木更津こどもまつり 他【新千葉新聞】
- 2024/9/3
- ニュース
新千葉新聞2024年9月3日発行
木更津こどもまつり
愛染院駐車場内の観音堂で宮崎栄樹氏ら
木更津駅みなと囗 2日に事務所開き
木更津市の秋の恒例行事として定着している「第21回木更津こどもまつり」が11月第3土曜日の16日午前10時から午後2時まで、木更津駅みなと囗(西口)、ゆりかもめ寺町分館周辺で開催される。
雨天順延11月17日(日)。
それに伴い同まつりの拠点となる「事務所開き」が9月2日(月)午前10時から、愛染院駐車場内の観音堂(木更津市中央1丁目)で行われた。
事務所開きには、同まつり実行委員長の宮崎栄樹氏(愛染院住職、写真前列中央)、副実行委員鍵の石邑八重子さん(木更津地区更生保護女性会会長)、地元協力者の室前高雄氏(大和町第一区区長)、石井京子さん(剣寿司)、木更津市子育て支援課・河村健人職員、事務局長の鶴岡大治氏(市議)、事務局主任の伊藤素子さん、事務局員の小磯恵理子さん、秋元教恵さん、松岡訝さん、泉澤梨恵さんなどが出席した。
席上、宮崎実行委員長は、同まつりの初回から今日までの歴史を振り返り、「多区の人々・関係機関の御協力で21回目を迎えられた」と深く感謝するとともに、「皆ができることを少しずつ持ち寄って、これからも続けていけるよう、事故なくしっかりやっていきたい」などと決意を込めて挨拶、更なる理解と協力を求めた。
事務所(観音堂)はこの後、9月は毎週月曜日~木曜日まで毎日午前9時~午後3時まで、10月は月~金曜日までオープンし、こどもまつりへの出店申し込みなどを受け付ける。
今年も150企画(店)か予想されている。
参加申込書の提出は9月30日(月)まで。
問い合わせは、事務局℡070-6438-0063、または、社会館保育園地域子育てセンターゆりかもめ℡・FAX共通0438-22-3630。
暮らしの便利帳第8版
(株)ゼンリンとの公民協働事業で作成
木更津市の情報 9月上旬から戸別配布
木更津市では、(株)ゼンリンとの公民協働事業により作成した『暮らしの便利帳』第8版がこのほど完成し、9月上旬から市内の各家庭に戸別配布を開始する(配布完了には約1か月かかる)。
転入世帯には市民課で配布している。
作成から発行、配布に係るすべての経費は、地元の事業者及び各団体などの広告料で賄われるため、市は費用の負担をすることなく発行することができている。
『暮らしの便利帳』は、2年に一度発行しており、市民に必要な行政情報をはじめ、市の防災情報や観光情報などを分かりやすく掲載している。
同便利帳は、A四判136頁、フルカラー、発行部数は7万部。
掲載内容は、きさらぶガイド(市の概要、きさらづ歳時記、木更津を味わおうなど)、防災・緊急ガイド、エリアマップ(エリアごとの地図に公共施設・避難所などを掲載)、このほか各種届出・証明、暮らし、子育て・教育、健康・福祉などの行政情報、医療機関一覧など。
今同の特徴は、巻頭特集ページの「きさらぶガイド」で、~木更津を味わおう!~と市の特産品や地産地消推進店を紹介している。
同市では平成19年に、市制施行65周年を記念して初版を発行。
その後2年毎に発行し、第7版から約2年が経過し、組織改正等、記載内容にも変更が生じていることから、令和6年1月に(株)ゼンリンと協定を締結し、発行作業を進めてきた。
(株)ゼンリンとは第5版から協働発行。
地元勢は勝利
高校野球敗者復活戦
