税収入の安定的確保図る 他【新千葉新聞】
- 2024/7/31
- ニュース
新千葉新聞2024年7月31日発行
税収入の安定的確保図る
人事異動に伴い、税務・経済関係団体
木更津税務懇話会 新旧連絡協議会を開催
木更津税務懇話会(会長・山口庸一青色申告会会長)主催、「令和6年度木更津税務懇話会新旧連絡協識会」が29日、東京ベイプラザホテル(同市新田)で開催された。
今年も新年度4月1日付で公務員などの定期異動が行われ、千葉県及び君津地域四市でも税務担当者などが入れ替わった。
東京国税局の人事異動は7月10日付で発令され、木更津税務署の新署長に鶴岡一雄氏(前気仙沼税務署長)が着任、同署の今年度の職員数は57人で、うち27人が編入者。
これを受け、同協議会では新旧関係者が一堂に揃い、歓送迎会を兼ね同会を実施した。
参加者は、鶴岡税務署長以下税務署幹部職員、源問憲一木更津県税事務所長、君津地域四市市長(代理)及び税務担当職員、同懇話会の経済団体(16団体)代表など約百人が参集し、名刺交換・情報交換などを行い和やかに親睦を深めた。
席上、主催者の山口会長は転出者に対し深く御礼を述べるとともに新任地での益々の活躍を祈念し、新任者には「今後ともご指導を宜しくお願いします」などと挨拶、多くの参加に感謝した。
続いて税務署・県税事務所・君津地域四市・懇話会構成団体代表などの紹介が行われ、現体制者を代表して鶴岡新署長は、「他の税務署管内にも同様の懇話会は設苣されているが、木更津税務署管内は地域経済振興の核となる士(もの団体で構成されている。
これは他に類を見ない素哨らしいもので大変心強い。
今後も各和団体の皆様にはご支援ご協力をお願いしたい」などと挨拶。
懇話会顧問を代表して源間県税事務所長は、日頃から納税意識の高徊への理解と協力に感謝し、「県民の多様なニーズに応えるためにも税収入の安定的確保に努める」などと挨拶、懇話会会員事業所の益々の発展を祈念した。
懇親会席上で君津四市を代表して粕谷智浩袖ケ浦市長が挨拶した。
税務懇話会構成団体等は次の通り(順不同)
《構成団体》
▽木更津法人会、千葉県税理士会木更津支部、木更津小売酒販組合、木更津間税会、木更津納税貯蓄組合連合会、木更津青色申告会、千葉県酒造組合かずさ支部、千葉県卸酒販組合木更津館山ブロック、木更津商工会議所、君津商工会議所、君津地区商工会連絡協議会、木更津金融懇談会、内湾水産協会、千葉県宅地建物取引業協会南総支部、木更津市農業協同組合、君津市農業同。
《指導機関》
▽木更津税務署
《顧問》
▽木更津県税事務所、木更津市、君津市、富津市、袖ケ浦市。
消防団やりませんか?
よしもとスペシャルイベント開催
イオンモール木更津 芸人が入団促進など
総務省消防庁と吉本與業(株)は、8月3日(土)、イオンモール木更津(築地)で、消防団入団促進広報全国ツアー2024「あなたの街で消防団やりませんか?」を開催する。
現在、全国で消防団員は減少傾向にあり、千葉県の消防団員は2023年4月時点で23,057人で、2013年4月に比べ3,757人減少している。
こうした現状を受け、地域防災力の中核として重要な役割を果たしている消防団への入団を促すため、今回イベント開催するもの。
イオンモール専門店一階のサウスアトリウムで、芸人の「おいでやす小田」「見取り図」「もぐもぐピーナッツ」「MC・タケト」が登壇するほか、木更津市消防団員も出演する。
ステージの時間は、
▽午後1時~1時30分、▽午後3時~3時30分の2回。
イベントでは、今田消防団のPR映像の上映、ステージでの芸人によるネタ披露、地域の消防団員とのトークコーナーの他、輪投げ等の縁日ブース、放水訓練のVR視聴コーナー、消防団入団相談ブースなどがあり、家族で楽しめるイベントとなっている。
消防団に興味を持ってもらうため、多くの来場を歓迎している。
The木更津留学計画
スロベニアの高校生ララさん迎えて
木更津ライオンズクラブ 各所で体験積む
木更津ライオンズクラブ(以下、LC)では、LC国際協会の青少年交換体験生(YCE)のホストクラブとなり、今月23日から28日まで、スロベニア共和国(中央ヨーロッパ)からギムナジウムーコペル高校(芸術コース)3年生のララーシュラメルさん(17)を木更津市に迎えた。
ララさんは、コペル吹奏楽団のフルート奏者であり、また、来年は、イタリアのフィレンツエ芸術大学の美術専攻で進学が決まっている。
