第3回ワクチン接種スタート 他【新千葉新聞】
- 2022/1/23
- ニュース
新千葉新聞2022年1月23日発行
第3回ワクチン接種スタート
特養老いわね潮の香園・矢那梅の香園
社会福祉法人梅香会 地域一番乗りで実施
syかいあ福祉法人梅香会(理事長・重城明男医師、木更津市)では、感染力が強い新型コロナウイルス「オミクロン株」への対策について早急に行うべく、今月21日(金)より、同会が運営する特別養護老人ホーム「いわね潮の香園」及び「矢那梅の香園」で、入所者および職員等訳240人を対象とした「第3回目のワクチン接種」がスタートした。
(市はそれより先に高齢者等対象者に接種券を送付)
「いわね潮の香園」、「矢那梅の香園」では、現在までのところ、新型コロナウイルスについては、入所者および職員等の感染者は出ていない。
両施設では、日々の感染対策についても徹底し、併せて「PCR検査」については毎週実施するなど、新型コロナウイルス等の感染症に対する対策を十分行っている。
21日のワクチン接種に当たっては、同法人嘱託医の重城明男医師及び重城敬子医師が入所者(高齢者)等に行い、また、接種後につても陵石による経過観察が行われるなど、きめ困夜間対応が図られた。
副反応塔の症状もなく、21日のワクチン接種は無事終了した。
接種者も安心して接種を終えることが出来、安心した様子だった。
恵用施設における「第3回目のワクチン接種」については、1月下旬から2月上旬に順次行われる予定となっている。
ちなみに両施設の接種対象者は概ね240人程度(矢那梅の香園160人・いわね潮の香園80人、※入所や・職員含む)
駐日パキスタン大使館と
友好交流促進を目的に理解と助け合い
特命全権大使と木更津市が書簡交換
木更津市は21日、駐日パキスタン大使館と、友好交流促進を目的にした「書簡の交換」を行った。
市役所駅前庁舎内で行われた「書簡の交換式」には、同大使館特命全権大使のイムティアズ・アハマド氏、イスマット・ハサン・シアル次席、タイムール・ズルフィカル参事官、味庵(ミアン)・ラムザン・シディーク和新トレーディング(株)社長などが来庁。
市からは渡辺芳邦市長、田中幸子副市長、廣部昌弘教育長、重城正義市議会議長、草刈慎祐副議長など関係者が出席した。
席上、木更津市から友好交流書簡交換に至るまでの経緯説明が行われた後、渡辺市長からアハマド大使へ、アハマド大使から渡辺市長へ、それぞれ書簡が手渡され、今後の友好交流の展開を期待した。
同書簡には、~双方が異なる文化や歴史、宗教への理解を深め、友好親善を増進させるため、両国の交流促進、木更津市在住のパキスタン人への生活支援や地域住民との交流・地域活動への参加機関等の拡大、情報の共有、経済・産業交流事業の促進~などが記載されている。
また日本とパキスタンとは、1952年4月28日の国交開始以来、今年で70周年を迎えること、木更津市も今年、市制施行80周年を迎えることから一緒に祝賀行事を行いたいなどの提案も双方からあった。
木更津市には現在、2621人野外国人市民がおり、このうち70人がパキスタン人で市内にはムスリム(イスラム教徒)のモスク(イスラム教の礼拝堂)があり、市外からのパキスタン人を含むムスリムの来訪者も多い。
さらに市内にはお秋スタン陣屋ムスリムの人々が立ち上げや「NPO法人日本ムスリム商工振興会」もあり、積極的なビジネス活動も行われている。
またアハマド大使は、往来べーとでも家族とともにたびたび木更津市を訪れており、農業(田植えなど)体験や、市内の史跡巡り、買い物等も楽しんでいるという。
「チバニアン」と房総半島
木更津市中央公民館で。申し込みを
房総の地域文化講座 講師は高橋直樹氏
房総の地域文化を学ぶ会(会長・篠田芳夫、元君津地方公民館運営審議委員会連絡協議会会長)主催、『房総の地域文化講座」が、今月30日(日)午後2時から3時20分まで(受付開始は午後1時30分)、木更津中央公民館(アクア木更津B館3階)の多目的ホールで開かれる。
テーマは「『チバニアン』と房総半島の大地の成り立ち」。
講師は高橋直樹氏(千葉県立中央博物館研究員)。
世界で使われる地質年代に「チバニアン」が決まった。
ラテン語で「千葉の時代」を意味する。
講座では、房総半島の大地の成り立ちから解き明かして、世界に通用する「チバニアン」の意義を分かりやすく解説する。
会員でなくても受講できる。
受講料400円(中学生以上。非会員のみ。会員は無料)。
非会員は事前申し込みが必要。
受講者にはマスク着用などのコロナ感染防止策をお願いしている。
参加申し込み・問い合わせは同会の筑紫敏夫(つくしとしお)幹事長までEメールか電話で。
TEL090-3431-9483(留守電に伝言メッセージを残す)。
アドレス roshi-551223@kzh.biglobe.ne.jp
4市計136人過去最多
21日県発表コロナ 県内も最多2215人
県によると、君津地域では21日、新型コロナウイルスの新規感染者が4市合わせて過去最多の136人確認された。
後攻や保育施設など絵は3件の新規クラスター(感染者集団)が発生した。
市別の最多は木更津市で63人、次いで君津市39人、袖ケ浦市が21人、富津市13人。
富津市以外はすべて過去最多を更新。
これまでの各市の最多は、木更津市が今月18日で57人、君津市は今月16日・24人、袖ケ浦市が昨年8月30日・20人だった。
地域総数(136人)は、これまでの最多(昨年8月23日・125人)より21人増。
全日20日の94人を42人も上回った。
県教委は21日、県立高校4校を臨時休校・学年閉鎖したと発表した。
木更津高校では生徒20人の感染が判明。
18日~21日間を臨時休校とした。
クラスターの内訳は、木更津総合高校(木更津市)の運動部で軽27人(従事者・2人、利用者等25人)、仲郷保育園(木更津市)で計14人(従事者・3人、利用者等11人)、翔凜高校(君津市)の運動部で計8人。
富津市は、40代の男性職員1人(市内居住)の感染を発表。
市役所は通常通り業務。
21日現在の累計勘s念写数は木更津市が2067人、君津市は1000人を超え1036人、富津市486人、袖ケ浦市は823人となった。の感染が判明した。
昨年8月20日の1777人を大幅に上回り始めて2000人を超えた。
1人の死亡と新規クラスター6件の確認も発表された。