新千葉新聞2022年2月20日発行

自宅療養者の支援にと

コカ・コーラボトラーズジャパン（株）　木更津市に飲料寄贈

コカ・コーラボトラーズジャパン（株）は、木更津市が新型コロナウイルス感染症対策として、独自に行ている自宅療養中の人への支援に役立ててほしいと、今月2日、飲料（280ミリリットル）100ケース（2400本、312000円そうとう）を同市に寄贈した。
コカ・コーラボトラーズジャパン（株）ベンディング千葉東支店の長谷川学支店長が木更津市庁舎を訪れ、寄贈を行ったもの。
同市では「自宅療養者のために、有効活用させていただきます」と感謝を述べた。

おひな様の「段飾り」

郷土博物館金のすず　旧安西家で華やかに

木更津市指定文化財「旧安西家住宅」（木更津市太田2－16－2、太田山公園内）で、木更津歳時記「旧安西家住宅のひな祭り」が、今月16日から3月6日（日）まで開かれている。
木更津市郷土博物館金のすず主催。
おひな様の華やかな「段飾り」をお楽しみくださいと、多くの来場を歓迎している。
開館時間は午前9時から午後5時まで。
月曜に休館。
新型コロナウイルス感染症対策として、敷地内では3密を避け、建物などに手を触れないようお願いしている。
なお、コロナの状況により予告なしに中止となる場合がある。
問い合わせは同博物館金のすずへTEL0438－23－0011。

木更津85人、4市計179人

県18日発表コロナ　県内は4937人

県によると、君津地域では18日、新型コロナウイルスの新規感染者が木更津市で85人、君津市42人、袖ケ浦市31人、富津市21人、4市合わせて179人確認された。
各市の感染者数は、1週間前の11日（木・106人、君・56人、富・27人、袖・25人）と比べると、袖ケ浦市以外は減った。
同日現在の累積感染者数は、木更津市が4000人を超え4052人、君津市2101人、富津市1025人、袖ケ浦市1769人に増えた。
県内では同日、4937人の感染と12人の死亡が新たに判明。
1日の死亡者判明数が10人を上回るのは5日連続。
高齢者施設などで新規クラスター（感染者集団）が計9件確認された。

新庁舎設置計画など質す

木更津市議会　個人質問の質問要旨①

木更津市議会の一般質問はあす21日、22日、24日の3日間行われる。
【個人質問】
◎渡辺厚子議員
▽誰もが移動しやすいまちを目指して
①障がいのある方等が利用できる移動支援（福祉タクシー利用券。福祉カーの貸し出し。ちば障碍者等用駐車区画利用証制度＜パーキング・パーミット制度＞）
②高齢ドライバーの安全運転講習（高齢者が受講できる講習。本市独自の安全運転講習）
③地域特性に応じた生活交通の今後（グリーンスローモビリティの活用。まちづくり協議会等地域との連携。新たな移動サービス「MaaS＜マース＞」の可能性）
◎永原利浩議員
▽シンボル
①市のイメージカラー＜色＞
②市のシンボルの花と木（サツキ＜花＞とツバキ＜木＞選定された理由）
▽新庁舎設置計画
①行政側の計画（形態。複合化。タイムスケジュール）
▽市民ニーズの吸い上げ
①パブリックコメント＜市民の声＞（その声と内容は多数派の意見であるのか）
②対面による市民の声（窓口業務で得た直接の声の行方）
◎竹内伸江議員
▽安心・安全でいきいきとした暮らしづくり
①子宮頸がん予防ワクチン（現在までの本市の対応及び接種率の変化。HPVワクチン積極的推奨再開。接種機会を逃した方への救済接種の周知及び啓発）
▽多様な子どもたちを誰一人取り残すことない教育の実現
①1人1台タブレット端末の有効活用（学校での取り組み。デジタル教科書の導入状況。デイジー教科書の利用状況。緊急時に備えたタブレット端末の持ち帰り。学校外でのタブレット端末を使用した学習。学校教育におけるICT活用を推進する組織の充実）
◎高橋てる子議員
▽福祉行政
①小規模多機能型居宅介護（介護保険事業計画の位置づけ。木更津市における看取り事例の状況）
②介護サービス情報公開（市民本位の選択支援）
③生活保護（生活保護のしおり）
▽市政運営
①令和4年度当初予算案。財政調整基金の充当先）
▽ジェンダー平等
①男女共同参画社会の実現（男女共同参画の推進者と雇用主）
▽庁舎整備の意思決定のプロセス
①公共施設再配置計画のパブリックコメントのあり方（分庁に至った経緯）
（続）