知事選に4人が立候補 他【新千葉新聞】
- 2025/2/28
- ニュース

新千葉新聞2025年2月28日発行
知事選に4人が立候補

投・開票は3月16日(日)棄権しないで!
27日に告示 現職に新人3人挑む
任期満了(4月4日)に伴う「千葉県知事選挙」は2月27日に告示され、午前10時までに現職と新人の3人、合計4人が立候補した。
投開票は3月16日(日)。
立候袖老は届出順に、
▽熊谷俊人氏(くよがいとしひと、47)無所属・現、自民党県連、立憲民主党県連、日本維新の会県総支部、公明党県本部、国民民主党県連、市民ネットワーク千葉県が支持。
▽小倉正行氏(おぐらまさゆさ、72)無所属・新、ジャーナリスト、共産党が推薦。
▽黒川敦彦氏(くろかわあつひこ、46)諸派・新、政沿団体「つばさの党」代表。
▽立花孝志氏(たちばなたかし、57)諸派・新、政治団体「NHKから国民を守る党)党首。
なお、立候補を表明していた元船橋市議・門田正則氏(77)は立候補を取りやめたと発表している。
17日問の選挙戦では、「3期目を目指す現職の県政運営への評価に「水道料金を値上げする県の方針への対応」「災害対策」「子育て支援策」などを中心に持諭を展開している。
知事選挙の投票率は低迷が続いており、
▽前回2021年は38.99%、
▽前々回2017年は31.18%、
▽2013年は31.96%、2009年は45.56%で、50%を上回ったことがない。
県選挙挙委員会では、投票率アップと、子ども達に選挙へ関心を持ってもらい、将来の投票率向上へつなげたいと今回、千葉県統一標語に「せんきょのひ カレンダーに まるしたよ!」を掲げている。
さらに、今回の知事選投票所で『親子連れ投票記念証』を配布する。
この記念証は県下で56,000枚用意されており、期日前投票期間(2月28日~3月15日)中に、県内各市町村の投が所へ親子連れで訪れた未就学児及び小学低学年児童へ贈られる。
選挙人名簿登録者数(2月26日現在)は、県全体では、525万8,141人で前回より13,125人減少した。
君津地域四市の同日の登録者数は、
▽木更津市113,541人(前回より804人増)、
▽君津市68,760人(前回より2,726人減)、
▽富津市35,607人(同2,590人減)、
▽袖ケ浦市54,266人(同648人増)。
私立高校の2次募集

県学事課が発表 暁星国際が募る
県学事課は26日、今春(2025年度)の県内私立高校入試の2次募集状況を発表した。
25日正午現在の集計によると、全日制10校・11学科と、通信制1校・1学科が実施する。
募集人員はいずれも若干名。
全日制の試験は2月6~10日。
君津地城(全5校)では暁星国際が10日(月)に行う。
同校の2次募集詳細は次の通り。
◎暁星国際
▽普通科
▽男女共学
▽募集人員=若干名
▽願書受付期間=4~7日
▽試験日=10日
▽合格発表日=11日
▽入学手続期間=12~14日
▽試験教科=国数英
▽面接有り。
3週連続減少

直近1週間コロナ
県は26日、新型コロナウイルス感染症の直近1週問(17~23日)の発生状況を発表した。
県内の定点医療機関(201施設)から報告された県全体の感染者数は1,240人(前週1,380人)。
一医療機関当たりの感染者数は6.17人で、前週(6.73人)から0.56人減った。
減少は3週連続。
年代別では10歳末満が243人で最多。
全16保健所別では長生が最も多く12.29人。
君津保健所管内は7.77人で、前週(10.62人)より2.85人減った。
減少は2週連続。
優勝杯は樋口達志氏に

通算8回目。小学生から高齢者まで出場
金田交流セで第14回アクア将棋大会
NPO法人将棋普及協会ちぱの主催による「第14回アクア将棋大会」が今月23日(日・祝)木吏津市金田地城交流センターで開催され、県内外から117人が参加、A・B・C・D・Eの5クラスに分かれて盤上で熱戦が展開された。
オープンセレモニーでは国歌「君が代」が流れ、木更津総合高校の和太鼓部員による演奏が行われた。
開会式では、主催者を代表して松本環実行委員長から歓迎の挨拶、日本将棋連盟千葉県支部連合会長の吉田友哉氏の祝辞、日本将棋連盟高橋佑二郎棋士の激励の挨拶があった。
続いて第13回大会の覇者・新田彩人氏から優勝杯の返還があり、最後に中森人夢乃(金田中学校1年)が「私たちは費本の伝統文化の粋である将棋に触れ一手一手に心を込めて正々堂々と戦うことを誓います」と、力強く選手宣誓を行った。
午前10時より各クラスのリーグ戦が開始され、午後零時にD・Eクラスが、午後零時半よりA・B・Cクラスが昼食、その間にプロ将棋の指導対局受付に38人が申込、午後1時15分から高橋四段三面指し、砂原奏女流二段の三面指しの熱心な指導が行われた。
午後1時よりD・Eクラスの対局が再開、30分後にA・B・Cクラスの対局再開、リーグ戦勝ち抜き組による決勝トーナメント戦の激戦激闘が展開され、入賞者が決定した。
その後、D・Eクラスの入賞者の表彰式、続いてA・B・Cクラスの表彰式と進み、午後6時過ぎに全日程が終了した.対戦結果は次の通り。(優勝、凖優勝、3位の順)
※観戦後記
86歳の高齢者と8歳の小学2年生の対戦ではお互いに「お願いします」と将棋の三つの礼で共に笑顔で対局スタート、対局が進むにつれ大先輩の表情が硬くなり「負けました」の挨拶が交わされる。
この光景は他のスポーツには見られない稀有なシーン(一コマ)でした。
異年齢間のコミュニケーションの醸成の典型と言えると思います。
米寿を迎え健康に感謝

木更津市社福協へ寄付 萱野氏が20万円
木更津市の萱野文雄氏は20日、米寿を迎え、自身が健康でいられることへの感謝の思いから、社会福祉事業に役立ててもらいたいと、社会福祉法人木更津市社会福祉協議会へ、20万円を寄付した。
社会福祉協議会を訪れた萱野氏は、滝口君江社会福祉協議会長に寄付金を手渡した。
瀧口会長は「御趣旨に添い、有効に活用させていたださます」とお礼の言葉を述べた。
社会福祉にと

ヒラノ商事(株)寄付
ヒラノ商事株式会社(木更津市潮浜1-17-106)は21日、社会福祉事業に役立ててもらいたいと、8,395円を社会福祉法人木更津市社会福祉協議会へ寄付した。
同社の同様の寄付は毎月のように行われている。
