看護師への決意新たに 他【新千葉新聞】
- 2025/4/6
- ニュース

新千葉新聞2025年4月6日発行
看護師への決意新たに

君津中央病院附属看護学校の「入学式」
木更津市桜并 男女55人入学
国保直営総合病院君津中央病院附属看護学校(学校長・藤森基次、木更津市桜井)の「令和7年度入学式」が4日(金)、同校4階体育館で厳粛に挙行された。
今年度の第51回生は55人(女子44人、男子11人)。
式典には同校を運営する君津中央病院企業団・柳澤真司病院長、金井要君津健康福祉センター長、重城正義君津中央病院企業団議会議長、鈴木美智子県看護協会常任理事、君津地域四市市長代表・嶋野真奈美君
津市健康こども部長(代理)、4市の健康・福祉部関係者、学生の実習先の医療機関及び福祉関係機関、学生の保護者なども多数出席して入学を祝った。
開式の言葉、国歌斉唱に続き、新入生紹介では学生一人一人が呼名され、藤森学校長が「55人の入学を許可します。おめでとうございます」と入学許可宣言を行うと、学生たちの緊張も和らいだ。
学校長は式辞で、「社会に貢献できる医療人になるには、①心身の健康、②ルールを守る、③コミュニケーション能力を磨くこと。3年後には知識・技術・豊かな人間性を身につけた看護師になってほしい」と期待を込め挨拶した。
来賓各氏も、「日々複雑・多様化する医療の現場で、学ぶことや課題は山積しているが、住民は皆さんの成長・活雛を期待している」などとエールを送り入学を祝った。
在校生代表の「歓迎のことぱ」、新入生代表の「誓いのことぱ」なども行われ、共に支え合い・学びを深めようと誓い、医療人への第一歩を歩み出した。
新入生等へ注意喚起を

きょうから「春の全国交通安全運動」
木更津市など関係団体 事故防止へ出動式
木更津市では、今日6日~15日までの春の全国交通安全運動」に先駆け4日(金)午後3時から、旧市役所西側駐車場で「出動式」を実施した。
式典には木更津警察署(署長・遠藤幸安)木更津署警察官友の会(会長・松田紀道)、君津地域振興事務所(所長・陣野正美)、木更津交通安全協会(会長・竹内義一)、木更津地区安全運転管理行協議会(会長・大里光夫)などの代表32人と車両11台が参加した。
渡辺市長、遠藤署長、陣野所長は挨拶で、各種団体の日頃からの交通安全迎動への尽力等に感謝して、「例年この時期は入園・入学の子ども立が慣れない環境で活動することが多くなる.飲酒運転根絶と、ながら運転防止への注愚喚起を積極的に行い、歩行者優先で交通事故のない、平穏な暮らしが確保できるよう一層の理解と協力を」と願った。
今年の、県下の交通事故死者数は4月3日現在で35人(前年同日比2人減)で全国ワースト3位、木更津署管内では今年、すでに1人の尊い命が失われている。
式典終了後、参加者は警ら活動へ出発する警察車両を拍手で見送った。
アクアライン新料金

800円は継続に 土日祝の混雑緩和
”休日のアクアラインは朝・夜がお得”
今年4月5日(土)から、東京湾アクアラインのETC(自動料金収受システム)時間帯別料金が変わった。
ETC普通車の場合、上り線は400円~1,600円に、下り線は400円~1,000円に変更となった。
土日・祝日の混雑緩和のため、スムーズ&お得な時間に利用してほしいと呼びかけている。
期間は令和8年3月31日までの土日・祝日(1月2・3日、振替休日を含む)、対象期間は木更津金旧IC(木更津本線料金所)~浮島IC(川崎浮島JCT)、対象車両はETC車(全車種)。
土日祝日に時間帯によって通行料金を変動させる「ロードプライシング」の社会実験を令和5年7月から行っている東京湾アクアライン(木更津市-川崎市、全長15.1キロ)で、ETC普通車の上り線は、従来は600円~1,200円だった。
2年目に入って渋滞を緩和させる効果が鈍化しているため、料金差を拡大して分散させる狙いがあるという。
普通車の通行料金は通常、上下線とも800円。
新料金制度では、上り線で午前0時~4時、午後8時~午前0時を半額の400円、午後1時~午後7時を2倍の1,600円にした。
下り線は午前0時~4時を400円、午前5時~午前7時を1,000円とした。
平日は上下線ともに800円。
また県は、3月31日が期限となっていた普通車800円の割引料金を、令和10年3月未まで3年間延長して継続する。
対象は現在と同様にETC利用の車。
平成9年の開通時の料金は普通車4,000円で、同14年からはETC車を2,320円に値下げした。
800円への割引は同21年に県が導入し、期限の延長を繰り返してきた。
800円をベースとして上り線で令和5年に土日祝日の時間帯別の変動料金制が導入され、今回、4月からは下り線でも導入された。
簡単にできるジビエ料理

