地域活性化の重点事業 他【新千葉新聞】
- 2025/4/27
- ニュース

新千葉新聞2025年4月27日発行
地域活性化の重点事業

令和7年度事業計画及び収支予算など可決
木更津商工会議所 通常議員総会開く
木更津商工会議所(会頭・池田庸)の「令和6年度第2回通常議員総会」がこのほど、東京ベイプラザホテルで開催された。
池田会頭が議長となり、監事及び常議員の変更、令和7年度事業計画及び収支予算の9議案が上程され、議案すべてが可決・承認された。
収支予算は、一般会計及び特別会計が原案通り承認され、予算総額は2億7,037万8千円となった。
監事及び常議員の変更では、監事に藤原直人氏((株)京葉銀行木更津支店)、常識員に古田与一郎氏(千葉信用金庫木更津支店)の就任が承認された。
同会議所は、商工会議所の創設者である渋沢栄一氏の『逆境の時こそ、力を尽くす』という言葉を胸に刻み、「一番身近な相談先」として自己変革に挑む経営者を全力で支えていくとしている。
重点事業は次の通り。
①経営相談機能の強化=中小企業相談所と産業・創業支援センター(らづ-Biz)の2つの経営支援機関を持つという特長を最大限に活かし、連携することで会員事業所の多様なニーズや課題に幅広く対応していく
②インボイス制度、電子帳簿保存法、働き方改革などへの対応支援や情報提供
③地域の活性化=電子地域通貨アクアコインの更なる普及に向け、市及び君津信用組合と連携し取り組むとともに、「中心市街地活性化協議会」や「(一社)まちづくり木更津」の運営に積極的に取り組む
④政策提言機能の強化
⑤会員組織強化と財政基盤強化の推進
⑥部会・委員会活動の活性化
⑦広域連携の推進
⑧次世代経営者の育成と支援=近年、当地域で創業・起業をする人が増えており、そういった人々が将来地域を牽引する人材に育ってほしいとの思いで取組む
⑨海外への販路開拓支援=中小企業・小規模事業者においても、売上アップのために新商品・新サービスの開発と同様に、販路の開拓が必要不可欠なことから、越境ECも含め海外への販路開拓
⑩外国人人材受け入れについての支援=慢性的な人手不足に対応するため、市との連携のもと、外国人人材雇用のためのスキームを構築し、労働力確保に向けた支援。
そのため、昨年度は、ベトナム・ダナン市の5つの大学と人材支援に関する覚書を締結し、12月には企業と学生とのマッチングセミナーを開催し、3月には各大学での学生面談を行った。
木更津商工会議所は、地域の総合経済団体として、企業を元気にする活動、地域経済を元気にする活動に積極的に取り組み、さらに「頼りになる商工会議所」、「なくてはならない商工会識所」を目指していく。
『西上総の石碑を巡って』

西上総文化会 総会・研究発表会
西上総文化会(会長・八田英之)の「令和7年度総会・研究発表会」が、5月10日(土)午前10時から(受付午前9時30分より)、木更津市立図書館2階大会議室で開催される。
(出欠葉書は5月1日必着で送ってほしいとしている)
総会での議事は、①令和6年度行事報告並びに決算・監査報告、②令和7年度行事計画並びに予算案、③役員の補充、④その他‐となっている。
また、午前10時30分~正午までの「研究発表会」では、会員の藤平俊雄氏を講師として、『西上総の石碑を巡って』と題した講話がある。
昼食会は、木更津駅東口の「たく」で午後零時30分から(会費は3,000円)。
出席者は返信葉書で連絡を。
当日は、総会前に年会費(5,000円)集金。
その際、「西上総文化会報第85号」を配布する。(追加購入会員は1冊1,000円)
西上総文化会報は当地域の歴史資料としての役割を担っている。
問い合わせは総務委員長の川俣公男氏℡0438-37-1877まで。
元気印きさらづ「朝市」

木更津市民会館 多くのフリーマーケット
~家族そろって楽しいお買い物にお出かけください!~
「元気印きさらづ朝市」が、5月3日(土、祝)午前8時30分から正午まで、木更津市民会館駐車場(貝渕2-13-40)で開かれる。
雨天中止。
同朝市は、木更津市民会館が同会館の有効活用と街の活性化を図ろうと、(元気印)をキャッチフレーズに2006年から始めたもので、毎月第2第3土曜日に開かれている。
今回も多くのフリーマーケット(前回4月19日は約40店)が出店。
新鮮な野菜や果物、地元の人が心を込めて潰けた美味しい漬物、衣類、雑貨、日用品、工芸品、手芸品などが所狭しと並ぶ。
野外ライブも開かれ、年代を問わず楽しめる。
多くの来場を歓迎している。
なお、プリマ出店者・ライブ出演者を随時募集している。
詳しくは木更津市民会館内「きさらづ朝市会」事務局へ問い合わせを(℡O438-22-4184)。