甲子園での活躍を願い 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2024年8月1日発行

甲子園での活躍を願い

第106回全国高校野球選手権大会
木更津総合高校を 木更津市が出場激励会

8月7日、甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する《第106回全国高校野球選手権大会》に、千葉県代表として出場する「木更津総合高校」の出場激励会が7月30日午前9時から、木更津市中央公民館多目的ホール(アクア木更津B館3階)で開催された。
激励会に出席したのは同校の真板竜太郎校長、青山茂雄野球部長、五島卓道監督及び、硬式野球部員・川上泰輝主将以下選手19人と女子マネージャー2人。
市では、B館入り囗周辺で、市役所駅前庁舎に勤務する職員多数が、優勝旗を持って入場する選手達を拍手で出迎えた。
会場には田中幸子副市長、小原和弘健康こども部長、来賓として鶴岡大治市議会議長、石井徳亮副議長、永原利浩教育民生常任委員会委員長、鈴木晟夫木更津市スポーツ協会会長なども出席して祝意を表した。
激励会では、真板校長、五島監督がノーシードから勝ち上がっての今回の7試合の激戦や、2022年の千葉大会決勝戦での同カードの惜敗を振り返り、当時の1年生が今年3年生となってその悔しさを晴らしてくれたなど、万感の思いを語り「多くの皆さんの応援のお陰、甲子園でも伸び伸びやらせたい」と述べた。
続いて選手一人一人が自己紹介を行い甲子園での抱負を語った。
出迎えた田中副市長(渡辺市長は国際会議出席中)は、渡辺市長からの熱いメッセージを代読し「県下148チームの代表として全力で戦い抜いて、深紅の大優勝旗とともに凱旋してほしい」などと期待を込め激励した。
来賓を代表して鶴岡市議長は「皆さんは木更津市の誇り。木更津の名を全国に轟かせてほしい」などと聖地での快進撃に期待を込め祝辞を述べた。
川上主将は「甲子園では千葉県代表として、木更津総合らしく、目の前の試合を一つ一つ、明るく、泥臭く、全力でプレーする」などと決意表明を行い、多くの支援に感謝した。
続いて木更津市から『他を抜く』にかけて、たぬき「きさポン」のぬいぐるみや花束などの記念品が贈られた。
同校は前日29日には県庁などを訪問し、熊谷俊人知事に甲子園出場を報告した。

観覧席の整理券を配布

消防団への入団を鏖す楽しいイベント
イオンモトル木更津 よしもと芸人が出演

総務省消防庁と吉本興業(株)は、8月3日(土)、イオンモール木更津(築地)で、消防団入団促進広報全国ツアー2024「あなたの街で消防団やりませんか?」を開催する。
(一部既報)イオンモール専門店一階のサウスアトリウムで、芸人の「おいでやす小田」「見取り図」「MC・タケト」が登壇するほか、木更津市消防団員も出演する。
ステージの時間は、
▽午後1時~1時30分、▽午後3時~3時30分の2回。
イベントでは、今田消防団のPR映像の上映、ステージでの芸人によるネタ披露、地域の消防団員とのトークコーナーの他、輪投げ等の縁日ブース、放水訓練のVr視聴コ-ナー、消防団入団相談ブースなどがあり、家族で楽しめるイベントとなっている。
定員は1ステージごとに100人、立ち見はフリー。
参加方法は、観覧席の整理券を午前9時30分から「1階ライブパーク入口」で配布する。
なお、10時30分以降は「1階ライブパーク入口」での配布は終了となり、「1階サウスアトリウム」で配布する。
整理券は、1人につき1枚配布する。
この整理券は、当日列に並んだ人のみへの配布となる。
未就学児が保護者の膝の上で観覧する場合は、整理券は不要だが、入場の際にスタッフヘ、その旨声をかけてほしいとしている。

開館95年を迎えて

講師に絵本作家の三浦太郎氏、申込を
木更津市立図書館 記念事業の講演会

木更津市立図書館は1929年(昭和4年)5月、木更津尋常高等小学校の一室(現木更津第一小学校)に木更津町立図書館として開設され、1974年(昭和49年)10月に現在の場所(文京2-6-51)に移転、今年で95年を迎えた。
これを記念し、同図書館では、開館95周年記念事業(第1弾)として、9月21日(土)午後2時から4時まで、絵木作家の三浦太郎氏を迎え、児童文学講座「太郎さんと絵本のこと」を開催する。
参加貲無料。
講演会では絵本作家の仕事や子どもと絵本の関わり方などについて話を聞く。
当日は、講演前に書籍の販売、講演後にサイン会を予定している。
会場は同図書館2階大会議室。
定員は50人で先着順。
きょう8月1日(木)午前9時から参加申し込みを受け付ける。
申し込みはQRコード、電話、同図書館窓口で。
三浦氏は1968年(昭和43年)愛知県生まれ。
大阪芸術大学芙術学科卒業。
乳幼児向けの絵本を多数制作しており、イタリア・ボローニャ国際絵本原画展で入選を重ね、海外で個展を閧くなど、グローバルに活躍している。
過去には、『ちいさなおうさま』(偕成社)で産経児童出版文化賞・美術賞を受賞した。
主な作品では、『くっついた』(こぐま社)、『でんしゃがきました』(童心社)、『あ・あ』(同)などがある。
問い合わせは同図書館へ(℡0438-22-3190)。

