木更津で全国大会開催 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2022年7月15日発行

木更津で全国大会開催

11月26日にアカデミアパークで
木更津ユネスコ協会 総会は書面決議

木更津ユネスコ協会(会長・君塚博)の令和4年度総会は、今だ猛威を振るう新型コロナウイルスの感染拡大による影響を考慮し、今年度も不要不急や3密を厳守するべく、昨年度と同様に通常総会を開催せず、「書面決議」による行った。
その結果、第1号議案「令和3年度事業報告」、第2号議案「令和3年度収支決算」、第3号議案「令和4年度事業計画」、第4号議案「令和4年度予算」、第5号議案「令和4年度役員改選」まで、すべてが賛成多数により可決された。
議案第5号の役員改選については、令和3年度に引き続き君塚博氏が会長に選任された。
同氏は千葉県ユネスコ連絡協議会の開庁も兼任している。
また本年度は「第78回日本ユネスコ運動全国大会in木更津」が11月26日(土)午後零時30分から、かずさアカデミアパーク・メインホールで開催される。
同大会は木更津市制施行80周年記念事業としても位置づけされている。
主催は公益社団法人日本ユネスコ協会連盟(会長・佐藤美樹、理事長・鈴木佑仁司)、千葉県ユネスコ連絡協議会、主管は木更津ユネスコ協会。
大会運営委員長は君塚博木更津ユネスコ協会会長。
後援・協賛団体等は文部科学省、外務省等ほか、千葉県、千葉県教委、木更津市関係等多数。
大会テーマは、『誰一人取り残さない平和で持続可能な未来を目指して」~オーガニックシティ木更津からの発信~。
同大会を通じ、人々は安心してぅらせる生活環境をっ構築する運動を展開していく。
世界の未来を変えるための17の開発目標(SDGs)、その未来を変えるのは私たち自身であることを皆で考える全国大会とする。
当日は、かずさジュニアオーケストラ(パーカッション)や木更津市立木更津第一小学校児童による『證誠寺の狸ばやし」の踊りがオープニングを飾り、開会式後、基調講演では、俳優の宇梶剛士(うかじたかし)氏が『明日に向かって生きる」をテーマに話をする。
宇梶氏は東京都出身。
数多くのドラマ、映画に出演する傍ら、劇団「PATHOS PACK」を主宰。
令和2年にウンポイ(民族共生象徴空間)のPRアンバサダーに就任している。
そのあとの実践発表では、木更津市立清見台小学校児童による、「東京オリンピック・パラリンピック2020からの報告」や、木更津市学び支援センターが「日本を訪ねて・ALTの活動」について発表する。
パネルディスカッションでは、『オーガニックシティ木更津からの発信』をテーマに、日本ユネスコ協会連盟の吉崎晴子理事が支会、パネリストは渡辺芳邦木更津市長、小林武史クルックフィールズ(木更津市)代表取締役、宮崎栄樹(木更津社会館保育園園長)氏を予定している。
同全国大会実行委員会事務局は木更津市教委・文化課TEL0438-23-5309。

ブルーベリー摘み開始

木更津市観光B園 あす9園でオープン

木更津市観光ブルーベリー園協議会(会長・江澤貞雄)による『ブルーベリー摘み』が、あす16日(土)一斉に開始される。
無農薬のど根性栽培が注目されている木更津市のブルーベリーは、年間50トン以上の生食用生産量を誇る日本有数の生産地。
今月1日と2日には、「第22回全国産地シンポジウム~2022ブルーベリーin木更津」を、かずさアカデミアホールで開催し、盛会裏に終了。
木更津市のブルーベリーをさらに大きく全国に発信した。
『ブルーベリー摘み』は同協議会会員の9園でオープンする。
全園共通で、カイエンは午前9時~午後5時。
時間制限なし、園内食べ放題。
入園料は大人(中学生以上)1人1000円、小人(小学生)1人500円、未就学児無料。
無農薬・完熟ブルーベリー100グラムの土産付き。
駐車場完備(無料)。
摘み取りは9月中旬まで出来る。
多くの来場を歓迎している。
オープンする観光ブルーベリー園は次の通り。(順不同)
▽ブルーベリーファームかがやき(笹子6-9-1、TEL090-7948-8402)
▽ブルーベリー園のらり・くらり(真里谷4832、TEL080-8434-1212)
▽ブルーベリーノムさん(真里谷472‐1、TEL090-3144-5403)
▽江澤フルーツランド ブルーベリーの森(真里谷3832、TEL0438-53-5160)
▽カフェ&ブルーベリー狩りベリーの森(ほたる野3-31、TEL0438-30-5077)
▽橋口農園(清見台東3-15-4、TEL0438-98-1161)
▽フルーツ街道夢農場(真里谷2816、TEL0438-53-8120)
▽ブルーベリーマリヤファーム(真里谷2696、TEL090-2163-3841)
▽孫の手ブルーベリー園(矢那3719、TEL090-3210-2198)

