合格者に「認定証」交付 他【新千葉新聞】
- 2022/12/6
- ニュース
新千葉新聞2022年12月6日発行
合格者に「認定証」交付
令和4年度第1回算数・数学検定合格
木更津市教委 1級に中学生3人
木更津市教育委員会主催「令和4年度第1回算数・数学検定」は今年10月6日に各学校で行われた。
同事業は、市内の児童・生徒の算数・数学に対する興味・関心を高め、学習意欲の向上を喚起するとともに、基礎・基本の一層の定着を図ることを目的に平成17年度から木更津市教育委員会の独自事業として実施されており、注目度も高く、全国の自治体・教育委員会等からの視察・問い合わせも多いという。
今回の受験者数は、6869人、合格者は4140人で合格率は全体の60.3%だった。
10月27日から、各学校で合格者に対し「認定証」の交付が行われたほか、1級(スーパー中学生レベル。2級が中学3年生終了レベル)に合格した中学3年生の、高野凌空さん(波岡中)、竹林春南さん(太田中)、樋口徹人さん(木一中)に対し、木更津市まなび支援センターの内海雅彦所長がそれぞれの学校を訪問して、直接合格証を手渡し、日頃の努力を称えさらなる飛躍を期待した。
3人は合格の感想として、「合格出来てうれしい、ほっとした」などと喜びを語り、これまでの勉強方法として、「学校以外でも、高校などの参考書を使って勉強した。(高野さん)」「夏休みに集中して、数学のプリントをたくさん行った。(竹林さん、女子)」「いろいろな問題に挑戦して自分の経験値を挙げていくことだと思う。(樋口さん)」などと話した。
「思いやり」の大切さ
木更津野人権擁護委員 4小学校で人権教室
12月4日~10日までの「人権週間」にちなみ、木更津人権擁護委員協議会木更津支部会では、人権の大切さを伝えるための啓発活動のひとつとして『人権教室」を、今年度も実施する。
人権教室は、市内の小中学校などに人権擁護委員が赴き、児童・生徒に対して、紙芝居や講話などを行い、「思いやり」の大切さなどを伝えている。
今年度の実施予定校は次の通り。
▽木更津第三中学校(10月13日実施済み)。全学年(1年生104人、2年生115人、3年生112人)に対し、人権講話を行った。
▽金田小学校(12月6日、午後零時55分~1時40分)。4年生2クラス47人に対し、人権教室(プレゼント)を行う。同次官、2年生2クラス67人に対し、人権紙芝居を行う。
▽祇園小学校(12月8日、午前10時20分~11時5分)。4年生3クラス106人に対し、人権教室(プレゼント)を行う。
▽清見台小学校(12月9日、午前10時15分~10時55分)。4年生3クラス92人に対し、人権教室(プレゼント)を行う。
県3940人
4日のコロナ感染
県内で4日(日)、新たに3940人が新型コロナウイルスに感染し、3人が死亡したと発表された。
感染者数は前週の日曜日と比較して359人減少、2日連続で前週の同じ曜日を下回った。
新規クラスター(感染者集団)は9件発生、このうち君津地域4市関係では君津市の医療機関で5人、袖ケ浦市の高齢者施設で17人の感染が確認された。
前日3日(土)は5057人が感染、1人死亡。
新規クラスターは10件判明、地元関係では共に木更津市内の高齢者施設で15人、医療機関で12人。