ゴルフ大会での寄付金 他【新千葉新聞】
- 2023/7/4
- ニュース
新千葉新聞2023年7月4日発行
ゴルフ大会での寄付金
木更津法人会 日本赤十字社へ10万円
公益社団法人木更津法人会は6月26日、日本赤十字社へ、木更津市地区を通じて10万円を寄付した。
これは6月8日開催の、28組・106人が参加した木更津法人会会員親睦チャリティーゴルフ大会において集まった寄付金。
日赤木更津市地区事務局の市役所朝日庁舎の福祉部を訪れたのは、木更津法人会の加藤智生会長、四宮安彦常任理事・厚生委員長。
清水和也福祉部長に寄付目録を手渡した。
同寄付金は、日本赤十字社千葉県支部へ送金し、災害救援活動をはじめとした赤十字事業で活用される。
ヘリ飛行訓練を再開
陸自木更津駐屯地
沖縄県・宮古島沖で4月6日に発生した陸自第8師団「UH‐60JA」ヘリコプターの墜落事故を受けて陸上自衛隊が全国で見合わせてきた同型機による飛行訓練について、6月30日から一部が再開され、陸上自衛隊木更津駐屯地でも一部再開された。
木更津市の渡辺芳邦市長は「昨日29日、防衛省から木更津駐屯垉における同機の訓練飛行については、当面、駐屯地内において実施するとの説明があった。また同型機については、安全に万全を期したうえで、本日30日以降、飛行を再開するとのこと。市では引き続き、同駐屯垉のあらゆる航空機について、安全な飛行運用を求めるとともに、市民が不安を生じることがないよう取り組んでいく」などとコメントした。
市によると、防衛省・自衛隊が6月19日に、機体の健全性を確認する「入念な点検」を実施し、安全性を確認。
及び操縦士等に対する緊急操作手順等の「必要な教育」も完了したと説明があった。
陸自側はホバリング訓練や離着陸など乗員の練度を維持する必要があるため、最低限必要なものとして、駐屯地内の飛行場及び駐屯地外も合む「場周飛行経路」における訓練飛行を再開したい意向も示したという。
なお、場周飛行経路は、常に目視で管制機関からの指示が受けられる滑走路(駐屯地外を含む)・近傍の範囲となっている。
市は6月21日に事故調査委員会による原因が究明されていないことから、駐屯地内に限っての実施を要請していた。