実行委員長に野口義信氏 他【新千葉新聞】
- 2025/6/3
- ニュース

新千葉新聞2025年6月3日発行
実行委員長に野口義信氏

『第78回木更津港まつり』花火大会等
8月14日と15日 今年度の役員構成
木更津港の振興をテーマに、今年の『第78回木更津港まつり』は、8月14日(木)と15日(金)に木更津港と木更津駅西口・富士見通りで盛大に開催される。
第78回木更津港まつり実行委員会主催。
後援は、千葉県、君津市、富津市、袖ケ浦市、(公社)千葉県観光物産協会。
第78回木更津港まつり実行委員会と木更津市の主催者会議がこのほど開かれ、実行委員長は、野口義信(一社)木更津市観光協会長が務めるなど、実行委員会の構成や日程等が決定した。
木更津港まつりは、木更津港開発に尽力された先覚者の霊を慰め、同港を広く内外に紹介し、重要港湾としての木更津港の振興、併せてかずさ地域の観光振興及び経済の発展並びに住民の連帯意識の高揚を図ることを目的としている。
8月14日は午前10時から鳥居崎の頌徳碑(しようとくひ)前で「修祓式」、午後6時~同8時30分までは富士見通りで「第56回やっさいもっさい踊り大会」が行われる。
同15日は、午前11時から日本製鉄岸壁で「入港船訪問」、午後3時~同7時まで、富士見通りで「お祭り広場」を実施。
午後7時5分~同8時30分まで「花火大会」(打ち上げ会場は中の島公園)で、今年は1万3,000発(昨年も同数)を打ち上げる予定で、伝統のまつりを市民らと共に盛り上げる。
荒天の場合は両日ともに中止となる。
観客数は11万人(内港周辺)を予定、昨年は約25万人超の観客(内港12万人を含む)が木更津の夏のまつりを楽しんだ。
なお、花火大会では昨年同様、午後10時まで交通現制が行われる。
実行委員会の構成は次の通り。(敬称略)
なお、やっさいもっさい踊り大会の参加団体の受付は、6月22日(日)午前10時~正午まで、市民総合福祉会館 教養室(潮見2-9)で行う。
参加連申込用紙は現在配布中。
前回参加した連は、6月16日(月)~21日(土)午前9時~午後5時の期間に木更津市観光案内所(富士見1-2-1)、スパークルシテイ木更津1階)でも受け付ける。
問い合わせは、やっさいもっさい運営協議会事務局(一社 かずさ青年会議所内)℡0438-36-2609。
県民の日に施設開放

市営野球場や市民体育館、庭球場、江川など
6月15日に無料開放 木更津市のスポーツ関係
木更津市では、6月15日(日)の「県民の日」に同市内の施設を無料で開放する。
開放する施設や時間、利用方法、問い合わせ先は次の通り。
▽市営野球場=午前8時30分~午後5時、当日の午前8時30分から現地または電話で予約、℡0438-25-1987。
▽O―ENCE SPORTS FIELD(第1野球場・第2野球場)=午前8時30分~午後8時、当日の午前8時30分から現地または電話で予約、℡0438-41-9641。
▽O―ENCH SPORTS FIELD(庭球場・サッカー場)=午前9時~午後5時、当日の午前8時20分から現地または電話で予約、℡0438-41-9641。
▽小櫃堰公園庭球場=午前9時~午後8時、先着順(現地)、℡0438-98-3651
▽市民体育館・柔剣道場=午前9時~午後9時、当日の午前8時30分から現地または電話で予約、℡0438-23-5822。
▽貝渕庭球場=午前9時~午後9時、当日の午前8時30分から現地または電話で予約、℡0438-23-5822。
▽弓道場=午前9時~午後9時、当日の午前8時30分から現地または電話で予約、℡0438-25-4932。
▽健康増進センターいきいき館=午前10時~午後9時、予約不要、℡0438-36-2511。
多くの市民が利用できるよう、施設によっては利用時間・コートの制限をする。
陸上競技場は大会開催のため開放しない。
問い合わせは木更津市企画課℡0438-23-7468。
富来田地区を取り巻く現状