第77回秋季県高校野球大会予選の敗者復活戦は1日、県総合スポーツセンター野球場(千葉市)などで1回戦22試合が行われた。
8月31日から行われる予定だったが、荒天のため順延された。
地元校の結果は次の通り。
◎1回戦
▽暁星国際11-1佐倉西(6回コールド)
▽天羽・木更津高専・君津青葉(連合)3-1市川工
高点句1位は中村瞳さん
木更津市文化協会 市民俳句大会結果
木更津市文化協会(会長・鹿島典子)主催、令和6年度木更津市文化祭事業「第48回市民俳句大会」が1日(日)午後1時から、木更津市立中央公民館(木更津駅西口前、スパークルシティ6階・第7会議室)で開かれた。
25人が参加。
出席者による互選(一般選)で5句、特別選者の鈴木秀朗さん・貝原娟湖さん・川合憲子さんが10句、主催者・文化協会の鹿品会長が10句を選山した。
同点の場合は特別選者優先の上、受付順とした。
高点句1位には市村瞳さん(清見台南)の句が選ばれた。
高点句(代表句)は次の通り。
▽1位(15点)=「消印は南アルプス秋の山」中村瞳(清見台南)
▽2位(12点)=「追伸の夕ひぐらしでありにけり」氏家幸子(大久保)
▽3位(9点)=「亡き人は今どの辺り盆の月」川俣如美子(真舟)
▽4位(9点)=「踝に夕かなかなの風通る」須田頁里子(太田)
▽5位(9点)=「秋ぴの秋草らしき匂ひかな」川合憲子(太田)
▽6位(8点)=「一筋の雲の白さよ終戦日」鈴木秀朗(貝渕)
▽7位(8点)=「目標と夢の狭間や露の玉」時田孝子(君津)
▽8位(7点)=「どんぐりの弾んでゐたる狸塚」滝口滋子(清見台)
▽9位(7点)=「一刷毛のほほ紅白桃の熟す」鶴岡久美子(朝日)
▽10位(7点)=「棚経の尼僧の指の白きかな」元吉さち子(新宿)
(倣称略)
らづBody等測定会
木更津市健康推進課 身体の状態を確認
木更津市は、今月13日(金)午前9時~10時45分、朝日庁舎/健康推進課前で、『らづBody(体組織)、骨ウェーブ(骨健康度)、血管年齢、ベジチェック(野菜接種量)測定会』を実施する。
~身体の状態を確認し健康管理をしてみませんか?~と参加を案内している。
※希望者が百人を超えた場合は終了時間が午後になるため、時間に余裕をもって来庁をと。
問い合わせ先は成人保健係℡0438-23-8376。
十五夜の飾り
旧安西家住宅で
木更津市指定文化財「旧安西家住宅」(太田2―16-2、太田山公園内)で、今月10日(火)から16日(月・祝)まで、年中行事のひとつ「十五夜」の飾りつけが展示される。
時問は午前9時から午後5時まで。
多くの来場をと案内している。
※荒天中止。
今年の十五夜は9月17日(火)だが、休館日となる。
滝口敏夫氏
(たきぐちとしお、元木更津市議会議長、滝口君江木更津市社会福祉陷議会長の夫)病気療養中のところ、8月31日(土)午前11時48分死去、84歳。
通夜は9月6日(金)午後六時から、告別式は9月7日(土)午前11時30分~午後1時20分まで、ともにかじま斉場・芙蓉会館で執り行われる。
葬儀委員長は浜田靖一衆議院議員、副葬儀委員長は松田紀道氏、森岳県議。
喪主は妻、君江さん、親戚代表は横峯勢一氏。
住所は木更津市貝渕2-10-11。
滝口氏は平成3年5月1日~同31年4月30日まで市議を務めた。
そのうち、議長職は第48代(平成11年5月17日~平成12年9月27日)、第59代(平成25年6月6日~平成27年4月30日)、第60代(平成27年5月14日~平成29年6月8日)を務め、地方自治功労で表彰も多数受彰している。