八幡台TBG愛好会たより 2022年 第3号
- 2022/3/15
- サークル・市民活動
こんにちは。
八幡台TBG愛好会 ブログ編集のM.Aです。
私たちの最大の弱点は諦めることにある。
人生はどちらかです。勇気をもって挑むか、棒にふるか。
新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う緊急事態宣言が発出され、不要不急の外出制限など、ウイルス感染防止策も次第に高まってきたかのように思います。
健康管理で生涯スポーツ(TBG)を楽しむ「八幡台TBG愛好会」も共通の認識をもって活動の休止を決め、一丸となって新型コロナウイルスの終息を待ち望んでいます。
普段は大勢のスポーツサークルで賑わう多目的グランド(ここにTBG仮設のコースを設ける)も閑散としている状況です。
生活リズムも一時的とは思うも元気な体を維持するには、栄養バランスの良い楽しい食事、引きこもり現象にならないための知人や仲間との会話です。
加えて、体力維持と健康管理を兼ねたグループで楽しむ運動と云われています。
皆さんもいろいろ考え工夫され過ごされていることかと思います。この非常時にこれだ!という正解はないようですが、大事なことは免疫力を高めることです。
持病がある方や高齢者が感染リスクを恐れて、極端に外出を控えた結果、運動不足により健康が悪化する問題が起き始めているようです。
感染予防の対応にもぼちぼち精神的な疲れが出てくるころです。この苦しい状況下では、やれること、やれないことが異なると思いますが、身体感覚の鈍化を少しでも抑えるために、創意工夫を凝らしていくことが大事になってくるかと思います。
しかし、ここは焦った行動に走ることを慎みたいと思います。
そこで、この機会にあらためてTBGを見直してみたいと思います。
TBGとは?
TBGは川口市のゴルフ愛好者の故野嶋孝重(のじまたかしげ)さんが発案した日本(埼玉県川口市)発祥のスポーツです。
TBGを楽しんでおられる方は、同年代の方々と比較すると非常に健康的な生活をされていることが伺われます。
TBGの基本スタンスを7つの焦点から考察してみました。
1.自己責任(審判員は本人です)
TBGは、審判員が同伴するわけではありますせん。
狭いコース内で安全に安心してゲームを楽しむためには、自身の責任で、エチケット・マナーを守り、ルール(競技規則)に従います。難しいことはありません。馴れ合いを防ぐためにも時々は、初心に戻って復習することに心掛けましょう。
2.自然環境(自然を意識しましょう)
自然環境を無視することはご法度です。
TBGの自然とは、天候だけでなく、シャトルボールが止まっている周辺の地面も入ります。雨の中のゲームとなれば、足元だけでなく、手元も滑ります。けがの原因にもなりかねません。風の向き・強さによってショットしていく方向を調整しましょう。地面の芝がどうなっているか、地面がうねっていることはないか、毎ショット条件が変わってきます。この理解なしには、いくらシャトルにクラブを正確に当てていっても、地面に跳ね返されてナイスショットは望めません。
3.止まっているボール(止まったシャトルを活かす)
TBGの特徴は静止しているシャトルボールを自分が主体性をもってコントロールします。制限時間内で、アドレスしてから、ショットするまで自分のリズムで決めることができます。自分のリズムを持つようにすることでショットの反復性を増すこともできることになります。スロープレーにならない範囲で、自分独自のルーチンを身に付けましょう。
4.ターゲット(目標を定める)
TBGは、狭いコース内で行います。左右3メートルほどのフェアウェーのコースは、曲がりくねっていたり、池やバンカー等が設けられています。コースを攻略するためには、毎ショットの目標(ターゲット)を定め、いかにそのターゲットにシャトルボールを運べるかが成否を分けることになります。練習場で条件を変えた多彩な再現性の高いショットを身につけることがいいでしょう。
5.スコアを競う(目標スコア考えて)
少ないスコアを求められる競技です。
OBを出すまいと、コツコツと短いショットをつないでいくのも一つの方法です。ショットの精度を高め、ショットの技術を磨く練習をすることで確実にスコアがアップします。基本をしっかり身につけ、その基本にアレンジを加え、自分独自のショットを作れれば申し分ありません。基本がしっかりしていると、万が一壁にぶち当たった場合でも、素早く立ち直れます。その壁となった原因を見つけるには、日頃ラウンドを共にしている仲間の方に助言を求めることが最善でしょう。その仲間の方は、日頃のあなたのナイスショットと、その時のあなたのショットの違いを素早く見抜いて立ち直るきっかけを指摘してくれます。持つべきは良き友ということです。
6.クラブを使う(自分のクラブに愛着を)
ショットはどうしても手や腕に頼ってしまいがちです。
手や腕がシャトルボールをターゲットに運んでくれるわけではありません。主役はクラブです。手や腕は、クラブと自分の体との接点であっても直接シャトルに触れてはいません。最小限のフォース(力)を与えてあげれば、慣性という力が働いてクラブは理想のスイングアークを描いてシャトルボールをターゲットに運ぶように設計されているようです。
手や腕を使ってその性能を殺さないようにしましょう。
7.メンタル面 (メンタルが幅を利かせる)
TBGは個人競技です。
同伴競技者は原則援助の手を差し伸べてくれません。
ペア戦を除き、何から何まで自分一人で決めていかなければなりまん。
何事も前向きに考える習慣を身に付けましょう。
これは無理だと否定的に考えてしまいがちな極端に短い距離の籠入れも、普段から条件を変えて練習しておくことで何とかなるものです。
ショットに入った時、同伴競技者の声が聞こえてきたら(これはマナー違反)、一度アドレスを解いてみたり、ショットの入りますと声をかけてみたりするのも一つの方法です。
内心で「うるさいな、マナー違反だ」と考えるようでは、そのショットはミスを招きます。
同伴競技者が3人とも籠入れを終えた後、自分で自分にプレッシャーをかけることもミスになります。
自分が一番籠に近いのだから、入って当然だ位に心を落ち着けて、ショットに望みましょう。
これからTBGを始める方にも参考にしていただけたら幸いです。
次回には、再会のお知らせができるよう感染予防に努めます。
戦争やめて!!
ロシア連邦によるウクライナ侵攻に対し、早期停戦、撤退と平和的手段による早期解決を望む。
「プーチンの命令に従っただけ」「どうか助けてほしい」
ロシアがウクライナに侵攻、ウクライナ軍の捕虜となったロシアの操縦士たちが懇願する動画がSNSを通じて拡散している。
怒りに満ちたウクライナ兵たちは「なぜ民間人に対して爆弾を投下するのか。国民たちが次々と亡くなっている」と叫んだ。
私たちは、早期の平和を願っています。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
編集担当 M.A