キャリア教育優良校と 他【新千葉新聞】
- 2025/2/11
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新千葉新聞2025年2月11日発行
キャリア教育優良校と
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ホームソーイング振興最優秀校として
木更津東高校 大臣表彰をダブル受賞
千葉県立木更津東高校(校艮・島崎一広、生徒数・全日制女子454人)はこのほど、キャリア教育優良学校及び、ホームソーイング振興最優秀校として、文部科学人臣表彰をダブル受賞した。
同校では、これは長年にわたるキャリア教育と家庭科教育が国レベルで評価されたものであり、大変名誉なことと喜んでいる。
文部科学大臣表彰のそれぞれの受賞内容は次の通り。
【キャリア教育優良学校】
▽主催=文部科学省、
▽表彰式=2月6日東京・三田共用公議所講堂で実施された。
▽趣旨=キャリア教育の充実発展に尽力し、顕著な功績が認められる学校について、その功績を称え、表彰することで、キャリア教育の充実を促進することが目的。
同校では、「なれる」自分から「なりたい」自分へ~あなたのその夢、全力でサポートします~をキャッチフレーズに、在学中の3年間で学年ごとに計画的に系統立てて、自分を具現化して、将来の職に向けた体験的な学習を行い、将来の職に向けて、主体的に・積極的に・外部講師も招き取り組んでいる。
主なものでは、
▽看護師・医療従事者養成講座
▽保育士養成講座
▽公務員講座
▽簿記講座(事務系就職対策)
▽地元市と連携したファツションショー及び弁当レシピ開発など。
学校HPでも紹介している。
【ホームソーイング振興最優秀校】
▽主催=一般社団法人日本縫製機械工業会(JASMA)、
▽後援=経済産業省、文部科学省、全国小学校家庭科教育研究会、全日本中学校技術・家庭科研究会、全国高等学校長協会家庭部会、
▽趣旨=ミンンを使用した作品作りを通して「ものづくりの喜び」「ソーイングの楽しさ」を体験することで、ホームソーイング(縫う技術など生涯教育の基礎づくり)の育成に努め、ミシン利用の底辺拡大を図ることなどが目的。
▽受賞の概要=家政科の授業で製作した優秀作品を出品し、「衣服作品部門」で佳作賞3人、努力賞2人。
「アニメーゲームコスチューム部門」で努力賞1点。
ホームソーイング振興最優秀校賞・高校の部で文部科学大臣表彰を受賞。
表彰式は3月1日(土)、東京都千代田区の日本工業倶楽部大ホールで実施される。
新商品ブルーベリーソース
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木更津市内有機農産物の消費拡大を
フルーツソース うまくたの里で販売
木更津市の特産品であるブルーベリーを使用した新商品『ブルーベリーソース』がこのほど完成し、1月31日から市内の「道の駅木更津うまくたの里」で販売が開始された。
木更津市では、国が「みどりの食料システム戦略」を進めるために実施している交付金を活用して、令和4年度から市内右機農産物の消費拡大を目的に新商品開発を行っており、『ブルーベリーソース』は第3弾の商品。
ブルーベリーソース開発にあたっては、道の駅うまくたの里来場者からアイデアを募集し、その中から、「素材の美味しさを活かせる」ことを理由に、フルーツソースとしたもの。
さらに有機ブルーベリーの素材を活かすために、原材料もシンプルにし、「有機ブルーベリー(木更津市産)、砂糖、レモン果汁、しようゆ(小麦、大豆を含む)、トレハロース(天然山来の糖質)」のみ。
「ブルーベリーソース」はフルーツソースとして、ヨーグルト、アイスなどにも合うほか、ローストビーフなどの肉料理や、チーズにも合うテイストである。
価格は1個160グラム(内容量)777円(税込み)。
「有機ブルーベリー」とは、市内富来田地区で「ど根性栽培」を提唱している「木更津市観光ブルーベリー園協議会」で行機JAS認証を取得した農園において肓てられているもので、植物自身の生命力を生かし、苗木を直接大地に植え付け、その後は水やりをしない、肥料も冬季の一度のみ有機肥料(菜種油粕)を与えて育てる栽培方法。
ほどよい酸昧と甘みがあるブルーベリーで、夏頃には各園で摘み取り体験も出来る。
『絵本で自分発見!』
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拓大紅陵高校 読み聞かせの講演会
拓殖大学紅陵高校で今月3日(月)、1年生401人を対象に、絵本の読み聞かせの教育講演会が開かれた。
絵本という誰でも分かる内容で、心揺さぶられる絵を見ながら、読み聞かせを通して、自己肯定感を高め、友人関係を円滑にすることを目的に実施されたもの。
スクリーンに映された教材は、『絵本で自分発見!』~自己肯定感をアップして未来にワクワクしよう!~で、えほんみらい総研の遠藤美映さんと大田章子さんが監修している。
講演の中で、生徒たちは、読み聞かせに耳を傾け、講演者からの質問にも積極的に答えるなど、有意義な時間となり、和やかな雰囲気の中で、あっという間に終了時閥となった。