八幡台まちづくり協膿会主催、大井氏指導
八幡台公民館 親子料理教室開く
木更津市の八幡台まちづくり協議会福祉部(部長・秋元豊)主催事業「親子料理教室」が3月29日(土)、『誰でも簡単にできる!ジビエ料理教室』をテーマに木更津市立八幡台公民館(館長・藤崎仁)で行われた。
内容は地元で収穫された旬の食材を中心に使い、普段口にしないジビエイノシシ肉を使用しての料理教室。
講師は木更津市オーガニックアクションパートナーズの三心庵・大井雄一氏(44)が務めた。
今回の料理では、▽木産木消、子供から高齢者まで食べられる~ジビエ麻婆豆腐~、▽旬野菜を使って舂キャベツと人参の中華風和え物、▽金田産の海苔を使って海苔のりスープ-に取り組んだ。
食材は協力として、木更津市初の道の駅「木更津うまくたの里」「旬野菜」、木更津オーガニックブリッジ「イノシシ肉」、木更津米生産者「有機米」などの地元産中心の食材が準備された。
また、木更津市農林水産課、同市企画部オーガニックシティ推進課の協力も得た。
大井氏からは、料理教室を通じて、「行政(市役所や公民館)と市民(参加者)を料理で結び付けたい。それによって、『料理を作ることによって楽しく』『食べることは生きる力、人を良くするのが食』、『プロの料理工程を家庭料理に』との熱い思いが話され、大井氏が師と仰ぐ”中華の鉄人”陳述一氏との『料理は愛情』などのエピソードが紹介された。
参加者からは「本格的な中華料理を皆さんと作れて良かった。食とは人を良くする、命あるものを大事にいただく、食育につながることを親子で教わることができて良かった」、「プロの技を教えていただいて目からウロコでした。子どもが料理に対して興昧が高まり、家に帰ってからも作りたいと.言っています。食育って大切ですね」、「ジビエ初休験でした。とてもおいしかったです。料理の知忠たくさんもらいました。ありがとうございました」などの感想が聞かれ、貴重な学びにつなかった様子だった。
また、春休みの時期でもあり、祖母や母と参加し楽しく調理をする姿も見受けられた。
大井氏は今後、「6月~2月計3回、富津市民会館主催『わくわくクッキング教室講師、7月~3月、金田地域交流センター主催『料理教室』。講師の予定があり、このような地産地消の食材を使って老若男女問わず料理教室に参加し、『みんなで楽しく、食べる事は生きる力』を発信していきたい」と話していた。
ロボット展示&操縦体験

小・中学生がイオンモール木更津で楽しむ
木更津高専 ワークショップ開催
木更津工業高等専門学校はこのほど、イオンモール木更津で、「第2弾!高専ロポコン出場のロボット展示&操縦体験」と題したワークショップを開催した。
当日は、小・中学生合わせて39人が参加。
実際にロボコンに出場したロボットを用いて、ロボット研究同好会に所属する教員・学生が操縦を教えつつ、実際に子どもたちが操縦を楽しんだ。
「はじめてロボットの操縦をした!」「次の作品も楽しみにしています」「しくみがすごかった」などの喜びの声も寄せられた。
ロボコン出場時に学生が製作・着用していたヘルメットの展示もあり、かぶって写真撮影を楽しむ姿も見られた。
【カブ跳ムシ】は約13年前に作られた口ボットだが、現在でも当時の仕組みのまま動作し、六足歩行や、動く角・羽、光る目には、子どもたちも目を輝かせて驚いていた様子が印象的だった。
地域安全パトロール開始

