危険性の高い業務に尽力 他【新千葉新聞】
- 2023/5/3
- ニュース
新千葉新聞2023年5月3日発行
危険性の高い業務に尽力
従事者叙勲受章者へ木更津市長伝達式
元木更津市消防司令長 泉水光弘氏が受章
木更津市は4月29日発令の「第40回危険業務従事者叙勲受章者」への『市長伝達式』を、5月1日午前10時から、木更津市役所駅前庁舎8階の市長室で執り行った。
受章者は、瑞宝単光章の栄に浴した元木更津市消防司令長(参事兼副署長事務取扱い)の泉水光弘氏(67、木更津市桜井)。
伝達式には泉水氏、木更津市からは渡辺芳邦市長、田中幸子副市長、石井和成木更津市消防長以下消防関係者などが出席して祝意を表した。
「危険業務従事者叙勲制度」は、国民の生命・身体・財産を火災等の災害から守るため、永年にわたり危険性の高い業務に従事した功績者に授与されているもので、春秋の定例叙勲とは別に、平成15年11月から設けられた制度。
対象職種は「防衛」「警察」「消防」等の危険性の高い業務に従事し55歳以上の元公務員。
今回は全国で633人が受章し、うち千葉県内は33人、瑞宝単光章は県内で12人。
泉水氏は、昭和49年4月1日木更津市に奉職、平成28年3月31日定年退職。
勤続42年間を振り返り「身に余る光栄で、色々なことが思い出されますが、先輩・同僚・後輩、家族などの協力で無事務めさせていただきました」と感謝の思いを述べていた。
市の福祉推進に貢献
CJ FOODS JAPAN(株)が寄贈
木更津市社会福祉協議会に「美酢」701ダース
CJ F00DS JAPAN株式会社(代表取締役・林喙逸、東京都港区)はこのほど、社会福祉法人木更津市社会福祉協議会(会長・滝口君江)に対し、木更津市の福祉推進に貢献することを目的に、果実発酵酢「美酢」900ml701ダースを寄贈した。
同協議会では、その趣旨に沿い、木更津市内の福祉施設や福祉事業者72団体に配布した。
4月19日にはCJ F00DS JAPAN株式会社から社員が、木更津市民総合福祉会館を訪れ、「美酢」の寄贈式を行った。
また、その後、木更津市社会福祉協議会の滝口会長から同社に「感謝状」が贈られた。
席上、滝口会長は、「現在人気の商品をご寄付いただき、どこの団体も大変喜んでおりました。有効に活用させていただきます」と感謝の言葉を述べた。
小桜舞子さん歌謡ショーも
木更津市文化協会 7日にカラオケ発表会
木更津市文化協会文化祭参加、カラオケ部門(代表・細野みえ子)による「第5回カラオケ発表会」が、今月7日(日)午前9時45分から(開場・午前9時15分)、君津市民文化ホール・中ホールで開催される。
同発表会には、木更津総合高校の和太鼓部の演技や、『鎌足桜』を唄う演歌歌手、小桜舞子さん(テイチクレコード、木更津ふるさと応援団)をゲストに『歌謡ショー』も開かれる。
入場無料。
多くの来場を歓迎している。
問い合わせは細野さん℡090-4942-1028。
県警音楽隊&カラーガード隊
木更津市民会館 希望者は申し込みを
木更津市文化課では、市民に良質な音楽等に触れて親しんでもらうことを目的として、千葉県警察音楽隊&カラーガード隊「安全・安心コンサート」を、6月17日(土)午後2時から(開場・午後1時30分)木更津市民会館中ホールで開催する。
定員150人。
観覧料無料。
申し込みは5月1日~5月22日(月)(当日消印有効)。
同コンサートは、子どもから大人まで楽しめる吹奏楽コンサート。
今年度は新型コロナの影響で見合わせていた「カラーガード隊」の演技が復活する。
応募方法は、インターネット申込、または郵便往復はがき(私製を除く)に必要事項を記入して郵送する。
往信はがきの裏面に、①郵便番号、②住所、③代表者氏名、④電話番号、⑤申し込み人数(四人まで。車いす席利用は利用人数も併記)。
往信の宛名は、〒292-8501 木更津市朝日3-10-19、木更津市役所 朝日庁舎 文化課 文化芸術振興係。
返信はがきの表面に、郵便番号、住所、代表者氏名を魯く。
返信はがきの裏面には何も記入しないこと。
1人1口(4人分)まで申し込み可能。
応募多数の場合は抽選。
抽選結果は6月5日発送予定。
問い合わせは市文化課℡0438-23-5309。
生徒会会長・副会長決定
全中学校の生徒総会での議案等情報交換
第2回オンライン 木更津市合同生徒会開催
