ともに生き、ともにかがやく 他【新千葉新聞】
- 2023/7/30
- ニュース
新千葉新聞2023年7月30日発行
ともに生き、ともにかがやく
第45回君津地方特別支援教育推進大会
アカデミアで開催 講演や児童生徒の発表
「第45回君津地方特別支援教育推進大会」が、8月9日(水)、かずさアカデミアホール/メインホールで午後1時から4時まで開かれる。
君津地方特別支援教育研究連盟、君津地方特別支援学級設置校校長会(会長・柳井美重子平岡小校長)主催、君津地域四市各教育委員会後援。
主題は『ともに生き、ともにかかやく学校と地域をめざして』~子どもたちの生き生きと活動する姿を通して~。
内容は講演や児童生徒の発表など。
児童・生徒発表(録画、1時50分~)は君津市立周西小学校児童による人形劇「木竜うるし」。
記念講演(2時15分~)では「発達につまずきがある子どもとの関係づくりのコツ」と題し、川上康則氏(東京都杉並区立済美養護学校主任教諭)が話す。
会場では、「君津地方特別支援学級・特別支援学校児童生徒作品展」、「ふれあいカレンダー原画作品展」も同時開催される。
参加無料。
申し込み不要、直接会場へ。
問い合わせは同推進大会事務局へ(℡0438-75-2141、平川中)。
自転車で房総半島を巡る
ツールード・ちば2023 木更津市が発着点
自転車で房総半島を巡る「ツールード・ちば2023」の実行委員会設立総会がこのほど、千葉市中央区のホテルで開かれた。
18回目を迎える今回の開催日は、10月7日(日)で、木更津市築地のイオンモール木更津が発着点。
内房地域の海岸線や丘陵地帯などを駆け抜けるロング(116.9キロ)と、ショート(70.1キロ)の2コースで行われる。
総会には、千葉県やコース上の自治体、県サイクリング協会など関係団体の代表者ら計二十四人が出席。
飯沼喜市郎会長(県観光物産協会長)は「今年は千葉県誕生150周年。節目の年に記念になるような素晴らしい大会にしたい」と挨拶した。
ロングコースはイオンモール木更津を出発後、東京湾沿いを北上。
東京湾アクアラインの桁下をくぐってひらおかの里農村公園(袖ケ浦市)、高滝ダム音楽堂(市原市)、を経て旧君津市立小糸小学校で昼食。
イオンモール富津を経てゴールする。
ショートコースは、ひらおかの里農村公園から旧小糸小学校へ直接向かう。
参加受付など詳細は
http://www.tour-de-chiba.jp/
同実行委ホームページで随時発表する。
なお、今回も参加料の一部を福島県と千葉県に寄付する。
子どもちょこつと預かり
完全予約制で 木更津市福祉会館等
木更津市ファミリー・サポートーセンターでは、木更津市委託事業としてくちょこっと預かり》サービスを完全予約制で実施している。
ときには、
▽1~3時間くらい、子どもと離れてリフレッシュ出来たらいいなー。
▽子どもを預かってもらっている間に、家のことをやりたい。
▽美容院や病院に行く間、子どもを預かってほしい。
▽テレワークに集中したい、等々。
「決してぜいたくでも、わがままでもない、親と子の健やかな心のために気軽に相談してほしい」と、利用を案内している。
預かり場所は、
▽木更津市民総合福祉会館(祝日休み)=毎週火曜日、午前9時~午後4時30分。
前の週の金曜日までに予約のこと。
▽金田地域交流センター(祝日休み)=毎週木曜日、午前9時~正午。
同じ週の火曜日までに予約のこと。
利用できる対象者は、市内在住・在勤で、生後6か月から小学校6年生までの子どもがいる人。
申し込みはQRコード、または同センター(月~金、℡0438-22-3833)へ電話、アドバイザーの井手口さんへ。
拓大紅陵は花咲徳栄と
軟式野球南関東大会 袖ヶ浦市営球場で
「第68回全国高校軟式野球選手権南関東大会」(県高野連主催、毎日新聞千葉支局など後援)が、8月4日(金)、袖ケ浦市営球場で開幕する。
千葉、神奈川、埼玉の3県から計4チームが出場し、全国大会への出場権をかけ、トーナメント戦で争う。
出場校は千葉県が八千代松陰(千葉A)、拓大紅陵(千葉B)=開催県のため2校、埼玉県からは花咲徳栄(はなさきとくはる)、神奈川県は三浦学苑。
初日は開会式、翌5日(土)に凖決勝2試合、6日(日)に決勝が行われる。
全国大会は24日(木)から兵庫県で開かれる。
拓大紅陵(千葉県)は5日(土)午後零時30分からの第2試合で、花咲徳栄(埼玉県)と対戦する。
袖ケ浦市に火力発電所
2029年度から東京ガスが新設決定
東京ガスは21日、袖ケ浦市で検討していた火力発電所新設を正式決定したと発表した。
燃料は液化天然ガス(LNG)で、発電規模は195万キロワット。
国内で老朽火力発電所の廃止が増える中、電力の安定供給に向け新設火力の需要があると判断した。
2029年度から順次運転を開始する。
燃料のLNGに水素を混ぜて燃やすことが可能な設備を導入し、火力の脱炭素も進める。
水素は燃焼時に二酸化炭素(C02)を排出しないことから、次世代のエネルギーとして期待されている。
ICT含む16講座で
まなび支援センター 夏季教職員研修
木更津市教育委員会まなび支援センターでは、市内の小中学校の教職員を対象に、学校が夏休みの期間を活用して、教職員の資質向上を目指し、今日的な課題に関する『夏季教職員研修』を行っている。
期間は7月25日(火)から8月8日(火)までの7日間、ICT含む16講座で、参加希望者は452人(延べ700人)。
研修の講師は、木更津市内の清和大学や木更津高校、千葉大学・敬愛大学などの学識経験者をはじめ、児童養護施設役員、スクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラーなど多彩な有識者を招いている。
ICT研修では、木更津市と「プログラミング学習に関する連携協定」を締結している企業などの協力のもと実施される。
研修内容は、25日の特別支援教育を皮切りに、授業改善、学駮経営、プログラミング教育、GIGA端末(1人1台端末)に関する講座で、複雑・多様化する教育ニーズに応えるべく、研鑚を秡む。
教育センターでは、この研修を通して、今日的な課題(不登校支援等)などを学び、知識をアップデートすることで、教職員の授業力向上と力量アップを図り、子どもたちが「自立する力」と「共生する姿勢」を身につけられる学校教育を目指している。