を行うため、鎌足地区区長会(区長・佐藤多美夫)と鎌足地区まちづくり協議会(会長・市川一成)の共催で、「鎌足地区における災害時の行動指針」に基づき、『震災初動訓練』を、7月16日(土)午前8時から午後零時20分まで実施する。
区長会とまちづくり協議会の他、木更津市消防団第5分団、鎌足地区社会福祉協議会、同防犯指導協議会が連携して、自動参集、情報伝達、情報収集に関する実践的な震災初動訓練を行うことを目的としている。
また、携帯無線機の使用講習、ハザードマップで鎌足地区の危険個所等(土砂災害警戒区域、矢那川浸水想定区域、大規模地震時に鎌足地区の状況等)の確認、鎌足公民館及び鎌足中学校の防災備蓄倉庫の防災資機材・備蓄品の確認を行う。
訓練は、午前7時30分に東京湾北部を震源とするマグニチュード7.3の地震発生(木更津市は震度6強)を想定して実施される。
訓練内容は次の通り。
①参集訓練=各区長は、午前8時に鎌足公民館に自動参集し、災害対策本部を設置するため、関係団体の参集を依頼する。
②災害対策本部の設置及び情報伝達・情報収集訓練=鎌足公民館に「災害対策本部」を設置し、情報伝達および被害状況等の情報収集訓練を実施する。
全体の被害状況等を取りまとめ、市役所等へ報告する(想定)。
③携帯無線機の使用講習=携帯無線機の使用方法を習得する。
④鎌足地区の危険個所等の確認=鎌足地区の土砂災害(特別)警戒地区、矢那川浸水想定区域、大規模地震時の鎌足地区の状態等をハザードマップ等で確認する。
⑤防災備蓄倉庫の確認=鎌足公民館及び鎌足中学校の防災備蓄倉庫の備蓄品の確認を行う。
⑥反省会=訓練の感想や今後に向けて反省点や改善点等について、話し合いを行い、今後の参考にする。
1部2部とも市原V
軟式第4ブロック 準優勝は袖ケ浦と富津市
千葉県野球協会第4ブロック木更津支部主催、「第28回関東選抜軟式野球第4ブロック大会(1部・2部)」が、18日(土)と19日(日)の2日間、木更津市営球場で行われた。
同大会には木更津、君津、富津、袖ケ浦、市原各市の支部代表が参加。
1部には袖ケ浦市役所(袖ケ浦市)と古河電工(市原市)の2チームが出場して決勝を、2部は木更津マジナーズ(木更津市)、Back・V(君津市)、Phoenix(富津市)、4Fクラブ(袖ケ浦市)、姉崎ボンバーズ(市原市)の5チームによる「トーナメント戦」が行われた。
熱戦の結果、1部は古河電工、2部は姉崎ボンバーズが制した。
県大会は1部、2部いずれも9月3日(土)と4日(日)に開催される。
第4ブロック大会の結果は次の通り。
【1部】
◎決勝
▽古河電工(市原市)2-0袖ケ浦市役所(袖ケ浦市)
【2部】
◎1回戦
▽木更津マジナーズ8-24Fクラブ(袖ケ浦市)
◎準決勝
▽姉崎ボンバーズ(市原市)7-2木更津マジナーズ(木更津市)
▽Phoenix(仏紙)11-0Back・V(君津市)
◎決勝
▽姉崎ボンバーズ(市原市)5-2Phoenix(富津市)
4市計で4人
コロナの感染数
県によると、君津地域で20日(月)、新型コロナウイルスの新規感染者が袖ケ浦市で2人、木更津市と君津市で各1人、富津市0人、4市合わせて4人が確認された。
富津市の感染者ゼロは今月2回目。
木更津市と地域総数は今月最も少ない。
袖ケ浦市内の障害者施設「NPO法人ぽぴあ ふれあ」では計6人(従事者2人、利用者4人)の感染が分かり、新規クラすうたーとなった。
千葉県内では同日、1人の死亡と277人の感染が新たに判明。
感染者数は前週の月曜日(250人)から27人増え、2日連続で前週の同じ曜日を上回った。
PTA活動功労者表彰
木更津市P連協 中学校の部と団体等
木更津市PTA連絡協議会の「令和4年度定期総会」がこのほど、書面開催された。
そのなかで、PTA活動功労者表彰名簿なども披露された。
(敬称略)