特認校スクールバス 他【新千葉新聞】
- 2022/4/7
- ニュース
新千葉新聞2022年4月7日発行
特認校スクールバス
東清小、中郷小、鎌足小への通学児童
学区外から無料送迎 木更津市で出発式
木更津市は、今年度令和4年4月より、きさらづ特認校への学区外からの通学の利便性向上のため、津樂無料送迎バスを運行する。
それに伴い「きさらづ特認校スクールバス出発式」を、6日午前9時20分から旧市役所跡地駐車場で行った。
今回は、きさらづ特認校である東清小学校、中郷小学校、鎌足小学校へ学区外から通学する児童(希望者)が対象となる。
学校教育課によると、現在のところ東清小14人、中郷小6人、鎌足小12人の計32人が利用を希望している。
きさらづ特認校では、小規模校の特性を生かし特色ある教育活動を推進しており、一定の条件のもとに木更津市内全域からの入学・転入学ができる小中学校。
出発式には、渡辺芳邦市長、田中幸子副市長、廣部昌弘教育長、秋元淳教育部長、今井克彦参事(学校教育課長)、各学校代表、羽田空港交通(株)代表、草刈慎祐市議会副議長、近藤忍市議、バス運転者、学校教育課担当などが出席した。
今井参事から同事業の経過報告があり、今月8日(入学式)から本格的にスタートし、特認校3校へは2台のバス(1台28人乗り)がAルートとBルートで運行、行きルートは1便、帰りルートは2便運航予定などが説明された。
渡辺市長は、同事業は小学校の維持と地域のコミュニティの維持につながる都市、地域活性化へつなげていきたいと挨拶。
廣部教育長は、今回のバス運行に感謝し、特色ある学校づくりや学校教育の活性化を目指して市教委も協力していきたいと御礼の言葉を述べた。
特認校3校を代表して木村高士東清小学校長が「地域にも希望を与えるスクールバスで、区長共々喜んでいる。3校の魅力を伝える学校づくりに励んでいきたい」と謝辞を述べた。
バス運行を委託された羽田空港交通(株)(本社・川崎市)の溝口代表は「当社は木更津・君津にみったく史てスタートしました。安全・安心運転を心がけます」と協力を誓った。
出発式終了後、乗降場所の確認と条鋼の練習を目的として、バス利用予定の希望者を対象に、市場買いが実施された。
会長に篠田薫木更津第一小学校
君津教育会館で令和4年度全体研修会
木更津市小中学校長会 新年度役員決まる
令和4年度木更津市小中学校長会の全体研修会(総会)がこのほど、君津教育会館で開かれ、今年度の役員体制が決まった。
会長には木更津第一小学校の篠田薫校長が就任した。
木更津小中学校長会の新役員は次の通り。
▽会長=篠田薫(木一小)
▽副会長=藤崎仁(金田小)、唐鎌勲(太田中)
▽事務局=石井隆久(岩根西中)、髙橋等(清見台小)
▽監事=熊切和也(南清小)、出口雅志(清川中)
▽管理運営部長=石渡勇斗(高柳小)
▽調査研究部長=長島則彦(中郷小)
▽学校財政特別委員会委員長=座間良彦(岩根小)
▽勤務態様特別委員会委員長=藤平善史(西清小)
▽生徒指導特別委員会委員長=上田真里(畑沢小)
(敬称略)
祇園貝塚とイボキサゴ
~いにしえの東京湾岸の海の魅力を語る~
房総の地域文化講座 講師は西野雅人氏
房総の地域文化を学ぶ会(会長・園田芳夫、元君津地方公民館運営審議会連絡協議会会長)主催、「第97回房総の地域文化講座」が、今月24日(日)午後2時から3時20分まで(受付1時30分~)、木更津市中央公民館(アクア木更津B館3階)の多目的ホールで開かれる。
テーマは『祇園貝塚とイボキサゴ~いにしえの東京湾岸の海の魅力を語る~』。
講師は西野雅人氏(千葉市埋蔵文化財調査センター所長)。
木更津市清見台東2丁目には、かつて千葉県南部最大の縄文貝塚・祇園貝塚があった。
この貝塚のm力と、大規模な貝層をつくった小さな巻貝イボキサゴの謎、さらに盤洲(ばんず)干潟のイボキサゴを地域振興に活かす取り組みについて紹介する。
会員でなくても受講できる。
受講料400円(中学生以上。非会員のみ。会員は無料)
非会員は事前申し込みが必要。
受講者にはコロナ感染防止策としてマスクの着用などの協力を求めている。
参加申し込み・問い合わせは同会の築地敏夫(つくしとしお)幹事長までEメールか電話で。
TEL090-3431-9483(留守電に伝言メッセージを残す)。
アドレス toshi-551223@kzh.biglobe.ne.jp
市民野球春季大会が開幕
木更津市野球連盟 C級1部 2部熱戦
野球シーズン到来!
