1日英語のみを使用 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2023年8月29日発行

1日英語のみを使用

5、6年生が23人のALTと交流
木更津一小で 小学生が国際理解

木更津市教育委員会まなび支援センター(所長・難波秀和)主催の新事業「イングリッシュツアー」~Bon Voyage!!KisarazuEnglish Tour2023~が、28日(月)午前9時から、木更津第一小学校体育館と教室で開催された。
これは、木更津市が直接雇用している23人の多国籍のALT(外国語指導助手)と、市内の小学生が1日英語のみを使用して交流を深め、英語によるコミュニケーションの楽しさを実感してもらい、グローバルな視点を持った児童の育成を目指すもの。
市内の小学5~6年生を対象に参加者を募り、50人ほどの応募者の中から抽選で選ぱれた36人が参加した。
また木更津高校英語研究部の生徒6人も各クループの同行・ツアーガイドとして、挨拶や英会話などのサポートを行った。
オープニングセレモニーには渡辺芳邦市長、廣部昌弘教育長も出席して、ALTの企画・実践力に感謝するとともに、児童達には、失敗を恐れず果敢にチャレンジし、楽しい有意蓊な1日であるよう願った。
児童達は亊前に配布されているまなび支援センター手づくりのパスポート(ワークシート)に、自己紹介などを記入して出席。
6つのグループに分かれ、パスポートを手に、ALTの出身国(ジャマイカ、アメリカ、フィリピン、インド、ギリシャ、カナダ等)などを回り、それぞれの国の挨拶・遊び・文化・スポーツーダンスなどを体験し、1日で世界旅行の気分を昧わった。
木更津市では日常的に英語と親しんでほしいと、小学校全18校で、5~6年生は週2回、3~4年生は週1回、ALTによる英語の授業が行われている。
難波所長は、「何よりALTの皆さんが楽しみながらの企画で、念入りな準備、リハーサルなどをしてくれた」と感謝し、ジャマイカのブースで、全身でダンスを楽しんだ男子児童は「たのしい!」と笑顔で話していた。

高校生活集大成の作品

「研究発表」と「ファッションショー」
木更津東高校 学びの成果を披露

県立木更津東高校(校長・島崎一広、生徒数・全日制457人)の家政科3年生とクラフトデザイン部員の生徒、合わせて56人が26日(土)、イオンモール木更津(1階サウスアトリウム)で「ファッショソショー」を閧催した。同所でのショーは今回で6回目。
当日は、家庭クラブによる「研究発表」と「ファッションショー」の2部構成で、午前と午後同内容で、計2回行った。
《研究発表》では、1年間の活動成果を報告するとともに、今後の課題・目標として、~実行力・実践カ・コミュニケーションカを磨き、SDGsへの意識を持ち続け学校を活性化して行く。
子供たちとの交流をさらに広げ、未来を創っていく~などを力強く宣言した。
ファッションショーでは、高校生活の集大成とする作品制作に向け、生徒たちは2年生後半から、デザインを考え、製図、製作、コーディネートまで、一人一人が思いを込めて取り組んできた。
ウエディングドレス、イブニングドレス、カジュアルなおしゃれ着、和服を進化させたものなど、色鮮やかで斬新なデザイン揃い。
超大型スクリーンのLIVE映像と音楽、特設ランウェイステージでは、自分の作品を自らが着用し、笑顔いっぱいに堂々としたパフォーマンスを披露した。
会場周辺には、一般の買い物客、同校の活動に関心を寄せる地元の中学生、生徒たちの家族など多数が参集して、一作ごとの華やかなステージに大きな拍手を送った。
生徒達の活動発表を見守っていた島崎校長は、「地元の皆さんに日頃の学びの成果を見てもらえて嬉しいです。今後も木更津東高校の魅力を積極的に発信していきたい」などと多くの参観に感謝した。

市民野球熱戦

市営及び江川球場

木更津市野球連盟主催「市民野球大会」は20日、市営及び江川第一球場で、夏季大会のC級1部準々決勝とC級2部2~3回戦などが、猛暑のなか行われた。
C級1部夏季大会(兼東日本軟式野球大会支部代表決定戦)は準々決勝の残り2試合が行われ、準決勝に進む4チームが出揃った。
結果は次の通り。
【C級1部夏季大会】
◎準々決勝
▽BOSS4-2わんちゃんズ
▽アバンチュール13-0TOBIX(4回コールド)
【C級2部夏季大会】
◎2回戦
▽Knife edge8-1木更津mets(6回コールド)
◎3回戦
▽木更津シリウス15-3GACCHA(3回コールド)
▽レイカーズ3-2クラブソーダ
▽木更津SARU12-10食事処おのでら
▽Cats eye10-3ソニーGM&O(5回コールド)
▽レインズ11-2B-DEnergy(5回コールド)
▽アールシードッグ7-2二階堂
▽GGフェニックス6-4バットボーイズ
【壮年大会】
▽木更津シリウス(不戦勝)-酒

きょうから敗者復活戦

秋季県高校野球予選 地元8校が戦う

「第76回秋季県高校野球大会予選」(県高野連など主催)の敗者復活戦が、きょう29日(火)から9月3日(日)まで、県総合スポトツセンター野球場(千葉市)や袖ヶ浦市営球場など県内11球場で行われる。
予選と同様、全ての球場でスタンドでの観戦が可能となる(無料)。
敗者復活戦には127校・110チームが出場、19の県大会出場枠を懸けて争う。
県大会は9月16日(土)に開幕。
すでに出場を決めた28チームと夏の甲子園出場で予選免除の専大松戸を合わせた計48チームで行われ、優勝・準優勝チームが関東大会に進出する。
関東大会の成績は来春のセンバツ出場校を決める重要な参考資料になる。
敗者復活戦に出場する地元校は、袖ヶ浦、君津、君津商業、暁星国際、木更津高専、木更津、天羽・君津青葉の8校・7チーム(天羽と君津青葉は泉・市原緑と連合を組む)。
木更津総合、拓大紅陵、志学館、翔凛の4校は予選を勝ち上がり、県大会進出が決定。
地元校の初戦組み合わせは次の通り。
①第1試合(午前9時~)
②第2試合(午前11時20分~)
③第3試合(午後1時40分~)
【29日】
▽県総合スポーツセンター野球場
②木更津-市銚子
▽大谷津運動公園野球場(成田市)
②君津商業-千葉敬愛
【30日】
▽ゼットエーボールパーク(市原市)
②木更津高専―国府台
【31日】
▽袖ヶ浦市営球場
①袖ヶ浦-安房拓心と長狭の勝者
▽長生の森野球場(茂原市)
①君津―東葛飾と長生の勝者
【9月2日】
▽袖ヶ浦市営球場
①暁星国際-木更津高専と国府台の勝者
②泉・天羽・市原緑・君津青葉-銚子商業と清水・沼南・沼南高柳・関宿・流山おおたかの森・流山北の勝者

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