新制服で希望にもえて 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2023年4月14日発行

新制服で希望にもえて

新入生は思いのこもった制服に喜びの声
畑沢中学校 第44回入学式を挙行

木更津市立畑沢中学校(校長・吉岡秀樹、生徒数・313人)は、今月12日(瑞)に「第44回入学式」を挙行した。
これまでの学校行事は、コロナウイルス感染症の影響で、規模の縮小や出席者の限定など、制限を強いられることが多かったが、今年度からは従来の姿に戻りつつある。
今年の入学式では、しばらく控えていた「来賓の祝辞による励ましの言葉」や「2、3年生による合唱の披露」などが実施され、心が引き付けられる、とても暖かい機会となった。
さらに、この入学式は畑沢中学校の歴史の中でも特別な意味があり、昨年度、新しい制服づくりを全校で取り組んできたが、親友性は、その新たなデザインの制服を着用する最初の学年となった。
先輩たちが、改めて制服の在り方に目を向けたことから始まり、リーダーによる話し合い活動や全校アンケート調査など、たくさんの過程を通して完成した制服である。
2、3年生は、自分たちの思いや願いが込められた制服を身にまとった新入生の姿を見て、新たな畑沢中学校に発展していく期待感を表していた。
新入生からは「先輩たちの気持ちが込められた制服と知り、さらにこの制服が気に入りました」「ブルーを基調とした独特な制服は、畑沢中学校のイメージに合い、着用できることがとても嬉しいです」など、正福に対する喜びの声が多数寄せられていた。

佐賀市議会が木更津へ

佐賀空港の自衛隊駐屯地計画の調査特別委員会
陸自オスプレイ情報等 13日に行政視察

佐賀県佐賀市の市議会「佐賀空港の自衛隊駐屯地計画に関する調査特別委員会」のメンバーが13日(木)午後、木更津市に行政視察に訪れた。
同委員会一行は、午後2時から市役所駅前庁舎7階の会議室で、『陸上自衛隊オスプレイの暫定配備に関して』の上表収集等を行った。
佐賀市議会では同委員会の委員12人と事務局2人、佐賀市の報道機関の同行して来庁、木更津市では企画課職員などが対応した。
防衛省では、陸上自衛隊に輸送機V-22オスプレイ17機を配備する計画。
同オスプレイ14機目が今月5日に、暫定配備先の陸上自衛隊木更津駐屯地に到着した。
同省では、佐賀空港(佐賀県佐賀市)を最終的な配備先とすることを目指し、木更津への配備期間は、1機目が到着した2020年7月から「5年間以内を目標」としている。
佐賀県佐賀市の坂井英隆市長は、同市役所で井野俊郎防衛副大臣と面会、その後、記者会見し、陸上自衛隊の輸送機V-22オスプレイの佐賀空港(探し)配備計画を受け入れると表明した。
坂井市長は、市民生活への配慮など8項目にわたる要望を井野防衛副大臣に伝達。
「防衛省として責任を持って対応する」との回答を得たことを容認の理由に挙げた。
坂井市長は「苦渋ではあるが、止むを得ないと判断した」と話し、井野副大臣は「大きな進展で感謝したい」と述べたという。

『油』を細胞外に放出

バイオ燃料の生産効率アップに期待
DNA研究所等世界初 藻類の作成に成功

公益財団法人かずさDNA研究所(木更津市かずさ鎌足2-6-7)は12日、大成建設株式会社、国立大学法人埼玉大学、学校法人中部大学と共同で、細胞内で生産した『油」を細胞外へ放出する藻類の作製に世界で初めて成功したと発表した。
微細藻類の中には、油などの燃料をつくり出し細胞内に蓄積できるものがいる。
この油はジェット燃料などの原料として利用できるため、藻類を利用したバイオ燃料の研究が世界的に進められている。
バイオ燃料の製造過程では、培養した藻類を乾燥させた後、細胞内に溜まった燃料物質を有機溶媒などで抽出するため、多くの手間とコストがかかることが課題となっていた。
同研究ではこの抽出工程を改善するために、微細藻類の特定遺伝子の働きを強化させ、燃料物質を効率的に細胞外に分泌させることに成功した。
燃料物質の回収が容易になったことに加え、培養した藻類を継続して燃料生産に活用できるため、培養に係るエネルギーやコストの削減にもつながることが期待されている。
DNA研究所や大成建設(株)らは、今回開発した細胞外FFA生産簿類の更なる生産能力向上を図るとともに、藻類バイオ燃料製造システムの構築と実証実験を行い、藻類バイオ燃料の普及・拡大を推進し、脱炭素化社会の実現に貢献する。
NEDO(国立研究開発法人エネルギー・産業技術総合開発機構)は、このような産業用物質生産システムの実証礼をふやしていくことで、バイオ由来製品への社会実装の加速や新たな製品・サービスの創出、さらに日本のバイオエコノミー活性化に貢献する。
これにより、2050カーボンニュートラルへの道筋を示し、バイオモノづくり分野における温室効果ガスの排出量削減に貢献するとしている。

地元等8校が県大会へ

春季県高校野球 48校が出揃う

「第76回春季千葉県高校野球大会」の地区予選は12日、県総合スポーツセンター野球場(千葉市稲毛区)で最後の代表決定戦3試合が行われ、県大会に出場する48校が出揃った。
第8地区(君津・市原地区)は出場した12チーム(1部連合)のうち、木更津、君津、翔凜、東海大望洋、市原中央が予選を勝ち抜き、県大会進出を決めた。
県大会は22日(土)開幕。
昨年の秋季大会ベスト8で予選を免除された専大松戸、成田、市船橋、東京学館浦安、八千代松陰、木更津総合、拓大紅陵、志学館が加わる。
地元校(君津地域)の地区予選の結果は次の通り。
【1回戦】
▽翔凜10-2袖ケ浦(8回コールド)
▽木更津高専11‐0市原八幡(5回コールド)
【代表決定戦】
▽木更津6-3姉崎
▽君津10-7君津商業
▽翔凜8-1暁星国際(7回コールド)
▽市原中央11-1木更津高専(6回コールド)
▽東海大市原望洋19‐0天羽・市原・市原緑・君津青葉・京葉・館山総合連合(5回コールド)

県内445人

12日のコロナ感染

県内で12日(水)、新型コロナウイルスに新たに445人が感染し、1人が死亡したことが判明した。
感染者数は前週の水曜日(441人)から横ばい。
累計感染者数は146万6906人となった。
新規クラスターは1件確認された。

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