木更津市野球連盟主催、令和4年市民野球大会「春季大会(C級1部、2部)」が3日、市営・江川球場で開幕した。
この日初日を迎えたのは「C級1部大会(兼関東選抜大会支部代表決定戦)」(参加・16チーム)。
このあと5月1日から「C級2部大会」(参加・38チーム)が始まる。
C級1部は当初の予定(3月)を1か月先送りしての開幕戦。
当日は雨のなか1回戦8試合が実施され、球場には久々に快音が響き渡った。
日程が順調に進めば、決勝は今月17日に行われる。
また、今月10日からは「壮年大会(兼日本スポーツマスターズ支部代表決定戦)」(参加・7チーム)がスタート。
AブロックとBブロックに分かれて戦い、ブロックごとに代表1チームを決め、さらに代表決定戦を行い、支部代表を決める。
3日の結果は次の通り。
【C級1部春季大会】
◎1回戦
▽清見台Family12-2山王ROOKIES
▽航空自衛隊木更津6-1侍(さむらい)
▽アールシードッグ9-6木更津ダイナミックスターズ
▽KFD4-2Knifeedge
▽TOBIX6-3酒(さけ)
▽Wild cats3-1New Days
▽木更津マジナーズ5-3木更津ウィングス
▽木更津市役所3-1BOSS
地元の千代嵐が十両に復帰
夏場所番付編成会議
日本相撲協会は3月30日、東京都内で大相撲夏場所(5月8日初日・両国国技館)の番付編成会議を開いた。
木更津出身の千代嵐(30)=本名・渡辺慶喜、岩根中卒、九重部屋=が、2場所ぶりに「十両」に返り咲いた。
このほか、新十両に栃丸(29)=本名・奈瀬川正典、東京都出身、春日野部屋=の新十両昇進を決めた。
モンゴル出身の元十両・魁ら15人の現役引退も発表された。
地元4市計99人が感染
県5日発表コロナ 県内は2198人
県によると、君津地域で5日、新型コロナウイルスの新規感染者が木更津市で55人、君津市で19人、袖ケ浦市で18人、富津市で7人、4市合わせて99人確認された。
1週間前の3月29日(木・73人、君・23人、富・6人、袖・26人、地域総数・128人)と比較すると、増えたのは富津市のみで、ほか3市と地域総数は減った。
内訳は木更津市が18人減、君津市4人減、富津市1人増、袖ケ浦市8人減、地域総数29人減。
4日現在における4市の累計何晏選者数は木更津市が6666人、君津市3347人、富津市1568人、袖ケ浦市2876人に増えた。
千葉県内では同日、2198人の感染と2人の死亡が新たに判明。
感染者数は1週間目の3月29日(2402人)から約200人減り、4日ぶりに前週の同じ曜日を下回った。
新規クラスター(感染者集団)は2件発生した。
地元は震度3
震源地は県北西部
4日、午後10時30分頃、千葉県北西部を震源とする地震が発生、千葉市花見川区などで震度3を観測した。
震源の深さは約60キロ、地震の規模を示すマグネチュードは4.7と推定される。
木更津市や富津市、東京都などで震度3を観測した。
3月31日も同じような地震があった。
木一小教頭に榎本武人氏
君津地域4市 小・中の教頭の異動
南房総教育事務所管内における、君津地域4市の4月1日付教職員移動続きは次の通り。
敬称略。
【教頭】
《小学校》
◎転任
▽高柳(天羽中)山元竜二
▽畑沢(木一)須澤宏之
▽八重原(北子安)池田祐一
▽周西の丘(坂田)要愛美
▽青堀(環)城森隆之
▽平岡(根形)清水和也
▽県教委へ(高柳)吉元修
▽県教委へ(大和田)今西孝洋
▽県教委へ(清和)小嶋裕一
▽県教委へ(平岡)内田隆二
▽県教委へ(平岡・幽谷分校)矢部やよい
◎新任
▽木一(県教委)榎本武人
▽東清(木更津市教委)前沢裕子
▽請西(西清)宮下智子
▽南子安(君津市教委)武次謙二郎
▽清和(君津市教委)酒向薫子
▽北子安(上総)江里口真紀
▽外箕輪(県教委)小嶋由香子
▽天羽(大佐和中)三平正美
▽環(富津市教委)川島壱朗
▽根形(袖ケ浦市教委)根本桂子
▽平岡(県教委)齋藤智史
◎退職
▽佐藤昌宏(東清)習志野市教委へ
▽吉田雅一(佐貫)
▽安田直美(天羽)
《中学校》
◎転任
▽木三(畑沢)和田貴士
▽畑沢(岩根西)石原広敬
▽岩根西(富来田)伊東昭雄
▽波岡(木三)大野哲
▽周西(八重原)飯島盛曜
▽周東(周西)川崎一彦
▽上総小櫃(外箕輪小)飯田昌利
▽八重原(大原高)松本祐滋
▽長浦(昭和)佐久間康裕
▽東海(平川)布田寛
◎新任
▽富来田(木更津市教委)高島康浩
▽太田(県教委)森田雅則
▽富津(天羽)田倉昌美
▽天羽(富津市教委)平野睦智
◎退職
▽財前司(富津)富津市教委へ
一般教職員の異動は後日。