趣味は、小さな子どもの世話が大好きということなので、今回の木更津市滞在では、同市を大きな学び舎とした「The木更津留学計画」(企画・NPO法人レイライン)に沿ってプログラムを体験した。
23日の来日初日には、木更津市役所朝日庁舎を表敬訪問し、小原和弘健康こども部長と伊藤昌宏福祉部長から、木更津市の歴史・地理・文化・産業・経済・福祉・教育などの講義を受け、随行したNPO法人レイラインの浪久みさ子保育教育統括園長からは、幼児教育や児童発達支援の現状と同留学プログラムのオリエンテーションを受けた。
その後、木更津総合高校のインターアクト部(顧問・米木剛汰)と木更津東ロータリークラブの近藤直弘会長、倉島和広副幹事の案内で同校内を見学し、野球部応援でも活躍する吹奏楽部や美術部の学生たちと交流した。
24日は、ソフィアキッス保育園の夏祭りに、学童保育ソフィアキッズクラプの補助指導員として参加し、学童たちの出店補助を経験した。
同日午後には、山忠エステサロン体験や化粧品工場見学をし、浴衣に着替えて、航空自衛隊木更津分屯基地の盆踊りに招待され、保育園で習った「やっさいもっさい」を踊った。
25日は、修学旅行と称して、富士・箱根観光に出かけ、イタリアと日本芸術の融合を箱根ガラスの森美術館で学び、箱根神社では、宮司より「世界平和祈願祭」の特別祈祷を体験した。
26日には、木更津工業高等専門学校の国際交流センター(センター長・サプコタ教授)に招かれ、他国の留学生や留学経験のある高専の学生と授楽に出席し、学食や交流会で同世代同士の親交を深めた。
同日夜には、木更津警察署管内少年警察ボランティアに随行し、木更津駅周辺のパトロールに参加した。
27日には、こどもライオンズ食堂かずさやのボランティア体験をして、集まった児童や民生委員児童委員有志や木更津高専の学生たちに、ララさんからフルート演奏会を来日記念にプレゼントした。
同日午後は、泉水きもの学院(学院長・泉水俊江)に招かれ、国際親善用に特別に仕立てた振袖の着付け体験をして文化交流を図った。
最後のプログラムは、金田東のLCメンバーの新邸での和装撮影会、清見台南町内会の宵祭りに浴衣姿でホストファミリーと参加して手持ち花火を休験し修了晩餐会で、再会を誓った。
28日朝には、大湘勝明LC地区ガバナー、萩原順利YCE委員と共に、次の目的地(新潟県)へと出発した。
ララさんは、8月10日に帰国する。
高野山総長賞
高野山競書大会に木更津市の3人
高野山書道協会は29日までに「第58回高野山競書大会」(毎日新聞社後援)の入賞者を発表した。
入賞者の作品は8月1日~15日、高野山金剛峯寺(和歌山県北部)で展示される。
地元関係では、「高野山総長賞」に、雨宮千紗さん(木更津第一中学校3年)、中野梢月さん(木更津市)、礒貝清耀さん(木更津市)の作品が入賞した。
社会福祉にと
ヒラノ商事が寄付
ヒラノ商事株式会社(木更津市潮浜1-17-106)は今月26日(金)、社会福祉事業に役立ててほしいと、8,564円を、社会福祉法人木更津市社会福祉協議会に寄付した。
『桃色吐息』花畑が見頃
マザー牧場 2万株のペチュニア
富津市田倉の「マザー牧場」で、「夏の風物詩!約2万株のペチュニア(桃色吐息)の花畑」が現在見頃となり、訪れる人たちの目を楽しませている。
園内の約5000平方メートルの花畑には、千葉県生まれの濃いピンク色が特徴の花「桃色吐息」(ペチュニア)が色鮮やかに咲き胯っている。
さらに順調に成長を続けていけば、8月上旬ごろには、株間にある隙間がほとんど見えなくなり、絨毯のように一面を埋め尽くすピンク色のお花畑を見ることが出来るという。
「桃色吐息」が鑑賞できるまきぱエリア「花の谷」は、標高約300メートルに位置し、山の斜面を彩る花畑と南房総の山並み「九十九谷」やさえぎるもののない夏の青空とのコラボレーションが楽しめるのも特徴。
ほかにも花畑の中には散策できる小道があるので、360度お花に囲まれているような写真を撮ることが出来る。
マザー牧場に「桃色吐息」の花畑が誕生したのは2014年、今年で11年目を迎える。
見頃は9月下旬まで。
「ペチュニア」は花が傷まないように、夜間や雨が降った際には、自ら花びらを閉じて身を守る性質があるという。(状況によりピンク色の花畑が見られない場合がある)
晴れが続いた日の鑑賞がオススメという。
マザー牧場は℡0439-37-2875。