4月21日(金)「第2回木更津市合同生徒会」が開催された。
前回に引き続きオンラインでの開催となった。
文部科学省のGIGAスクール構想を受け、木更津市は1人1台端末にクロームブックを採用しており、本オンライン会議はグーグルフォームを利用して行っている。
始めに廣部昌弘教育長は、各学校の入学式の様子について生徒たちに問いかけた。
また、木更津市の人口の推移を話題にし、「日本の人口は減少し続けている一方で、木更津市の人口は毎年微増している。これは誇るべきこと。木更津市の若者には世界へ羽ぱたいてほしい」と今後の子どもたちの活躍を願った。
さらに4月1日から木更津市で始まった「木更津市パートナーシップファミリーシップ宣誓制度」についても触れ、木更津市の目指す「持続可能なまちづくり」に対する、若者の理解と意識向上を求めた。
続いて前回の会識の中で予告された合同生徒会の組織作りが行われた。
選出方法も生徒たちの考えを取り入れた。
立候補者をその場で募り、順番に決意表明をした後、クーグルフォームの投票により会長1名、副会長2名を選出した。
当日は会長に3名、副会長に3名の生徒が立候補し、リーダーとしてこの合同生徒会を統率していくことへの熱い思いを語った。
投票の結果、合同生徒会会長に太田中学校3年生の岡田詩月(おかだしづき)さんが、副会長には木更津第一中学校3年生の佐々木陽(ささきひなた)さんと畑沢中学校三年生の福田千晴(ふくたちはる)さんが選ばれた。
合同生徒会会長に就任した岡田さんは。
「初代会長として不安なことも多いですが、これからの合同生徒会そして木更津市の中学生の明るい未来のための礎になれるよう頑張ります」と改めて決意を表明した。
その後、4月下旬から5月上旬にかけて全中学校で行われる「生徒総会」での議案等についての情報交換を行い、2回目の開催を終えた。
今後は合同生徒会を通じ、互いの活動を発表したり、共同テーマについて考えたり、中学生の意見聴取等に取り組んでいく予定。
第三回の開催は、夏休み中に参集型の会議を予定しており、同会のメンバーが初めて直接顔を合わせることになる。
対面によるグループディスカッションを行う中で、ますます生徒会長同士のつながりが強まり、新たな発想や取り組みが生まれることが期待される。
県内233人
1日のコロナ感染
県内で1日(月)、新型コロナウイルスに新たに233人が感染し2人が死亡したことが発表された。
感染者数は前週の月曜日と比較し54人増加した。
高校野球結果
木更津総合勝つ
「春季県高校野球大会」
◎3回戦
▽木更津総合10-0幕張総合(5回コールド)
▽拓大紅陵9-O市銚子(7回コールド)
▽千葉日大一7-4翔凛
▽習志野6-4志学館
◎準々決勝
▽木更津総合2-1東京学館
▽専大松戸5-4拓大紅陵
「春季県軟式高校野球大会」
◎1回戦
▽拓大紅陵6-2日出学園
▽千葉商大付4‐3木更津総合
請西ブレーブスが優勝
木更津市少年野球春季大会に8チーム
新御堂寺杯争奪 準優勝は祇園ブルーS
「令和五年度木更津市少年野球春季大会(新御堂寺杯争奪)」が4月8日(土)、16日(日)、29日(土)の3日間、市営球場、小櫃堰野球場、江川第2球場で行われた。
木更津市少年野球連盟(会艮・荻野敬次)主催、新御堂寺(住職・藤平貞順)協賛。
市内の小学生で構成する計8チームが参加。
試合はトーナメント方式で行われ、請西ブレーブスが、決勝で祇園ブルーソックスを10-5で降し、優勝を飾った。
第3位は岩根フェニックスと畑沢コンドルズ。
請西ブレーブスは昨年度の同大会(FPエージェンツ杯争奪)でも頂点に立っている。
請西ブレーブスは初戦を完封勝ちし、続く準決勝も大差で圧勝、決勝も見事なチームワークで相手を突き放し、勝利をつかんだ。
最優秀選手賞は高澤快斗選手(請西ブレーブス)、優秀選手賞は梶屋知優選手(祇園ブルーソックス)が受章。
敢闘賞は飯塚輝浩選手(岩根フェニックス)と森塔哉選手(畑沢コンドルズ)に贈られた。
試合結果は次の通り。
◎一回戦
▽岩根フェニックス25-0金田ビッグウェーブ
▽請西ブレーブス7-0木更津モーニングス
▽祇園ブルーソックス7-1木更津ジャンボ
▽畑沢コンドルズ8-1富来田ファイターズ
◎準決勝
▽請西ブレーブス12-4岩根フェニックス
▽祇園ブルーソックス3-1畑沢コンドルズ
◎決勝
▽請西ブレーブス10-5祇園ブルーソックス