新千葉新聞2021年5月23日発行

5月30日ごみゼロの日

ごみの減量化と再資源化を促す啓発活動
君津地域でも実施　全国で美化活動

5月30日の「ごみゼロの日」に因み、全国各地で美化活動とともに、ごみの減量化と再資源化を促す啓発活動が実施される。
君津地域4市でもそれぞれ広域的な統一美化キャンペーンとしての開催が予定されており、自宅周辺の道路や公園、ゴミ集積場所などを中心に行われる。
各氏では、「活動はボランティアであることから、体調不良の場合は参加を見合わせてほしい」「今後のコロナの感染状況により中止となる場合もある」「清掃中のマスク・手袋ちゃくっ用、密を避けての活動」「清掃実施後は丁寧な手洗いやうがいをする」等の徹底により、コロナ感染防止、事故・けが防止などの協力を呼び掛けている。
君津市の「散乱ごみ一斉クリーン作戦」は、新型コロナウイルス感染症が全戸期的に拡大している状況や、千葉県内全域に外出自粛等の協力要請が出されていることを踏まえ、感染拡大防止及び、市民の健康・安全面を考慮し、予備日（6月6日）を含め延期する旨を5月17日に市ホームページで公表した。
なお、今後の実施予定については、コロナの感染状況やワクチン接種状況等により検討を行い、改めて通知するとしている。
地元各市の実施概要は次の通り。
【木更津市】
▽5月30日（日）午前8時30分～午前11時。
雨天時は6月6日（日）同次官に延期するが乙実が雨天の時は中止。
▽5月16日（日）には盤洲干潟クリーン作戦を実施済み。
▽5月26日（水）市職員による昼休みを活用した市庁舎周辺の清掃活動。
問い合わせは、まち美化推進課TEL0438-36-1133。
【君津市】
▽5月30日及び6月6日、両日ともコロナ感染防止を目的に延期。
その後の予定は未定。
問い合わせは、環境衛生課TEL0439-56-1224。
【富津市】
▽5月30日（日）午前8時～午前11時。
地区により実施日が異なる場合もある。
小雨決行。雨天中止（午前7時に防災無線及び安全安心メールで通知される）。
問い合わせは、環境保全課TEL0439-80-1273。
【袖ケ浦市】
▽5月30日（日）午前8時～正午。
小雨決行。雨天の場合は6月6日（日）に延期。
実施・順延などは防災行政無線及び通話無料のテレフォンサービス「0120-031-240」で確認する。
▽次回、第2回市内一斉清掃は11月21日（日）に予定されている。
問い合わせは環境管理課TEL0438-62-3413。

トライアスロン中止に

陸自木更津駐屯地会場　コロナの影響で2年連続

木更津市は21日、6月20日（日）の陸上自衛隊木更津駐屯地を会場にした「2021木更津トライアスロン大会」を中止すると発表した。
木更津トライアスロン大会実行委員会は、出来うる限りの新型コロナウイルスの感染拡大防止策を講じて開催に向けて準備してきたが、首都圏をはじめとし全国規模でコロナ感染が拡大している現状を踏まえ、選手、大会ボランティア、関係者谷、安全・安心なレース体験を提供することは難しいとの判断に至り、やむなく中止を決定したもの。
前年緒2020大会に続き、2年連続の中止となり、大変残念だが、次回大会は笑顔で木更津に選手を迎えられるよう準備を進めていくとしている。
だ欧大会の参加者予定数は800人で募集は終了している。
参加料は全額返金するとしている。
問い合わせは木更津市スポーツ推進課TEL0438-23-5328。

準特選に佐藤国利さん入賞

千葉の鉄道写真コン

全日写連千葉県本部、朝日新聞社主催の「第1回千葉の鉄道写真コンテスト」の入賞作品がこのほど、決まった。
スマートフォンで撮影された作品も含めて、87人から延べ406点の応募があった。
審査の結果、最優秀賞には勝浦市の清水克機さんの作品「朝もやに突入」が選ばれた。
入賞作品の30点画6月7日～20にちまで千葉ポートタワー（千葉市中央区）で展示される。
地元関係では、優秀賞（2）、特選（5）、に次ぐ、準特選（5）に、木更津市の佐藤国利さんの作品が入賞した。