県警と安全安心まぢづくり協定書締結
(株)ジェイコム千葉 防犯活動を促進
株式会社ジェイコム千葉(J・COM、本社・浦安市、代表取締役社長・千田貞文)は、千葉県警察本部(千葉市)と締結した「安全・安心で住みよいまちづくりに関する協定書」に基づき、今年3月から営業活動中における地域安全パトロールを開始した。
J・COMでは、2022年11月に千葉県警と「安全・安心で住みよいまちづくり」に関する協定書」(以下、協定書)を締結し、県警が提供する最新の防犯情報をJ・COMのコミュニティチャンネル「J・COMチャンネル」(地上デジタル11CH)で発信するなど継続的な取り組みを実施している。
昨今の強盗被害増加を受けて、地域の防犯活動への協力を強化するため、今年2月10日に協定書を改訂した。
千葉県内のJ・COM営業スタッフ約180人が地域安全パトロールを実施すること、パトロール中に得られた防犯情報を速やかに千葉県警へ通報すること等を新たに取り決め、3月から営業活動中における地域安全パトロールを行っている。
地域安全パトロールでは、J・COMの営業車約170台に防犯彷発ステッカーを掲示し、営業スタッフが千葉県警公認の腕章をつけて活動することで、地域の防犯活動を促進し、顧客に安心・信頼を提供することを目指す。
J・COMは、これからも千葉県警や県内のJ・COMサービスエリア内の各警察署と連携し、地域の安全・安心なまちづくりに貢献していくとしている。
新年度からよろしくね

君津地域4市異動 小学校教諭など①
南房総教育事務所管内における、君津地域4市の教職員の異動続き(小学校教諭など)は次の通り。
【小学校】
《木更津市》
◎転任
▽木一=森田由紀子(祇園)、井上さゆり(真舟)
▽木二=新海龍太郎(富津市教委)、石井清佳(小糸)、兼近賢一(周西の丘)
▽請西=松久裕子(波岡)、鈴木知美(大貫)
▽南清=進藤瑞希(岩根)、中山麻矢(祇園)、武田桜子(平岡)
▽清見台=北岡由佳(真舟)、石井真奈(青堀)、須籐綾音(環)、小田島樹(長浦)
▽岩根=犬塚晶子(長浦)
▽高柳=中村友美(清見台)、福中義宏(祇園)
▽波岡=小里将吾(水の江)
▽鎌足=早川真人(金田)、高野沙織(上総)
▽金田=五十嵐琴乃(西清)、中村裕代(真舟)、水野結花(周南)
▽中郷=峠美晴(長浦)
▽富来田=萱野洋美(清和)
▽祇園=佐藤嘉恵(湖北台東)、栗原聡子(八幡台)、伊藤理恵(真舟)、伊介千瑛(蔵波)
▽畑沢=川越範子(貞元)
▽請西=山本裕貴(鎌足)、地曳俊江(小糸)
▽八幡台=鳴海知世(君津特別支援)、宮内香織(周西の丘)
▽真舟=島理恵(南清)、鈴木千尋(中郷)、鶯谷和希(周西)、荒井悠(周南)、金丸更賀(小糸)、座間寿子(青堀)、谷中佑輔(姉崎)、花園政子(波岡中)
▽千種=小原啓太(清見台)
▽牧園=滝口吉彦(木一)
◎新任
▽木一=宇佐美喬平、伊藤彩花
▽木二=山下敦生
▽西清=花輪惺大
▽南清=黒川花奈
▽清見台=黒沢愛美、小泉洋輔
▽岩根=鈴木花音、奥平詩織
▽高柳=大海茜李、村越寛大、三原智沙
▽波岡=宮下瑠姫
▽金田=加藤遥、小堀延樹
▽中郷=谷澤響平
▽祇園=中内ひかる、西舘博更、小嶋一生
▽請西=鈴木雄翔、伴田美絡莉
▽八幡台=福留絃騎、茂Ⅲ尭恵
▽真舟=濱崎秀人、大原明日花
◎退職
▽(木一)古籐明憲=木更津市教委へ
▽(金田)吉留麻梨恵=木更津市教委へ
▽(祇園)郡司美那恵=木更津市教委へ
▽三浦恵(木一)
▽瀧川淳(西清)
▽須藤渭子(清見台)
▽儘田香織(岩根)
▽石塚弓子(岩根)
▽弘中邦典(波岡)
▽梅津由香(波岡)
▽座間良彦(鏈足)
▽大河原京子(鎌足)
▽佐藤雅之(請西)
▽渡邉可奈(真舟)
(敬称略)