動物とのふれあいに興奮 他【新千葉新聞】
- 2020/10/6
- ニュース
新千葉新聞2020年10月6日発行
動物とのふれあいに興奮
マザー牧場へ、羊やアルパカに餌を
南清小学校1年生 はじめての校外学習
木更津市立南清小学校(校長・小倉敏幸、児童数468人)では、2日(金)、1年生(児童46人)が小学校生活はじめての体験となる、マザー牧場への「校外学習」を実施した。
コロナ禍ということもあり、校外学習を実施するかどうかの判断に迷ったが、教育効果の高い活動であり、学校生活におけるかけがえなおない思い出となることから、バスを増便するなどの感染症対策を十分にとりながら、行われた。
当日は、天候にも恵まれ、子どもたちは、普段はなかなかふれ合うことのできない動物とのふれ合いに大興奮であった。
羊やアルパカに餌をあげる際には、おそるおそる手の平に乗せた餌を差し出し、かまれないか心配しながらも餌を与え、楽しそうに動物に接した。
学年主任の工藤香澄教諭も、「子ども達が、楽しそうに動物とふれ合ったり、間隔を空け、広い場所で、同じ方向を向いて、にこにこしながらお弁当を食べたりすることができ、小学校1年生での忘れられない思い出の一つとなった」と感想を語った。
同校では今後、各学年ごとに、感染症に留意しながら、学年に応じた校外学習活動の実施を行っていく予定であるという。
木更津総合が5回目V
東京学館との接戦制しサヨナラ勝ち
秋季高校野球大会 関東大会出場決める
第73回秋季県高校野球大会は4日、県総合スポーツセンター野球場(千葉市稲毛区)で決勝戦と3位決定戦が行われ、決勝戦では木更津総合が東京学館に5-4でサヨナラ勝ちし、5年ぶり5回目の優勝を果たした。
3位決定戦は専大松戸が千葉英和に9-1でコールド勝ちした。
木更津総合は2回裏に先制点をあげ、同点で迎えた6回に加点して勝ち越し、7回に逆転を許すも8回で追いつき、9回にサヨナラ勝ちを決めた。
関東大会は24日から同球場などで開催される。
千葉県は開催県のため、木更津総合と東京学館、専大松戸の3校が出場する。
木更津総合の関東大会出場は5年ぶり8回目。
東京学館と専大松戸は初出場。
関東大会の成績は、来春の選抜出場を決める重要な資料となる。
木更津市と袖ヶ浦で各2
3日発表のコロナ感染 君津も新たに1人
県の発表によると、3日、木更津市で2人、君津市で1人、袖ケ浦市で2人の新型コロナウイルス感染が新たに確認された。
木更津市は6日連続、君津市は2日連続、袖ケ浦市は1日以来となる。
各市の感染者は次の通り。
【木更津市】
▽80歳代の無職男性(無症状)。
2日検体採取、同日検査確定(陽性判明)。
検体採取2日前からの行動歴は自宅、医療機関。
既に感染が判明している同市の80歳代自営業女性(4日付既報)の接触者。
▽20歳代の防衛相男性職員(無症状)。
2日検体採取、同日検査確定。
検体採取2日前からの行動歴は自宅、医療機関。
妻で同じ防衛省に勤務する同市の20歳代女性の感染が既に判明している。(4日付既報)。
【君津市】
▽60歳代の無職男性(無症状)。
2日検体採取、同日検査確定。
検体採取2日前からの行動歴は自宅、医療機関。
既に感染が判明している同市の60歳代無職女性(4日付既報)の接触者。
【袖ケ浦市】
▽60歳代の無職女性。
9月22日発症、2日検査確定。
発症2日前からの行動歴は自宅、医療機関、
▽60歳代の会社員男性。
9月30日発症、2日検査確定。
発症2日前からの行動歴は自宅、職場、医療機関=2人は互いの接触者で、ともに既に感染が確認されている市原市の80歳代女性と接触していた。
4日には県内で新たに10歳未満から80歳代までの男女37人の感染が判明した。
君津地域4市で確認されいない。
4日現在における県内の感染者数は40047人、死亡72人。
君津地域は3日の感染判明者を加え、木更津市が58人、君津市22人、袖が鵜嵐20人となっている。
富津市4人は変わらない。
なお、木更津市は4日、9月30日(水)に感染が確認された、朝日庁舎に勤務する市民部の20歳代男性職員(10月1日付既報)7人のうち、残る1人について、PCR検査に結果、陰性だったと発表した。
他の6人についても既に陰性が確認されている。
接種費用無料
新型コロナワクチン
厚生労働省は2日、国が確保する新型コロナウイルスワクチンの接種費用を無料とする方針を同省の予防接種・ワクチン分科会に示し、了承された。
多くの人に早く摂取してもらって重傷者や死者をできるだけ抑えるのが目的。
今回の方針は、1回目の接種を念頭においており、効果が持続せず定期的な摂取が必要となれば、仕組みを状況に応じて見直す可能性もあるという。