企業の繁栄と社会貢献 他【新千葉新聞】
- 2024/5/28
- ニュース
新千葉新聞2024年5月28日発行
企業の繁栄と社会貢献
会員支部増強貢献の優良3支部を表彰
木更津法人会 「定時総会」を開催
《めざします 企業の繁栄と社会への貢献》をキャッチフレーズに、よき経営者と社会の健全な発展への貢献を目指す公益社団法人木更津法人会(会長・加藤智生、会員数2,414人)の令和6年度「第50回定時総会」が、24日(金)、オークラアカデミアパークホテルで開催された。
総会には、林克利木更津税務署長、源間憲一千葉県木更津県税事務所長、木更津市・君津市・富津市・袖ケ浦市の市長代理、藤岡雅光県税理士会木更津支部長、板垣勲木更津青色申告会会長、梶義子木更津間税会会長、池田庸木更津商工会議所会頭など多くの来賓を迎え開会。
加藤会長は挨拶で多くの来賓・会員の出席に感謝し、「長引いたコロナ禍からの脱却・前進を目指し、国・県・自治体でも様々な施策が展開されているが、急激な物価高は庶民の暮らしをより厳しいものにしている。それでも我々中小事業者は知恵を出し合い、企業の繁栄と社会への貢献を図って行きたい。木更津法人会は年間275日も、会員の誰かが、どこかでより良い社会の実現のために活動している素晴らしい団体!」などと、今後も変わらぬ支援協力を願った。
議事では、令和5年度事業報告・収支決算報告は全会一致で承認された。
令和六年度事業計画・収支予算案などは令和6年3月の予算理事会で承認されたことが報告された。
続く表彰式では、令和5年度会員増強において、8月~12月までの5か月間で各支部3社以上の勧奨目標を達成した優良3支部に表彰状を贈り、その活勣を称えた。
来賓代表の、林税務署長(国税関係代表)、源間県税事務所長(地方税関係代表)、荒井淳一君津市副市長(地元4市代表)が、それぞれの立場で同法人会の顕著名活動に敬意を表し、祝辞。
市民・企業・行政機関などが一丸となって持続可能な地域社会の実現に向けて、連携を深めながら秘極的な取り組みを期し、同総会の開催を祝した。
表彰支部は次の通り。
▽優勝(新規会員6社)
木更津東支部(茂田康彦支部長)、
▽準優勝(新規会員5社)
請西鎌足支部(渡部正和支部長)、
▽第3位(新規会員三3社)
君津第三支部(越川寛一支部長)
環境DNA分析技術利用
県バイオーライフサイヱンスーネットワーク会議
DNA研究所など 千葉市で事例報告会
千葉県バイオ・一フイフサイェンスーネットワーク会議(会長・大石道夫かずさDNA研究所理事長)では、6月18日(火)午後1時~4時、ペリエホール(JR千葉駅直結・ペリエ千葉7階)で「環境DNA分析技術を利用した生物調査~原理・現状・展望~」をテーマとした事例報告会を開催する。
今回は、生態学調査の革新的な技術として注目されている環境DNA分析の原理と展望及び環境調査への適用事例の紹介を行う。
会員だけでなく興味のある人の参加も呼びかけている。
参加費無料。
千葉県バイオーライフサイエンスーネットワーク会議とは、県内のバイオーライフサイエンス分野の産学官連携を促進するため、千葉県及び公益財団法人かずさDNA研究所が共同で運営する産学官連携組織。
また、環境DNAは、生体から土壌や水、大気などの環境中に放出されたDNA断片のことで、環境サンプルから採取された環境DNAを解析することで、そこに生息する生物の種類や量、多様性などを明らかにできる。
総会に続く事例報告会では次の4氏が発表する。(各30分)
▽「環境DNAメタバーコーディング法・バケツ一杯の水から棲んでいる魚がわかる技術」=宮正樹(千葉県立中央博物館 主任上席研究員)
▽「環境DNAを利川」だ生物観測ネットワークANEMONEについて」=山川央(かずさDNA研究所 ゲノム事業推進部遺伝子構造解析グループ研究員)
▽「地域住民と連携した環境DNA技術活用事例について」=長谷部勇太(神奈川県環境科学センター 調査研究部主任研究日一)
▽「実務の現場で環境DNAを使うために必要なこと」=村岡敬子(国立研究開発法人土木研究所特任研究員)
参加希望者は事前登録制のためQRコードから、6月14日(金)までに申し込むこと。
問い合わせは、かずさDNA研究所企画管理部事業推進課(℡0438-52-3957)まで。
26日に閉幕
内房総アートフェス
3月23日から開かれてきた《千葉県誕生150周年記念事業 百年後芸術祭~環境と欲望~内房総アートフェス》が26日(日)閉幕し、市原市の旧里見小学校で閉幕式が開かれ、知事や市原市長、君津地域四市の市長、小林武史氏、北川プラム氏などが出席し、盛大だったイベントを振り返った。
住民達が地域環境美化
君津地域4市 ごみゼロヘ清掃活動
5月30日の「ごみゼロの日」に囚む清掃活動が、君津地域四市では前倒しで、26日(日)午前8時ごろから一斉に実施された。
各自治体では事前に各戸に麻袋などを配布して、側溝の清掃を重点的に行ってくれるよう願った。
日々の生活排水や落ち葉・残渣などが堆積したり、雑草が生い茂ったりしていると、これからの梅雨期・大雨時期期を控え、下水処理に障害が出て、氾濫したりする可能性もある。
夏日を思わせる日差しの中、住民総出で自宅周辺の側溝、コンクリートや鉄の重い蓋を開けて汚泥の処理をする姿が随所で見られ、汚泥の詰まった麻袋の山が山来ていた。
富津市では高橋恭市市長など市職員有志が総合社会体育館周辺から新冨工場群周辺の道路でゴミ拾いを行った。
植込みの間から空き缶や食べ残しの詰まったポリ袋なども回収して、環境芙化を図った。
同市岩瀬海岸でも対岸から流れ着いた流木・竹類、生活物資などのゴミを地域総出で拾い集めた。
琴佐藤は負越し
大相撲夏場所成績
大相撲夏場所(東京・両国国技館)は26日(曰)が千秋楽だった。
優勝は23歳の新小結・大の里(石川県出身、二所ノ関部屋)。
12勝3敗で初優勝。
初土俵から七場所目での初優勝は、幕下付け出しの力士としては最も早い記録。
郷土力士の三段目・琴佐藤(富津市出身、佐渡嶽部屋)は3勝4敗で惜しくも負け越した。
名古屋場所は7月14日からドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で始まる。
早起き野球
◇5月26日(日)木更津市営球場
◎サンデー11-0JAPAN
部品が落下
陸自ヘリ静岡へ飛行
陸上自衛隊木更津駐屯地は26日、第一ヘリコプター団特別輸送ヘリコプター隊(陸上自衛隊木更津駐屯地)所属のヘリコプター(ECー225LP)が、富上総合火力演習に伴う人員空輸のため滝ヶ原駐屯垉(静岡県御殿場市)へ午前9時52分に山発し、午前10時46分着陸後、機体点検を実施したところ、部品の一部が紛失していたことが確認されたと発表した。
落下した可能性がある部品は、緊急着水装蘆を機体に固定するための部品の一部で、ワッシャー(直径約23.8ミリ、重量約6.9グラム、スチール製)、及びクリップ(長さ約57.5ミリ、重量約2.7グラム、スチール製)。
飛行経路上に落下した可能性もあるという。
被害は確認されていない。