新千葉新聞2024年8月24日発行

新たな視点で成功を掴む

税を考える週間事業、元プロ野球投手
木更津法人会　斎藤佑樹氏の講演会

公益社団法人木更津法人会では、税を考える週間メイン事業として元プロ野球投手で（株）斎藤佑樹代表取締役、斎藤佑樹氏の講演会『選択とリフレーミング』～新たな視点で成功を掴む～を、10月20日（日）午後2時から（開場午後1時）、かずさアカデミアホール（700人収容、木更津市かずさ鎌足2-3-9）で開催する。
法人会会員には、今月5日からチケットを先行販売している。
9月4日（水）からは、一般販売を行う。
料金は1,000円（全席自由）、当日券は販売状況により発売しない場合がある。
チケット取り扱い場所は、木更津法人会事務局（木更津商工会館4階、木更津市潮浜1-17-59、℡0438-37-7720）と、かずさアカデミアホール（℡0438-20-5555）の2か所．
斎藤佑樹氏は1988年6月6日生まれ。
群馬県太田市出身。早稲川実業学校高等部3年時の2006年エースとして夏の甲子園に出場し全国制覇。
「ハンカチ王子」として大フィーバーを巻き起こした。
早稲田大学入学後も輝かしい成績を残し、数々の栄冠を獲得。
アマチュア球界№1右腕として、2010年ドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団。ルーキーイヤーから6勝をマークし、ブロ2年目の2012年には開幕投手も務めた。2017年からは背番号をアマチュア時代に憐れ親しんだ「1」に変更。しかし度重なるケガに悩まされ、登板数も伸びず、2021年10月に引退を発表。
そして引退後の12月に自らの会社・株式会社斎藤佑樹を設立した。
「野球未来づくり」を描げ、現在様々なプロジェクトの実現に向けて取り組んでいる。
同講演公に、多くの来場を歓迎している。

認知症メモリーウオーク

きさらづオレンジフエスタ2024
参加者募集中　イオンモール木更津館内

きさらづオレンジフェスタ2024「認知症メモリーウォーク・千葉・in木更津」が9月19日（日）、イオンモール木更津／2階イオンホール（木更津市築地1－4）で開かれる。
コースは、イオンモール木更津館内を歩。
現在、参加者募集中。
「認知症メモリーウォーク」とは、認知症に対する偏見を取り払い、理解を深めるために世界中で行われている啓発活動（歩くイベント）のこと。
定員100人（先着順）。
班分けは、調整後に連絡する。
申し込みは住所、氏名、年齢、連絡先を電話またはファックスで。
締め切りは今月30日（金）。
当日は、イオンモール木更津サウスアトリウムで、パネル展示や啓発グッズを配布する「認知症カフェフェスティバル」も開かれる。
申し込み・問い合わせ先は、木更津市役所高齢者福祉課（℡0438-23-2630、FAX同25-1213）。
詳細はQRコードから確認できる。

健康機能成分が豊富

旬のもの食べよう　キュウリとトマト

食卓に登場する機会の多い「キュウリ」や「トマト」。
旬は露地栽培が可能な夏季だが、品種改良や栽培技術の進歩で、季節を問わず美味しく楽しめる野菜である。
「キュウリ」は夏野菜の代表格の一つ。
みずみずしく爽やかな味わいと、パリッとした食感が人気だが、昔は黄色く熟したものを食用としていたようである。
しかし、完熟のキュウリは苦みがあったため、品種改良を重ね、現在の緑色の未熟キュウリが主流で食されるようになった。
現在ではハウス栽培により一年中手に入るようになっている。
露地ものでは早朝にもぎたてを生でサラダ、酢の物、漬物などが特に美味しい。
またサツと炒めるなど加熱しても美味である。
キュウリは95％以上が水分のため栄養価が低いと思われがちだが、カリウムはナスの約1.4倍、ビタミンKはレタスとほぼ同等、ビタミンCはトマトの約1.26倍、食物繊維はキャベツとほぼ同等など、夏の水分補給・胃にも優しい野菜である。
選び方は皮の緑が濃く全体にハリがあり、表面のイポがチクチクするくらいにとがったものが新鮮。
保存方法は水気をふいてポリ袋に入れ冷蔵庫の野菜室へ。
ヘタを上にして保存すると長持ちする。
「トマト」は、江戸時代に観賞用として伝わったのが始まりといわれ、食用として本格的に出回るようになったのは昭和時代に入ってから。
生のまま食べるのが主流だが、旨味成分を多く含むため、炒めたり、煮込み料理でも深い味わいとなる。
水やり方法を加減する独特な栽培方法で糖度を高めた「フルーツトマト」は近年人気上昇中。
選び方は実もヘタもハリがあり、瑞々しいもの。
熟したものはポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に、未熟なものは室温で追熟させると旨味が増す。
低カロリーで、美肌効果・老化抑制・風邪予防に効くビタミンCなど様々な健康機能成分が豊富な野菜。
旬のものはその時期に体が必要としている栄養素が多い。