高校生や大学生が活躍

市原市陸上競技 地元勢が多数上位に

「第31回市原市ナイター陸上競技記録会」(市体育協会・市陸上競技協会主催、千葉日報社など後援)が同市岩崎のゼットエーオリブリスタジアムで開かれた。
ナイター設備の完成を記念して始まった公式記録会で、これまで県内外のトップアスリートや中高生が数々の好成績を残している。
今回は中学生から一般まで660人が参加。
高校生を合む一般男子・女子、中学男子・女子の計4部門に分かれて競った。
高校生は地元の東海大市原望洋をはじめ市立船橋、君津地域から木更津総合、君津などの選手が全国高校総合体育大会(インターハイ)への調整を兼ねて参加した。
君津勢は一般男子で3種目を制覇。
このうち5,000メートルは上位3位までを清和大学の選手が独占した。
君津地域関係の成績は次の通り。
【男子】
◎一般
▽100メートル準優勝・金子諷希(木更津総合高)
▽1,500メートル凖優勝・宮本錬(清和大)
▽5,000メートル優勝・村沢佑磨(清和大)15分14秒54、同準優勝・村上晏璃(同)、同3位・瀬ノ田赳斗(同)
▽走り高跳び優勝・小倉由也(木更津総合高)1メートル80
▽高校男子砲丸投げ優勝・中村奏太(木更津総合高)12メートル28、同準優勝・石田岳士(同)
【女子】
◎一般
▽3,000メートル3位・岡本彩稀(清和大)
▽走り高跳び準優勝・糟谷知穗(君津高)
▽砲丸投げ準優勝・杉山愛実(木更津総合高)

魁心書法院展と4人展

君津市の幕田魁心氏 イオンモール木更津で

君津市の書法研究「魁心書法院」(主幹・幕田魁心)主催、『第67回魁心書法院展』と併催「4人展(沖山穗・遠藤あずさ・鈴木朱諷・竹内瑛美)」が8月10日(土)~12日(月)午前10時~午後6時(最終は4時迄)、イオンモール木更津/イオンホール(2階サイゼリア隣)で開かれる。
入場無料。
会期中、11日(日)午後1時から4人展出品者による席上揮毫が行われる(無料)。
魁心書法院は徹底した古典臨書を書の学習法の基本理念として研鑚を積み、自己の書の確立を目指している。
多くの人に見てもらいたいと来場を歓迎。
次回書展(第68回)は幕田魁心氏の2人の師「安藤搨石・豊島嘉穂展」と「2人展(四十栄明菜・亀田祐身)」との併催で、来年1月22日(水)~26日(日)、銀座洋協ホール(東京都中央区銀座)で開かれる。
同書法院は君津市北子安5-2―44、℡0439-52-8802。

半自動アーク溶接技能

ポリテク君津 セミナーの受講者募集

千葉職業能力開発促進センター君津訓練センター『ポリテクセンター君津』(君津市坂田)では、在職者を対象に、短期間の職業訓練(能力開発セミナー)を行っている。
現在、9月に開講する、溶接・熱処理技術分野「半自動アーク溶接技能クリニック」の受講生を募集している。
同研修は今年度、1回のみ実施される。
「学科1日十実技2日コース」と「実技のみ2日コース」の2コースがあり、学科の有無と、開講日・受講料が異なる以外は同じ内容。
「学科1日十実技2日コース」は「実技のみ2日コース」の受講者からの要望により学科を含めたもので、溶接のポイント等、溶接工に求められる知識を習得する。
詳細は次の通り。
◎講座名=「半自動アーク溶接技能クリニック(板材溶接編)」
◎対象者=半自動アーク溶接作業にこれから従事する人、または現在従事している人
◎開講日
▽学科1日十実技2日コース=9月3日(火)、4日(水)、5日(木)の3日間
▽実技のみ2日コース=9月4日(水)、5日(木)の2日問
◎時間=午前9時10分から午後4時まで
◎会場=ポリテクセンター君津
◎講習内容
▽半自動アーク溶接の知識、溶接条件
▽下向き、立向き、横向き溶接(板材)
▽製品の評価方法(外観検査、曲げ試験)
▽問題点の把握と解決手法
◎予定講師=ポリテクセンター君津
◎使用機材=半自動アーク溶接機、安全保護具、器工具一式、溶接継手曲げ試験機
◎持参品=筆記用具、作業服(長袖)、作業帽(またはヘルメット)、安全靴 ※保護具は貸与もできるが持参を
◎前捉スキル等=なし
◎受講料
▽学科1日十実技2日コース=22,000円(税込)
▽実技のみ2日コース=16,000円(税込)
◎定員=いずれも10人
◎申し込み=必要事項を受講申込書に記入しFAXで。
申込書は同センターのHPからダウンロードできる
◎申込締切=8月20日(火)
申し込み等は訓練課へ(℡0439-57-6313、FAX同57-6386)。

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