プロ棋士との交流を深める 他【新千葉新聞】
- 2021/11/7
- ニュース
新千葉新聞2021年11月7日発行
プロ棋士との交流を深める
日本将棋連盟 木更津で将棋の日
11月17日の「将棋の日」にちなみ、将棋のプロ棋士と、将棋ファンが交流を深めるファン感謝イベント「第47回将棋の日in木更津」が、10月30日(龍宮城スパホテル三日月)と、31日(オークラアカデミアホテル)の2日間開催された。
公益社団法人日本将棋連盟・木更津市・木更津市教育委員会が主催。
これは例年全国各地を訪問して実施している催しで、千葉県内で初めて木更津市で行われ、県内外から将棋愛好家多数が訪れ、将棋の魅力を満喫した。
全日の29日午後6時からホテル三日月主催の開幕式とトークショーでは、渡辺芳邦木更津市長が、「今年6月に同ホテルで開催された『第92期ヒューリック杯将聖戦5番勝負第一局(藤井壮太3冠&渡辺明名人)』では将棋ファンの注目を集めた。さらに今回、歴史ある同イベントが木更津市で開催されることは誠に光栄。多くの人々が将棋に親しみ、楽しんでもらいたい」等と開会をお祝いし、将棋界の益々の発展を祈念した。
席上、同イベント開催に尽力し、自らも将棋を楽しむ小高芳宗ホテル三日月代表取締役社長に「初段」、松田芳己(株)新昭和代表取締役社長に「3段」の免状が日本将棋連盟から授与された。
初日の30日には様々なイベントがお紺われ、「将棋の日記念こども将棋大会」には、有段者の部に22人、有級者の部に32人、初心者の部に32人、合計86人が参加して熱戦を展開した。
また福祉井野ファンと1人の棋士が一度に対局する「多面指し」には20人のプロ棋士が参加、その強さを見せつけた。
このほか、木更津市出身の丸山忠久9段の母校・太田中学校にも市川市在住の棋士2人が訪問して、将棋同好会の1,2年生に指導対局を行い、交流を深めた。
31日には「NHK公開収録~第1部・千葉県ゆかりの岸によるリレー将棋、第2部・次の一手名人戦(渡辺明名人VS羽生善治9段)」も行われた。
30日のこども大会に参加した埼玉県からの男児(有段の部)の保護者は、「木更津者交通の便が良く、大会に参加できて良かったです。子供もいい刺激をもらってるみたいです」と話した。
また、木更津市の将棋教室に通っている男児は初心者の部に参加「初めての大会だったけど楽しかった。もっと強くなりたい」と瞳を輝かしていた。
アートとふれあおう
木更津市中央公民館 子供や親の作品展示
木更津市立中央公民館(木更津駅前・スパークルシティ木更津6階)で「アートとふれあおう」作品展を、今月11日(木)まで開催している。
これは、中央公民館多目的ホールを会場に、芸術文化に親しむまちづくり振興事業として「アートとすれあおう」と題し、アート製作体験ワークショップを開催した。
この際の作品を今回展示しているもの。
同企画は、中心市街地化盛夏期本警戒のソフト事業と位置付けられ、木更津まちづくりコンテスト優勝団体のリビングケア協力のもと、講師に浅羽聡美氏(atelier le matin 主宰)を迎え実施した。
「光をつくり LEDとさまざまな素材から」をテーマに、未収悪事と奨学生及びその保護者が作品を制作した。
技術力や怪異鮮度という尺度ではない、大人か子どもかも関係ない、表現の違いを面白いととらえていく体験の中で、正解のない”自分としての答え”を見出して制作された作品を展示している。
小中学校の講師登録会
君津教育会館 君津地区11月22日開催
県教育長南房総教育事務局では、公立小・中画工で講師等として勤務を希望する人の登録会を、11月22日(月)に木更津市新田の君津教育会館で開催する。
勤務地は、木更津市・袖ケ浦市・君津市・富津市・市原市・館山市・南房総市・鴨川市・鋸南町内の小・中学校。
(勤務地については、相談の上、決定)
募集職種は、小・中学校教員、養護教諭、学校栄養職員、学校事務職員等。
希望者は、筆記用具、室内履き、印鑑、写真5枚(4×3・・2枚、6×4.5・・3枚)、教員免許状(原本・写し)、履歴書(または履歴のわかるもの)を持参。
他に、市原地区が11月12日(金)市原教育会館、安房地区が11月29日(月)泡教育会館で開催される。
また、3地区合同登録会が12月1日(水)君津合同庁舎で予定されている。
詳細は、県教育長南房総教育事務局ホームページ参照。
問い合わせは同事務所管理課(TEL0438-25-1311)まで。
県内7人感染
コロナ地元はゼロ
県によると、5日、君津地域4市であ新型コロナウイルスの新規感染者は確認されなかった。
10月29日以降、当地域から感染者は出ていない。
県内では1人の死亡と、7人の感染が新たに判明。
1日の感染発表者が10人を下回るのは2日連続。