グランプリは川崎さん 他【新千葉新聞】
- 2024/12/4
- ニュース
新千葉新聞2024年12月4日発行
グランプリは川崎さん
「きさらづ料理レシピコンテスト」開催
イオンモール木更津 きさらづ食育フェスタ
~いきる つながる 食育のチカラ~(木更津市食育計画キャッチフレーズ)を合言葉に、地場産農林水産物・農業への理解と環境に配慮した食育を推進している木更津市では、同事業の周知と関心を高めてもらうことなどを目的に『きさらづ食育フェスタ』を今月1日(日)、イオンモール木更津・サウスアトリウムで開催。
木更津市食生活改善サポーターなどが「木更津産の美味しい野菜をたくさん摂りましょう」などをPRした。
また同事業の一環として、地場産食材の使用や、食品ロス等の削減につながる『きさらづ料理レシピコンテスト』を開催、同フェスタ会場でグランプリの発表と表彰式が行われた。
このコンテストには10人から15作品の応募があり、地産地消推進店や、栄養士などの市職員で構成された審査会(審査委員長・野口利一)で書類(レシピ)審査を行い、グランプリ1作品、凖グランプリ4作品を選出した。
グランプリに輝いたのは、川崎恭瑛さんの《オーガニックなブルーベリーシフォンケーキ(写真下)》。
これは規格外の学校給食米を米粉として、木更津市特産品のブルーベリーを練り込み優しい味わいのシフォンケーキに仕上げたもの。
川崎さんは「何度も試作に協力してくれた家族や友人のお陰、たくさんの人に食べてもらいたい」と喜びを語った。
川崎さんは準グランプリにも選ぱれ、ダブル受賞となった。
入賞作品5点のレシピは現在木更津市ホームページで公開されており、野口審査委員長は「今後、学校や保育園の給食、地産地消推進店でも活用を進め、木更津市を代表する名物にして、農業振興にもつなげていきたい」と受賞者の努力に敬意を表し称賛した。
入賞作品には副賞として協賛企業等のJA木更津市、道の駅木更津うまくたの里、大一青果(株)、木更津魚市場、木更津市有機農業推進協議会、クルックフィールズから木更津市の特産品などが贈られた。
受賞者と作品「タイトル」は次の通り。
◎グランプリ
▽川崎恭瑛「きさらづ学校給食米もったいない米粉で作るオーガニックなブルーベリーシフォンケーキ」
◎準グランプリ
▽大貫巧揮「ブルーベリー・ジャージャー麺」
▽川崎恭瑛「砂糖なし!お米の甘さで仕込んだアミノ酸、ミネラルを豊富に合んだ梅酒を使った無添加米粉のシフォンケーキ」
▽しばちか「シャキシャキれんこん と ふわふわはんぺんのはさみ焼き」
▽小倉颯爽「木更津の海苔だし巻き」
長年の地方自治功労称え
木更津市が伝達式 ″滝口敏夫氏に『従五位』
木更津市は今月二日、元木更津市議会議長・滝口敏夫氏(今年8月31日逝去、享年84歳)に対し、叙位『従五位』追贈の「伝達式」を行った。
駅前庁舎、市長室で行りれた贈呈式には妻・滝口君江さんが来庁。
木更津市からは渡辺芳邦市長、田中幸子副市長などが出席して敬意を表した。
渡辺市長から滝口さんに「叙位」を伝達し~長年にわたり市議会の第一線で木更津市の発展に多大に貢献して下さいました~などと感謝の挨拶を行った。
滝口氏は平成3年5月木更津市議初当選~平成31年4月まで、連続7期28年間市議を務め、この間3期6年間市議会議長はじめ各種要職を歴任、令和2年11月3日「秋の叙勲」で、地方自治功労による「旭日小綬章」を受章している。
クリスマス礼拝
木更津キリスト教会
木更津市の「セブンステー・アドペンチスト木更津キリスト教会」(牧師・宋乙燮〈ソン・ウルソップ〉)=清見台2-4-1、℡0438-22-7075=で今月7日(土)午前10時30分から「Chrismas Worship(拝礼)」が開かれる。
出演はイ・テポム(バリトン)、イ・ウンジョン(ソプラノ)、グランクアンサンブル=ジャン・ハンジン(チェロ)、キム・テギュ(バイオリン)、ジン・ポラ(ピアノ)。
曲目は「主イエスより扱いものはない」等。
アート作品制作
木更津市が開催
木更津市は、芸術文化に親しむまちづくり振興事業『アートとふれあおう』の一環として、アート作品を制作するワークショップを今月7日(土)と8日 (日)に開催する。
参加するのは事前募集した親子や一般。
講師は浅羽聡美氏(ateier le matin主宰)。
木更津まちづくりコンテスト優勝団体のリビングケアが協力。
7日は「親子クラス」で午前の部(9時30分~正午)と午後の部(2時~4時30分)の2回。
場所は中央公民館第7会議室。
テーマは《光を作る》アートワークショップ~。
LEDを使って親子でわかれて制作する。
8日は「大人クラス」で午前9時半~午後零時半。
場所は駅の図書室FLAT。
テーマは《音と言葉とアートワーク》。
木更津市出身シンガーソングライター松本佳奈さんの生演奏を聴きながら、アートワークショップを行う。
経済政策や教育行政等
木更津市議会定例会 一般質問者と要旨②
「令和6年12月木更津市議会定例会」は、3日に続き、きょう4日と5日、何れも午前10時から一般質問(個人質問)が行われる。
4日(登壇者・5人)の質問要旨は次の通り。
【4日】
◎堀切俊一議員
▽令和7年度市政運営
①障がい者グループホームヘの運営費等の補助
②がん検診受診率向上
③小中学校の特別教室等の空調整備
④富士見通りの歩道再整備。他
▽オスプレイ
①暫定配備期間
②10月27日の与那国駐屯地での事故
▽木更津場外勝馬投票券発売所の移転
①6月から8月に行うとされていた住民説明会。他
▽令和7年度予算
①税収や国・県支出金などが不透明な現状。他
◎佐藤修一議員
▽獣害対策
①生息する獣の実態把握(本市に生息する獣類、生息頭数)
②獣被害(被害の状況、地域住民の声、地域からの要望等)
③獲物の捕獲(生息個体数の管理、イノシシ・鹿の捕獲状況、猿の捕獲状況、食肉加工量。捕獲従事者の現状、対策の効果)
④獣害に強い地域づくり(捕獲団体、農地の被害対策、住宅地の被害対策、地域ぐるみの取組、市の支援)
◎斉藤高根議員
▽経済政策
①固定資産税の課税(土地評価の仕組み。他)
②漁業施策(漁業協同組合の運営。他)
③地域計画(目的。他)
④有機農業(有機米の今年度の状況。他)
⑤農業者支援(新年度の施策)
▽地域の安全
①金田地区の安全対策(中野畑沢線とアクアラインの交差点。他)
②金田地区の混雑(ロードプライシングの評価。他)
③中郷地区の安全対策(市道114号線と県道木更津根形線の交差点)
◎安藤順子議員
▽教育行政
①通級指導教室(本市の設置状況、成果と課題)
②小中学生の学習意欲向上のための施策(英検検定料補助制度、木更津市算数・数学検定)
◎藤田真澄議員
▽選挙
①衆議院議員選挙の振り返り(選挙管理委員会委員、投票率)
②インターネッ卜利活用(選挙公報、選挙期間外)
③投開票(市民からの問い合わせやクレーム)
(続)