3,000円分のクォ・カード 他【新千葉新聞】
- 2025/8/2
- ニュース

新千葉新聞2025年8月2日発行
3,000円分のクォ・カード

木更津市が送付 高齢者に対策費
木更津市は、物価高騰対策として、75歳以上の市民(23,976人)を対象に『クォ・カード』(3,000円分)を送付する。(後期高齢者物価高騰対策緊急支援事業)。
物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用し、年金を主な収入として生活する人が多い後期高齢者に対して、申請を不要とするプッシュ型により迅速にクオーカードを支給し、物価高騰の影響を受ける市民の経済的支援を図る。
7月31日から順次、対象者に簡易書留郵便で発送している。
対象者は、令和7年4月1日時点で、木更津市に住所があり、かつ昭和26年3月31日以前に生まれた人。
クオーカードはコンビニエンスストア等で利用できるので、買物などで活用してほしいとしている。
問合せ先はコールセンター(朝日庁舎、福祉相談課℡0438-38-3232)。
被爆から80年を迎え

核兵器廃絶と原水爆禁止等を訴える
木更津市役所朝日庁舎 原爆写真展を開催
今年は広島・長崎の被爆から八十年を迎える。
今月1日~8日(金)まで、木更津市役所朝日庁舎(2階)で、2025年原水爆禁止国民平和大行進木更津市コース実行委員会による「2025年原爆写真展」が開催されている。
1945年8月6日午前8時15分、広島に、1945年8月9日午前11時2分、長崎に原子爆弾が落とされた。
写真展では、「ヒロシま・ナガサキ原爆と人間」、「被爆」、「消えた街並み」、「原爆被害の特質」、「大混乱の中の救援・救護活動」、「ヒロシマ・ナガサキの記憶」「被爆者の声」、などが、千羽鶴と共に展示されている。
このほか君津地域四市の今年の国民平和大行進の出発式の様了も紹介されている。
世界で唯一の被爆国の国民として、この写真展から学ぶことは多い。
《核兵器なくせ!子どもたちに平和な未来を》と、昨年に続き、君津地域四市コースの「2025年国民平和大行進」は、7月23日と25日に行われた。
7月23日には、君津市役所南側玄関前で午前10時10分から出発式、アピタ君津店前を行進し、市役所ヘ戻るコース。
その後、午後1時から2時まで、富津市(市役所-おどや富津店前でスタンディングアピール)。
25日は木更津市(駅西口に午前9時20分に集合、出発式後、西口周辺を行進し三好家まで)と、袖ケ浦市(午後1時30分に市役所玄関前で出発式-せんどう袖ケ浦店前スタンディングアピール)で、世界平和と核兵器廃絶を訴えた。
技能伝承の指導育成

ポリテク君津 受講生を募集中
千葉職業能力開発促進センター君津訓練センター『ポリテクセンター君津』=君津市坂田428=では、在職者を対象に、業務に必要な技術・技能・知識のレベルアップを図るため、短期間の職業訓練(能力開発セミナー)を行っている。
現在、今月28、29日に開講する、管理・教育・安全分野「技能伝承のための部下・後輩指導育成」の受講生を募集している・
同コースは今年度、8月、2月の2回、何れも2日間ずつ同じ内容で行われる。
今回はその1回目。
部下のやる気を引き出し、自ら考え律しながら成長していく部下育成法を習得したい人におすすめ!
詳細は次の通り。
◎目標=製造・建設現場の現場改善における多種多様な技術の技能伝承をめざして、後輩育成のための指導技法を習得する。
◎開講日=8月28日(木)、29日(金)の2日間
◎時間=午前9時10分から午後4時まで
◎会瑞=ポリテクセンター君津
◎講習内容
▽訓練の概要
▽技能伝承(技能伝承の重要性、部下・後輩指導育成の概要)
▽部下・後輩育成の進め方(目的の提示、現状把捉・分析、育成計画と育成)
▽育成担当者の行動(育成担当者に求められる五つのスキル、個別カリキュラム設計、指導のポイント)
▽総合演習(部下移送育成の課題と育成計画の作成)
▽まとめ
◎予定講師=株式会社MXEコンサルティング
◎使用機材=ホワイトボード、マーカー、付箋紙
◎持参品=筆記用具
◎前捉スキル等=特になし
◎受講料=9,000円(税込)
◎定員=一10人
◎申し込み=必要事項を受講申込書に記入しファックスで。
申込書は同センターのホームページからダウンロードできる。
◎申込締切=8月14日(木)
申し込み及び問い合わせは訓練課へ(℡O439-57-6313、FAX同57-6386)。