八幡台TBG愛好会２０２０年第１３号

八幡台TBG愛好会の情報をご覧いただき有り難うございます。

美しい空３選

新型コロナウイルスの恐怖も笑い話になればと思って、いやぁ～な重い気分で情報発信したことを覚えています。終息が長引き、世界的には大都市の感染拡大も続き、笑い話どころではありません。ますます深刻な気分になります。適度な運動と免疫力を高める食事メニューを意識して、仲間との楽しい会話で憂鬱な気分を払拭しましょう。

あらためてターゲット・バードゴルフの概要

羽根つきの専用ボールをゴルフクラブ（ウェッジまたは専用）で打ち、傘をさかさまに立てた形の直径110cmのホールへ入れるスポーツです。

プレー方法は、ゴルフと同様、通常は4人1組で、18ホール（パー72）で競う。ストロークプレイ、マッチプレイなどの方法で行う。

生い立ちは、ゴルフ愛好家（野嶋孝重氏）が編み出し、試行錯誤のうえ、正式名「ターゲット・バードゴルフ」として発表されました。

その後年々競技規則は改定され、ゴルフの規則とほぼ同様であるとかと思います。

昭和６３年に開催された、第１回全国スポーツ・レクリエーション祭の正式種目にもなりました。

その以降も盛んに普及し、全国大会を始め地方大会も盛んです。岡山国体では、デモンストレーション競技として初参加されました。

今日では、ハワイやオーストラリア、中国など海外への普及も拡大し、競技者同士の国際交流も盛んになっている。

近年は、年齢問わず健康ブームが大きなトレンドとなっている。その中で、このターゲット・バードゴルフは、特に高齢者スポーツとして全国的に親しまれている生涯スポーツの一つです。単純明快なルールや体力的な壁もなく、ゴルフという誰もが知るスポーツと似ている為、競技を始めやすい、初心者でも気軽に始めることができる手軽さがあります。

何と云ってもホールに入れる爽快感がターゲット・バードゴルフの大きな魅力です。プレーでは誰もが笑顔になり、仲間のプレーを讃え親しまれ、和気あいあいの絆から健康になれます。

ターゲット・バードゴルフの概要

ターゲット・バードゴルフは、羽根を付けた専用ボールを、クラブ１本だけで、専用のマットを敷いてボールを打つ、ほど良い距離で、老若男女だれでもが安心して、フルショットでクラブを振ることができます。
コース設定によっては、難易度を高めることも可能です。

仮の川越えや林間を通すなどもできるので、どこでも楽しく、ゴルフの醍醐味を味わえるメリットもあります。
ホールは、ショートとロング２本・ミドル５本、羽根付きボールを空中に飛ばすので、風などの影響も受けやすく、自然との戦いもあって楽しめる、奥の深いニュースポーツには、手軽ながらも爽快感が味わえます。

【競技の進め方】

・スタートホールではじゃんけんで打順を決め、第2ホール以降の打順は前ホールで打数の少なかったプレイヤーから打ちます。
・アウトオブバウンズ（OB）の境界線からボールがコース外に出たら、ホールに近寄らない（コンパス方式）ようにフェアウェイに戻して打ちますが、この場合、打数は１打を付加してカウントします。
・ホールインワンはボールの羽根部分を除いた球部が、アドバンテージホールかセカンドホールに入れば認められる。ただし、セカンドホールへのホールインワンは１打を付加してカウントします
・全員がホールインすると、次のホールへ進みますが、全員がホールインするまで、自分のボールを拾い上げる行為は禁止されています。

【ショットの原則】

・ボールはショットマット上にセットして打ちます。
・バンカー内（設置ない場合もある）ではショットマットは、使わずに打ちます。ただし、ボールは球部を中心にして、向きを変えて打つことは認められます。
・OBゾーンからのショットは禁止です。必ずコンパス方式でフェアウェイに戻してから打ちます。
・ホールエリアでOBとなった場合は、すべてホールエリアマークから打ちます。
・ウォータハザード（池、川など）内では、ボールを決められた打ち直しラインに戻してから打ちます。
・ボールはクラブヘッドで正しく打つ。押し出しやすくい上げ、かき寄せるなどの打法は禁止です。罰則を定めることもある。