上位10人は地区大会へ

木更津市スポーツ・レクリエーション大会
桜井運動場　グラウンド・ゴルフ

木更津市主催、木更津市スポーツ推進委員会（島田登美夫会長）主管、「第29回木更津市スポーツ・レクリエーション大会～グラウンド・ゴルフ～」がこのほど、125人が参加して桜井運動場で開かれた。
開会式では、鶴岡賢一健康こども部長と、嶋田会長が挨拶、「スポーツに親しみ、コロナに負けず元気に過ごしてほしい」などとエールを送った。
今年はコロナ禍でもあることからマスク着用、手指の消毒、大きな声での会話を控えるなどへの協力を得つつ、競技時間短縮等を目的に男女混合16ホールで実施され午前中ですべて終了した。
なお、同大会の男女上位10人は、今年10月31日君津市で開催される「君津地区スポーツ・レクリエーション祭」に木更津市代表として出場する。
成績（君津地区大会出場者）は次の通り。
（）は総スコアと所属団体。
【男子】
①高橋良作（38、貝渕研寿会）
②高梨陽介（40、個人）
③大石幸雄（42、おしどり会）
④佐藤清春（42、富来田フレンドスポーツクラブ）
⑤川村忠彦（42、GG大久保クラブ）
⑥小坂幹雄（43、真舟朋の会）
⑦榎本順三（43、稲荷町グラウンドゴルフ部）
⑧河内捷久（43、さくらクラブ）
⑨伊美賢一（44、真舟朋の会）
⑩二見信夫（44、東太田4丁目グラウンドゴルフ同好会）
【女子】
①髙山洋子（35、請西第一寿会）
②前原三代子（37、真舟朋の会）
③松本弘子（39、富来田フレンドスポーツクラブ）
④高橋ひで子（43、貝渕健寿会）
⑤藤嶋紀三代（44、桜井グラウンドゴルフ同好会）
⑥福田千代子（44、畑沢青空会）
⑦小鷹セ子（45、請西第一寿会）
⑧石塚ハル映（45、富来田フレンドスポーツクラブ）
⑨笹川浩子（46、請西第一寿会）
⑩渡邉幸子（46、畑沢青空会）
（敬称略）

57年前の聖火トーチ展示

木更津市朝日庁舎2階に　北條さん逗子市で走行

1964年（昭和39年）の東京オリンピックの際に、実際に聖火リレーで使用された「トーチ」等が、木更津市役所朝日庁舎のスポーツ振興課前に展示され、来朝者らが興味深く見入っている。
このトーチは、木更津市在住の北條さん（70歳代）より借用したもので、当時、神奈川県逗子市を走行した貴重なもの。
手持ち部分の柄（つか）のようなものは、長い年月を経過したため、紛失しているが、当時の形は、右側に設置sらえている写真と説明で知ることが出来る。
北條さんは、今から57年前の、高校生の時に東京オリンピック聖火ランナーとしいぇ逗子市を走行、その際のユニホームゼッケンも展示されている。
また、記念コインなども一緒に展示されており、一見に値する。（北條さんは現在、神奈川県逗子市から木更津市に移り住んでいる）

31施設にフラワー

木更津ふるさと応援団　KAORUKOさん贈る

木更津市の「木更津ふるさと応援団」のKAORUKO（かおるこ）さんは5月5日、市内の高齢者福祉施設30施設と、市内の児童養護施設に、フラワーアレンジメント31個の寄贈（1個あたり8000円相当）を送った。
これは、長引く新型コロナウイルス感染症の影響により、大変な思いをしている施設利用者や職員などに、少しでも気持ちが明るくなり、癒してもらえるようにとの願いを込めると共に、母の日への想いを込めて心の安らぎとなるようにと、昨年に続き「花慰問」を行ったもの。
贈られたフラワーアレンジメントは、赤・ピンク・クリーム・白いとなどの鮮やかなカーネーションで彩られている。
各施設では思いがけないプレゼントに感謝の笑顔が広がった。

美しい夏の花壇が完成

木更津ロータリーC　会員らが花植え作業

木更津ロータリークラブ（平野弘和会長）の社会福祉員会（吉川敏孝委員長）は20日（木）、例会終了後に木更津市総合福祉会館駐車場入り口のロータリーガーデンで『花の植栽』を行った。
この「花植え作業」は、道行く人たちやドライバー、市民総合福祉会館を訪れる人たちに気持ち良い環境をと、例年、この時期に行われており、花を植える作業にも思いが込められた。
前もって、草取りなど行い。ふるさと学舎潮見（旧木更津市社会福祉競技秋あけぼの園）の園生なども参加した同作業では、変形花壇2か所に、黄色や白、赤色などの「日々草」「バーベナ」「ペチュニア」を彩りよく帯状に植え、美しい花壇が出来上がった。
米山奨学生のアリムジャン・アサン君も一緒に花上を行った。

木更津3人等5人が感染

新型コロナウイルス感染症

県によると21日、君津地域では木更津市で3人、君津市と袖ケ浦市で各1人の新型コロナウイルス感染が確認された。
県が発表した新規感染者は次の通り。
①推定感染経路②検査確定日。
【木更津市】
▽30代男性（会社員）①不明②19日
▽30代男性（会社員）①職場②20日
▽60代男性（職業調査中）＜無症状＞①調査中②19日
【君津市】
▽60代男性（会社員）①不明②20日
【袖ケ浦市】
▽10歳未満女児（未就学児）＜無症状＞①その他②20日
地元市の同日現在の累計感染者数は木更津市525人、袖ケ浦市208人、君津市176人に増え、富津市73人は変わらない。
県内では4人の死亡と167人の感染が判明。
同日現在における県内の累計感染者数は36117人、死亡者数663人に増えた。
変異株感染者は新たに45人が確認され、累計1186人となった。