新千葉新聞2020年10月3日発行

人前結婚式参加者募集

木更津市恋人の聖地　11月冬花火も始まる

木更津市の恋人の聖地/中の島プロジェクト実行委員会（会長・北村和則）が、9月29日、「第2回全体会議」を市役所駅前庁舎内で開き、令和2年度事業内容の経過報告を行った。
内容については、11月3日（火・祝日）から始まる花火の日程、2月13日（土）に行われるバレンタインイベントの内容、人前結婚式の参加者の募集について事務局から説明があった。
同事業は、中の島の「恋人の聖地」としての認知度を高めるため、人前結婚式や冬花火（全4回）等のイベントを開催し、木更津の観光スポットの一つとして県内外へのプロモーションを実施している。
木更津恋物語冬花火は、11月3日、12月12日、1月9日、2月13日の各土曜日で、午後6時から10分程度打ち上げ。
木更津港内港周辺で。
バレンタインイベント2021は2月13日（土）午後1時から4時まで、イオンモール木更津サウスアトリウムで開かれるため、「人前結婚式」参加者を12月13日（日）締め切りで募集している。
木更津市HPから専用申し込み用紙をダウンロードし、必要事項を記入、応募者2人の写真（4MB)を添付し、メールで応募する。
（電話・FAXでの受付はできない）
kankou@city.kisarazu.lg.jp
問い合わせは観光振興課（TEL0438-23-8118）へ。

上総安房クリーンシステム

広域廃棄物処理「事業契約」を締結

第二期君津地域廃棄物処理事業に関して、日鉄エンジニアリング（株）（代表取締役社長・石倭行人、本社・東京都品川区）を代表とする企業グループが設立した株式会社上総安房クリーンシステムは、このほど、木更津市・君津市・富津市・袖ケ浦市・鴨川市・南房総市及び鋸南町の7自治体と、「事業契約」を締結した。
設計・建設期間は今年10月～2027年3月（6年6か月）、運営は2027年4月～。
建設用地は富津市新富21-3（日本製鉄（株）所有地）。詳細後日。

木更津イメージのアイス

地元女子高生は新感覚のアイスと開発
木更津駅西口階段下　BAACUSで販売

地元女子高生が木更津をイメージした新感覚のアイスと開発！木更津駅西口（階段下）のスイーツ専門店BAACUS（バークス）出」10月1日から期間限定で販売している。
信栄開発（株）（本社市原市、代表取締役・曽根晃）は、同社が運営するバウムクーヘン専門店「せんねんの木」（木更津市祇園駅前など）がプロデュースした新ブランド「BAACUS」で、木更津の活性化を目的に地元女子高生が、新感覚スイーツ『シーアイス』を開発、10月1日から11月30日までの期間限定で販売することになったもの。
新商品『シーアイス』は、濃厚な味わいのソフトクリームと共に木更津の海をイメージした昔懐かしい金平糖や波のように弾けるパチパチ食感が楽しいキャンディー、木更津特産物のブルーベリージャム。そしてせんねんの木のバウムクーヘン・カステラがトッピングされた「BAACUS」オリジナルのスフとクリームパフェになっている。
価格は1個500円（税込み）。
「BAACUS」は定休日が月曜日（月曜日が祝日の場合には、振替で翌日が休みになる）。
営業時間は午前9時～午後6時。
TEL0439-29-7800（せんねんの木　君津店）

募金5万6千円

木更津市赤十字奉仕団

10月1日から来年3月31にちまで、「赤い羽根共同募金運動」が全国一斉に展開されているが、木更津市赤十字奉仕団（早川律子委員長）では、初日の1日（木）、午前11時～午後1時まで、木更津駅東口・西口、イオンタウン木更津朝日店（カスミ）、アピタ木更津店の3か所に合計して8人の団員が参加して街頭募金活動を実施した。
同活動で市民などから寄せられた浄財は次の通り。
▽木更津駅西口・東口　合計2万425円、
▽イオンタウン木更津朝日店（カスミ）2万7765円、
▽アピタ木更津店　7832円、
3か所合計5万6022円。
早川委員長は多くの協力に感謝した。

