八幡台TBG愛好会２０２０年第３号

こんにちは！八幡台TBG愛好会だよりの広報担当です。
恐怖は忘れないうちに現れる
新型コロナウイルスの感染者が日本でも広まって心配です。
流行の拡大と連動するように自宅や職場近くのドラッグストアからも、マスクが忽然と姿を消しました。

勝浦市のホテル三日月は、武漢市から第一便で帰国した日本人の滞在を受け入れたことで、その対応に賞賛。急な決定や混乱、長期化する宿泊期間を支えるホテル、スタッフの方に対して、ツイッター上では応援するメッセージが多く見られました。ホテルから見える砂浜に書かれたメッセージにも感動の声が寄せられました。

私たちは、互いに声を掛け合い丁寧な感染予防策を実行しましょう。
また、家に閉じこもるだけでなく、健康で長生きするためにも外に出て軽度のスポーツを楽しんで、体力の維持に心がけましょう。
私たちが楽しむ「ターゲット・バードゴルフ」って、どんなスポーツ!?

「いつでも、誰でも、手軽に、安全に、そして安価なプレー料金で、羽根つきのボールを打つゴルフ」です。今回は、プレーに関する若干の説明をします。

先ずは、構え方です
白線の入ったマットを置き、目標に向けて正しくセットします。
ボールは、マットの先端からはみ出さないように置きます。

両足は肩幅程度に開き、マットの白線と平行になるように立ちます。背筋を伸ばしてお尻を若干突き出す感じでやや前かがみに構えます。ボールは、立つ位置の真ん中で、白線に直角となるよう構えます。

基本的な打ち方です
右打ちの方のクラブを振り上げるバックスイングは、左腕を中心に、左肘を曲げないで、構えて立った位置の肩まで押し上げます。
その時は全体重をほぼ右足に乗せる感じで、顎の下に左肩が入るまで背筋を軸にひねるのがコツです。同時に手の甲は手前に折れないようにする。

クラブを振り下ろすダウンスウィングは、両膝のリードで左腕を中心に引き下ろし、一挙に身体のひねりを解きほぐして、全パワーをクラブヘッドに集中させます。
このとき、特に注意することは、頭を上下左右に動かさないことと、ヘッドアップしない（ボールを打つ前にボールから目を離さない）ことです。（左打の方は、この逆と読み替えてください）

参考イラストもご覧ください

この一連のスイングは頭を主軸に一本の棒のように伸ばした背骨を軸にして上体を捻転させることが肝腎です。また、きれいなフォームで打つためには、リズムも大切です。大きな柱時計の振り子のように「ゆったり＝ゆっくり」余計な力を入れずシャープに振り抜きましょう。

ターゲット・バードゴルフは、クラブ一本だけで、遠くに打ったり、近くに打ったり、ふわり上げたり、長い飛距離のボールから、短い飛距離のボールまで打ち分けます。力加減で飛距離を変えようとしないことが肝心です。そのために「力んだり、ゆるんだり」で、フォームやリズムを崩す原因になります。

楽しくプレーするには、基本ルール＆エチケットも重要です
お互いに楽しく気持ち良くプレーするため、ルールやエチケットを守ることです。各ホールでの第１打はティーグランドから打ちます。２打目以降はホールから遠い人から打ちます。（OBのとき次打のボールを置く位置もルールで決まっています）
ボールが境界線（白ロープ等）の外に出たらOBで一罰打を付加します。

参考イラスト

次打を打つ場所は、図のようにOBになった場所から（ホールを中心にコンパス方式で）ボールを移動させ、ホールに近寄らないコース内（フェアウェイ）に戻します。

例えば、図のボール②のように、ボールの落ちた場所は違っても、ホールからの距離が同じであれば、コース内の次打を打つ位置は同じです。
ボールが池に入ったときは、一罰打を付加して池の手前から打ちます。
OB・池・ホール・セカンドホールなどでの判定は、球の部分で行います。

例えば、「球がロープなどに触れているか？」での判定となります。判定はマイジャッジです。自分に有利な判定は慎み、きわどい判定は必ず一緒にプレーしている人の同意が基本です。
ホールマークより先のホールエリア（例えば、図の格子部分をホールエリアという）のときは、一罰打を付加して、ホールエリアマークから次打を打つ。OBをした人が複数いるときは、先にＯＢをした人が、先に打ちます。
ネットの中（アドバンテージホール）にボールが入ればホールインです。そのホールは終了です。ネット下の円の内側（セカンドホール）にボールが入ったときは、一罰打を付加してホールインです。

競技の種類
１．ストロークプレー
　正規のラウンドを正しい順序でプレーし、最少打数でプレーした者が優勝者となる。「グロススコア（正味スコア）」で順位を決める競技（スクラッチ競技）と「ネットスコア（ハンディキャップを引いたスコア）」で決める競技（ハンディキャップ競技）がある。
２．マッチプレー
　各ホール毎に勝敗を決める。各ホールの勝敗は、反則のあった場合を除き、ストローク数によって決める。ハンディキャップを導入することもある。
３．ツーボールフォアサム
　２人が組になり他の２人組と対抗する競技で、各サイドが１個のボールを交互にプレーする。ティーショットは１ホール毎に組んだプレーヤーと交替して打つ。また、ティーショットに限り、全員が打ち、各組が良い方のボールを選び、その後は交互にプレーする方法でも良い。

その他にも面白く工夫された楽しみ方があります。