交通事故防止を呼びかけ他【新千葉新聞】

新千葉新聞2021年7月16日発行

交通事故防止を呼びかけ

木更津安管協や警察署　買い物客に啓発活動

”交差点　青でも　左右確認を”を合言葉に、「令和3年夏の交通安全運動」が、今月19日（月）まで喧嘩一斉に展開されている。
同運動の一環として13日（月）午前10時から木更津野イオンモール朝日店南口で、木更津警察署（署長・宮下雅美）と木更津地区安全運転管理者協議会（会長・荒井潤一郎）による、飲酒運転根絶など、交通安全運動啓発活動が実施された。
当日は荒井会長などが、買い物客等に啓発物資を手渡しながら、「交通案円運動期間中です。交通安全は家庭から！」などと呼びかけ、理解と協力を願った。
このほか木更津地区安全運転管理者協会では、《毎月10日は交通安全の日》として、＠横断歩道の周りに歩行者を発見したら、停まれる速度で走行しましょう」とドライバーに対し、当紙・紙面の安管協広告などで、安全運転励行の呼びかけを行っている。

15日以降にチェックや飛行

木更津駐屯地　4機目の整備機体

木更津市は14日、陸上自衛隊木更津駐屯地における4機目の整備機体となる米界外遺体輸送機MV-22オスプレイについては、今月15日（木）以降に、駐屯地におけるホバリングチェック及び飛行を実施する予定、と発表した。
防衛省北関東防衛局から情報提供があったもの。
ばお、整備完了後、木更津駐屯地から帰投することになるが、同市では情報が得られ次第、発表しうるとしている。

スポーツの意義考える

オリンピック・パラリンピックの開催に向けて
畑沢中学校『体育理論』での授業

木更津市立畑沢中学校（校長・上田真里、生徒数348人）では、オリンピック・パラ凜男一区の開催を控えたこの時期に、保健体育課における「体育理論」で、自分たちの生活とスポーツとの関係や、国際的なスポーツ大会の意義と役割、違いを超えて人々を結び付けるスポーツの働きなどについて学ぶ授業に取り組んでいる。
今回の授業は、平成30年に木更津市教育研究会体育部会（中学校班）が、オリンピック・パラリンピック教育と教科書に含まれる内容を関連させ、3時間展開で作成した指導過程を基盤とした。
1時間目の授業では「どういう時に幸せを感じるか」という発問に続き、勝利の瞬間やスポーツでの感動的な場面の映像資料を視聴し、様々な立場の人が喜んだり感動したりする姿から、スポーツが精神的にも具体的にも生活を豊かにするものの一つだと、井上聡、高杉真澄、両教諭は語った。
2・3時間目は、オリンピックなどの国際大会を通して国際交流や国際親善。さらに世界平和を考える授業へと発展する。
授業後に描いた生徒の感想には、「日本で開催され理オリンピックへの関心が高まった」「TVやインターネットを通して感染することで関わりたい」「オリンピックの意義や役割を知ったことで、日本の選手だけでなく、世界中の選手に目を向けてオリンピックを感染したい」など、関心・意欲が高まるような意見が多く寄せられた。
今回の授業を企画した川名まゆ教諭は、「オリンピックが日本で開催されるという貴重な機会を生かし、運動やスポーツには『する・見る・支える・知る』といった多様なかかわり方があることを知り、生徒たちには、生涯にわたり運動やスポーツに親しむことで人とつながり、コミュニケーションを図ったり、感動したりしながら、豊かな人生を歩んでほしい」と熱く語った。

卓球やカヌーで事前練習

木更津市へ到着　ナイジェリア選手団

東京2020オリンピック競技大会開催に伴う、ナイジェリア連邦共和国選手団のホストタウンとなっている木更津市には、14日（水）にも、陸上競技2人が羽田空港に到着し、オークラアカデミアパークホテルで渡辺芳邦木更津市長等の出迎えを受けた。
また同夜には、役員・4関係者5人、陸上競技12人、レスリング8人の計25人と、テコンドー3人が成田空港着、オークラアカデミアパークホテルで、渡辺芳邦木更津市長等の出迎えを受けた。
テコンドー3人は「パプリカホテルです」で宿泊。
事前キャンプ地となっている木更津市では、すでに到着している卓球の選手団やカヌーの選手団が練習に励んでいる。

紅陵と木総合

高校野球千葉大会

「第103回全国高校野球選手権千葉大会」の地元校の結果は次の通り。
【3回戦】
◎13日
▽拓大紅陵8-2検見川
▽専大松戸10-0木更津（6階コールド）
▽日大習志野13-8木更津高専
◎14日
▽木更津総合11-0船橋北（6回コールド）
▽千葉学芸10-0君津商業（5回コールド）
▽市川11-8君津

市民野球熱戦

C級2部と壮年リーグ

木更津市野球連盟主催「市民野球大会」は11日、江川球場で「C級2部春季大会」4試合と「壮年リーグ戦」1試合が行われた。
結果は次の通り。
【C級2部春季大会】
◎1回戦
▽ぶひっ9-8NAET（延長8回）
◎2回戦
▽New　Days21-0LITTLE　BEARS（3回コールド）
▽GGフェニックス（不戦勝）-BLITZ
▽清見台Family11-1二階堂（5回コールド）
【壮年リーグ】
▽SONY　GM＆O8-3木・シリウス

君3、木2、富1人感染

14日県発表コロナ　県内は新規208人

県によると、君津地域では14日、君津市で3人、木更津市で2人、富津市で1人、計6人の新型コロナウイルス感染が確認された。
袖ケ浦市は出ていない。
年代は20代1人、40代1人、50代2人、60代1人、70代1人。
このうち4人の感染経路が不明。
新規感染者は次の通り。
①職業等②推定感染経路③検査確定日
【木更津市】
▽50代男性①会社員②不明③12日
▽70代男性①会社員②不明③13日
【君津市】
▽50代男性①会社員②不明③12日
▽40代女性（無症状）①無職②同居家族③13日
▽720代男性（無症状）①アルバイト②その他③13日
【富津市】
▽60代男性①無職②不明③13日
地元4市の同日現在の累計感染者数は、木更津市が712人、君津市284人、富津市140人に増え、袖ケ浦市283人は変わらない。
県内では208人の感染が判明。
1日当たりの感染者数としては、3月21日に緊急事態宣言が解除されてから最多。
同日現在の累計感染者数は42546人に増えた。
死亡者は718人から変わらない。