市政発展に活用してと 他【新千葉新聞】
- 2025/7/19
- ニュース

新千葉新聞2025年7月19日発行
市政発展に活用してと

木更津市に寄付 (有)丸和建材社が100万円
(有)丸和建材社(代表取締役社長・青木龍一・本社・富津市鶴岡)は6月27日、木更津市に対し「市政発展に貢献したい」と、地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)を活用して100万円の寄付を行った。
同社からの寄付は、平成30年から行われており、令和4年度からは企業版ふるさと納税を活用して毎年100万円(計400万円)が贈られている。
これまでの寄付総額は650万円となっている。
木更津市では今年度分の100万円については、「災害用備蓄用品購入事業」として、(非常用食料や紙おむつ)などの購入費に充当させていただき、防災力の向上に役立てていきたいと、深く感謝した。
青少年の健全育成に

木更津東ロータリークラブ 図書31冊を寄贈
木更津東ロータリークラブ(会長・近藤直弘)はこのほど、青少年健全育成のための図書館資料の充実を目的として、木更津市立図書館へ、図書の寄贈を行った。
寄贈内容は、青少年のための図書5万円相当で、寄贈図書は図書館との相談の上決定した。
同ロータリークラブからの寄贈は、昭和49年から始まり、今回で51回目となる。
その間の累計寄贈冊数は、5000冊を超え(5052冊、501万3千円)多くの青少年たちにその図書が役立っている。
同館では、寄贈された図書は、貸し出し用図書として、広く市民の利用に供するとしている。
今回寄贈の図書は、▽『知っておくとラクになる自己肯定感のちしき』、平石賢二・監修、メイツユニバーサルコンテンツ刊
▽『中高生のための小説のつくりかた』、田中哲弥・監修、メイツユニバーサルコンテンツ刊
▽『「分かりやすい表現」の技術 意図を正しく伝えるための16のルール』藤沢晃治・著 講談社刊
-など中高生のための図書31冊となっている。
薬物乱用防止の話聞く

講師はエンゼル薬局の薬剤師・粛藤武氏
木更津高校全生徒に 薬の正しい知識を
県立木更津高校(校長・永井良美、生徒数・953人)で今月16日(水)、全校生徒を対象にした『薬物乱用防止教室』が体育館で開催された。
講師は、(株)エンゼル薬局(代表取締役・齊藤武、本店・木更津市高柳)の薬剤師・齊藤武氏。
同氏は健康よろず相談室代表理事、まちづくり木更津理事、君津木更津薬剤師会理事、同薬剤師会木更津部会部会長、君津木更津薬剤師会薬業界副会長なと様々な要職を担い、木更津市民・地域住民の健康や正しい薬の使い方などの啓蒙を行っている。
また木更津市特産のベルーベリーの効能を活用して学校給食で提供されている『きさポンベルーベリーゼリー』も開発、喜ぱれている。
同校での講座では、様々なストレスが蓄積されやすい思春期に、薬物依存に陥る背景にある「孤独」や「依存を形成する脳科学」などデリケートなテーマにも触れ、薬剤師が専門的な知見に基づき「オーバードーズ」(市販薬の過剰摂取)など、薬の正しい知識と潜在的な危険性を全校生徒に分かりやすく伝える、生徒たちが安全で健全な未来を築く支援を行った。
質疑応答では「なぜ本校で講演をしてくれたのか?」との生徒の質問に応え、講師は「自分も皆さんと同時期に様々なストレスや悩みを抱えていた。生徒の皆さんに薬に頼らない解決法などを少しでも伝えることが出来たなら嬉しい」などと話し、ストレス解消には「睡眠・食事・運動」などと日常生活の大切さを強調し、有意義な時間が共有された。
障がい者の就労や支援等

木更津市福祉会館 ふくしフェスタ開催
君津地域4市の就労支援事業所と生活介護事業所が一堂に会する「ふくしフェスタ2025」が、今月29日(火)午後零時から4時まで、木更津市民総合福祉会館/1階・2階(木更津市潮見2-9)で開かれる。
荒天の場合は30日(水)に順延。
4市持ち回りで開催しており、今年の主催は木更津市地域自立支援協議会/啓発交流部会。
同イベントでは、障害のある人の就労や生活支援の現場を紹介し、実際の作業内容や製品販売、事業所スタッフとの交流などを通じて、支援の現状や可能性について楽しく理解してもらえる機会となっている。
今回は30以上の事業所が参加する(6月23日時点)。
参加対象は
▽特別支援学校および特別支援学級の生徒、保護者
▽障がいや特性に配慮のある職場を探している人
▽障害者福祉サービス事業所に興味のある人。
※誰でも来場可。
内容は
▽各事業所の紹介ブース
▽事業所製品の展示、販売(食品、雑貨など)
▽個別相談、質問受付コーナー
▽障害福祉サービス利用のための手続きやその説明。
入場無料、予約不安。
当日の夕イムスケジュール、参加団体等はQRコードから確認できる。
拓大紅陵など7チーム

高校軟式野球千葉大会 21日に開幕
第70回全国高校軟式野球選手権千葉大会(高高校野球連盟軟式部など主催、朝日新聞千葉総局など後援)が今月21日(月・祝)、国府台スタジアム(市川市)で開幕する。
夏季県高校軟式野球大会の覇者・拓大紅陵(シード校)と、木更津総合、千葉商大付、市川、日出学園、筑波大付聴特、八千代松陰の7チームが参加。
袖ケ浦市営球場と2会場で熱戦を繰り広げる。
決勝は26日(土)の予定。
拓人紅陵は、袖ケ浦市営球場で25日(金)午前10時から行われる初戦で筑波大付聴特-市川の勝者と対戦する。
木更津総合は千葉商大付と22日(火)午後零時30分から国府台スタジアムで初戦を戦う。
優勝校は8月に埼玉県で開かれる南関東大会に千葉県代表として出場する。
4回戦の組み合わせなど

木総合はきょう3回戦
高校野球千葉大会できょう19日に予定されているのは3回戦3試合、4回戦8試合。
このうち木更津総合(Cシード)-磯辺の3回戦はゼットエーボールパークで午前8時45分から始まる。
また、地元勢では翔凛、君津商業が4回戦に進出している。
地元校の組み合わせは次の通り。
【4回戦】
《20日(日)》
◎なごみの米屋ぴーちゃんフィールド大谷津野球場
▽午前8時45分~君津商業-成田
◎県総合スポーツセンター野球場
▽午前11時15分~翔凛-日体大柏(Cシード)
※木更津総合が3回戦で勝利した場合の4回戦の相手は千葉敬愛。
試合は20日に県総合スポーツセンター野球場で午前8時45分から行われる。
鎮魂込めて冥福祈る

当紙掲載等の先人達 今年も新盆が来る①
今年も盆の時季を迎えた。
先人達への鎮魂を込めて謹んでご冥福をお祈りいたします。
昨年六月末から今年6月末まで当紙に掲載された訃報記事等からの抜粋は次の通り。
(敬称略)