学校での顕著な活動等 他【新千葉新聞】
- 2022/3/2
- ニュース
新千葉新聞2022年3月2日発行
学校での顕著な活動等
木更津中央ライオンズクラブ教育奨励賞
受賞者を発表 10個人と28団体に
「令和3年度木更津中央ライオンズクラブ教育奨励賞」の受賞者がこのほど発表された。
同賞は、木更津中央ライオンズクラブ(会長・真野清文)が、木更津市の教育振興を図ることを目的に、木更津市内の小中学校に在籍する児童・生徒及び教職員を対象に、
▽有益な研究、考察
▽優れた作品の制作
▽秀抜した記録の樹立
▽児童生徒の善行
▽学校生活における顕著な活動
などの功績を称え、個人または団体に贈っているもの。
今年度は小学校の部で、個人7人と16団体、個人教諭1人、中学校の部で個人2人と12団体が選ばれた。
受賞者には同ライオンズクラブの賞状及び額縁が同市教育委員会と通じて各校の受賞者(団体)に贈呈される。
受章者は次の通り。
珠算能力で59人
日本商工会議所等主催の「検定試験」
木更津珠算連盟 暗算で35人合格
日本商工会議所、日本珠算連盟、木更津珠算連盟主催「珠算能力・暗算検定試験」がこのほど、木更津珠算連盟の正会員認定教場(各塾)で行われた。
木更津珠算連盟の熟成らが受験、珠算能力で59人、暗算で35人が合格した。
合格者は次の通り。
社会福祉事業に役立てて
木更津市社会福祉協議会に寄付 不動産協会県本部等
公益社団法人全日本不動産協会千葉県本部と、公益社団法人全日本不動産協会千葉県支部内房支部の代表はこのほど、社会福祉法人木更津市社会福祉協議会を訪れ、宅口君江社会福祉協議会長に、各5万円、計10まん延を社会福祉事業に役立ててほしいと手渡した。
宅口会長は「大切に使わせていただきます」と謝意を述べた。
現職1人出席
木更津市長選・李候補届出事前審査
3月30日に任期満了を迎える木更津市長選挙に伴う「立候補届出書類事前審査が、2月28日(月)に市役所朝日庁舎で行われ、現職の渡辺芳邦氏(57)1人が出席した。
同選挙は3月20日(日)告示、同27日(日)投開票となっている。
追加議案2件
木更津市議会本会議
木更津市議会3月零例会(2月1日招集)第5日の2月24日、本会議が開かれ、追加議案2件を上程した。
上程議案は、「木更津市教育委員会委員の任命」と「木更津市職員の育児休業等に関する条例の一部改正」について。
採決は最終本会議の3月15日(火)に行われる。
地元で113人感染
県発表28日コロナ 県内は3205人
県によると、君津地域では2月28日、新型コロナウイルスの新規感染者が木更津市で46人、袖ケ浦市で31人、君津市で25人、富津市11人、4市合わせて113人確認された。
1週間前の2月21日(木・18人、君・11人、富・6人、袖・20人)と比べると、すべての市で増加した。
(2月21日の感染者数は、袖ケ浦市以外の3市で2月としては1番少なかった)
同日現在における4市の累積感染者数は、木更津市が4557人、君津市2331人、富津市1159人、袖ケ浦市1993人に増加。
県内では同日、3205人の感染と8人の死亡が新たに判明。
死亡者は2月13日(死者8人)以来15日ぶりの一桁台となった。
感染者数は9日ぶりに前週の同じ曜日を上回った。
新規クラスター(感染者集団)は高齢者施設などで計6件確認された。
我が家もいつか、ふるさと納税
税の作文・千葉県木更津県税事務所長賞
木更津第一中3年 鈴木 克弥
「ふるさと納税でこれもらっちゃった。」とおいしそうな牛肉を見せているCMやニュース番組を見て、母に「うちもふるさと納税をしようよ」と言ってみました。
母には、「よくわからない。」と言われてしまいましたが、「よくわからないからやらない」のではなく、「よくわかるようになる」ことが大切なのだと思います。
またその日以来、なぜ「納税」と「おいしいもの」がむずびつくのか不思議に思うようになりました。
「ふるさと納税」は「納税」という名前ですが、寄付の一種であり、地方格差や過疎などにより税収の減少に悩む自治体に対して格差是正を推進する目的で始まりました。
寄付をすることで地域貢献をし、寄付をした人には地域の特産物が寄付返礼品として送られます。
これだけでも人気の理由がわかりますが、さらに確定申告を行うと税金の還付・控除が受けられます。
2015年4月以降、いくつか条件の下、ワンストップ特例制度も導入され、確定申告を行わなくても書類の提出をすれば、「ふるさと納税」が行えるようになりました。
さて、私の家に美味しいものが届くまで、あと一歩です。
仕組みや手続き方法は分かったので、母を説得するために費用について調べました。
驚いたことに、実質的な自己負担が2000円のみだということです。
もちろん家族構成や収入により変わりますが、自己負担が2000円でおいしいものが食べられることになります。
私の母だけでなく、日本中の人がやりたくなると思います。
最初は、おいしいものを食べたい一心で調べ始めた「ふるさと納税」ですが、返礼品や特産物がもらえる以外にも、さまざまなことに寄付金が使われていると知りました。
例えば新型コロナウイルスの対策、犬の殺処分をなくす運動、災害復興に対する支援などです。
その中でも、新型コロナウイルスに関する医療支援について、私は応援したいと思いました。
なぜなら、感染拡大を防ぐために、毎日毎日多くの人が多くの場面で力を尽くしているからです。
「牛肉牛肉!」と思っていた最初の自分よりも、家族で話し合うことが必要だと気付いた自分は、少しだけ大人になった気がします。
そして、返礼品に注目するのではなく「納税」という名の寄付金であることをしっかり理解して、必要な地域への「ふるさと納税」を母に提案してみようと思っています。
今後、「ふるさと納税」が、広まってほしいと思います。
私達一人ひとりが世の中のために行動できるからです。
このことを多くの人が理解すれば、私と同じような気持ちになると思います。
今回の出来事は、税に対して多くの学びと気づきを得られました。