富津で4人目の感染判明

1日判明のコロナ　木更津・袖ケ浦で各1

県の発表によると、1日、木更津市、袖ケ浦市、富津市で各1人の新型コロナウイルス感染が新たに確認された、
木更津市は4日連続、袖ケ浦市は9月29日以来、富津市は8月20日以来となる。
木更津市の感染者は40歳代の自営業男性。
9月27日発症、同30日検査確定（陽性判明）。
発症2日前からの行動歴は自宅、職場、医療機関。
同男性は、既に感染が確認されている県内の男性2人（八街市の40歳代男性＝9月28日感染判明、茂原市の50歳代男性＝9月29日感染判明）と接触していた。
袖ケ浦市では50歳代の自営業女性が感染。
感染経路は不明。
9月25日発症、同30日検査確定（陽性判明）。
発症2日前からの行動歴は自宅、医療機関。
富津市で感染が確認されたのは60歳代の無職女性。
感染経路不明。
9月25日発症、同30日検査確定（陽性判明）。
発症2日前からの行動歴は自宅、医療機関。
剣では接触者について、農耕接触者の把握を含めた積極的な疫学調査を行っている。
1日に県内で新たに感染が判明したのは10歳未満から90歳代までの男女38人。
15人の感染経路が不明。
1日現在における県内の感染者数は3934人、死亡71人。
木更津市は71人、袖ケ浦市は18人、富津市は4人に増えた。
君津市20人は変わらない。

優良運転者講習をPCで

警察庁免許更新時　スマホでも受講の方針

警察庁は9月30日までに、運転免許更新時の「優良運転者講習」をオンライン化し、自宅のパソコンやスマートフォンで受講できる仕組みを取り入れる方針を決めた。
来年秋以降、一部の都道府県警で試験導入後、全国で運用を始める予定。
運転免許センターや警察署窓口の混雑緩和が期待される。
警察庁は2021年度予算の概算要求で、新型コロナウイルス感染症対策として、オンライン講習（7700万円）のほか、逮捕状請求といった刑事手続きIT化を巡る調査研究費（400万円）、警察庁しょくいんのテレワーク環境整備（14億8900万円）等計38億300万円を盛り込んだ。
さらに、犯罪収益との関係が疑われる取引を人工知能（AI）で解析するシステム導入なども決め、警察業務のデジタル化を推進する計画だ。
警察庁によると、有料運転講習は過去5年間に無事故、無違反などのドライバーが対象で、更新時に30分間、最新の交通事情などの講義を受ける。
2019年は907万9528人が受講した。
オンライン講習は、郵送される更新通知に記載された識別番号を打ち込むかQRコードを読み取ってログインし、公衆用の映像を再生して受講する。
映像を見ているか確認するため、再生中に操作が一定時間内場合は無効化することなどが検討されている。
受講後はこれまでと同様に、運転免許センターなどで適性検査や写真撮影を行い免許証を受け取る。
オンラインは選択制で従来の講習も続ける。
違反運転者講習などは引き続き実際の講義を受ける必要がある。
約38億円の予算では、災害時に臣民の情報提供を求める「差y真・動画投稿サイト」の拡充や、小型無人機ドローン飛行現場でのオンラインによる所有者照会システムの整備なども決めた。
犯罪収益との関係が疑われる取引のAI解析は1億500万円をけいじょうしらいねんどから運用する。
長く出入金のない口座への多額の入金や、短期間に繰り返される海外送金など、詐欺やめねーロンダリング（資金洗浄）で典型的な金の流れをAIに学習させ取引を解析し、都道府県警に情報提供する。
昨年度の実証実験では専門職員の解析に比べ高精度で犯罪関連の取引を抽出した。