2年生対象に「地域学習」の一環として
木更津市富来田中学校 市役所が出前授業
木更津市立富来田中学校(校長・白木克也、生徒数・93人)で、5月30日(金)、2年生を対象に木更津市役所による出前授業が実施された。
木更津市企画部オーガニックシティ推進課と経済部農林水産課の職員四人が、『SDGSxORGANICCITY KISARAZU』というテーマで授業を実施した。
この授業は富来田中学校2年生の総合的な学習の時閥に行っている「地域学習」の一環として行われており、自分たちの住む木更津市(その中でもとりわけ富来田地区)を取り巻く現状を学習するために実施された。
未来へのキーワードである「自立」「循環」「共生」という「オーガニックなまちづくり」に重要な視点や理念、市の行っている施策とSDGsの関係などを学び、富来田地域でできることや富来田地区の価値を再確認することができた。
授業を受けた生徒からは、「あたりまえにあるものだと思っていた自然も、あたりまえでないし、これからの時代につないでいくために、今、私たちができることを考えていきたいと思った」という感想も聞かれた。
2年生はこの日の学習を踏まえて、「地域の魅力を発信するプレゼンテーションを作る活動」に今後つなげる予定である。
飛来は中止に

米海兵隊オスプレイ
5月30日(金)に予定されていた米海兵隊輸送機MV-22オスプレイ1機の陸上自衛隊木更津駐屯地への飛来は中止となった。
変更後の木更津駐屯地への飛来は6月2日(月)以降を予定している。
防衛省北関東防衛局から5月30日(金)に木更津市へ情報提供があったもの。
きさらづ市民カレッジ

受講者受け付け中 3コースの各テーマ
「令和7年度きさらづ市民カレッジ」が7月5日から12月13日まで開催される。
受講無料。
コースは3コース(何れも7回)、全て土曜日。
開講日、テーマ、定員は次の通り。
【地元学コース(100人)中央公民館】
▽7月19日《古代房総半島の最先進地域「木更津」-あなたの地域にこんなすごい遺跡があった》
▽8月9日《「緑十字機の飛行と木更津」―調べて紐解く80年前の出来事-》
▽9月6日《(仮)身近でありながら意外と詳しくは知らないバラについて》
▽10月11日《房総のエビ・カニ》
▽11月8日《木更津の戦国時代-上総武川氏・里見氏・北条氏の興亡-》
▽11月29日《房総半島からみたもう一つの弥生時代像-農業・青銅器・戦い-》
▽12月6日《蔵書としての一枚摺り-下郡村名主の事例から-》
【木更津高専コース(100人)】
▽7月12日《半導体の原理、製造プロセス、半導体産業の現状~》
▽9月13日《非専門家と学ぶ『システム思考』入門~できごとや時系列にとどまらずに構造とメンタルモデルを省察・対話・実践する習慣~》
▽9月27日《植民地における技術者の活動~水利技師八田與一と台湾~》
▽10月4日《「光」のはなし~自然現象から工業製品まで~》
▽10月18日《1995年兵庫県南部地震以降の地震被害状況の概要とこれからの地震に対する災害心理のはなし》
▽11月22日《DNAと遺伝子とは何か違う?~身近な生物学、あれこれ~》
▽12月13日《ヒトの行動はどう決まるのか?~「究極要囚」から人間行動を考える~》
【清和大学・清和大学短期大学部コース(150人)】
▽7月5日《政治参加と情報公開制度~教介は若者の意識改革を促進する~》
▽7月26日《オリンピックの理念をご存じですか?!~東京1964&2020+1を手がかりに~》
▽8月9日《生成AIの現在と未来~AIリテラシー入門》
▽9月20日《教育保育、スポーツ指導の可能性を考える~子どもと大人が笑顔になる”仕掛学的指導法”とは?~》
▽10月4日《言葉の意味と仕組み~言葉の「実験」で文の構造を探る~》
▽11月8日《効果的な運動の実践に必要なこと~心も体も元気になる!運動のコツと習慎~》
▽12月12日《十返舎一九の『房総膝栗毛に~十返舎一九が木更津にやってきた?~》。
現在、受講申込受付中(先着順)。
市ホームページ(QRコード)の申し込みフォーム、又は郵便往復はがきで申し込む。
問い合わせ先は市生涯学習課(℡0438-23-5274)。