みなとぐちア~トプロジェクト

現代アート作家とともに作品を制作
暁星国際小学校で出前ワークショップ

木更津市の市制施行80周年記念協賛事業《木更津みなとぐちアートプロジェクト2022》実行委員会(会長・廣部昌弘教育長)主催、第3階「出前ワークショップ」が今月4日、7日、9日の3日間、暁星国際小学校(木更津市矢那)で開催された。
これは、木更津駅周辺の中心市街地の「みなと口(西口)で、みなとまち木更津野もつ歴史や文化、地域資源に触れ、そこから「木更津らしさ」をイメージした作品を、現代アート作家(アーティスト)や、市民とともに制作し(ワークショップ)、その作品を一堂に展示・公開する取組み。
総合ディレクターは風戸重利氏(スリーシーファミリア(株)代表取締役)。
このワークショップで制作した作品及び講師アーティストの作品は、11月17日(木)~12月4日(日)まで、木更津駅西口(木更津みなとぐち)のスパークルシティ木更津、JR木更津駅、寺院、各店舗など約20か所に展示される予定。
暁星国際小学校では、4日に6年生、7日に5年生、9日に4年生が参加した。
6年生の出前ワークショップでは、造形作家の宗政浩二氏(59、木更津出身)を講師に迎え、《のびる手鏡、光明寺の菩薩さまの空》をテーマに行われた。
授業では、プラスチックミラーにマジックで絵を描き、太陽の光を反射させ、絵を壁に映し出すというもの。
このほか、プラスチックミラーに切り絵を貼り、小さな絵鏡をつくり、後日(11月17日~12月4日の展示期間)、~木更津市中央の光明寺の「行浄菩薩建屋」の天井ん五設置して、太陽光で描く絵を映し出す~アートを披露する予定。
講師の宗政氏は、「こどもたちに、太陽光を楽しく、有難いものと認識してもらえたら嬉しい」などと話し、展示に期待を寄せた。

4市合計249人感染

千葉県内では3837人と3月以来
県13日発表コロナ 4月以来の急増

県によると、君津地域4市で13日(水)、新型コロナウイルスの新規感染者が計249人確認された。
200人を上回るのは4月14日(225人)以来。
全日12日の92人と比べ約2.7倍と急増した。
各市の感染者数内訳は、木更津市が73人、君津市58人、富津市54人、袖ケ浦市64人。
4市揃って1日の感染者数が50人を超えるのは初めて。
富津市と袖ケ浦市は過去最多を更新。
両市のこれまでの最多は富津市が45人(2月10日)、袖ケ浦市は59人(1月28日)だった。
木更津市で70人を上回ったのは4月14日(104人)以来、君津市で50人を超えたのは3月16日(57人)以来となる。
1週間前の水曜日・6日(木・25人、君・9人、富・5人、袖・14人、地域総数・53人)と比較すると、各市、地域総数のいずれも激増。
増加人数が木更津市が48人(約3倍)、君津市49人(約6.4倍)、富津市49人(約11倍)、袖ケ浦市50人(約4.5倍)、地域総数196人(約4.7倍)
同日現在における地元各市の累積感染者数は、木更津市が9219人、君津市4683人、富津市2207人、袖ケ浦市4595人となっている。
千葉県内では同日、3人の死亡と3837人の感染が新たに判明。
新規感染者が3500人を上回るのは3月10日(3856人)以来で約4か月ぶり。
1週間前の水曜日から約2.3倍に増えた。
前週の同じ曜日を上回るのは26日連続。
新たなクラスター(感染者集団)は高齢者施設や保育園など計10件が認定された。

「旧安西家住宅」のガイド

木更津市郷土博物館金のすず ボランティア養成講座

木更津市指定文化財「旧安西家住宅」のガイドをするボランティア養成講座が、今月27日(水)午前10時から、木更津市郷土博物館金のすず 3階集会室(木更津市太田2丁目16番2号、太田山公園内)で開かれる。
定員は15人(先着順)。
持ち物は筆記用具。
申込方法は、今月20日(水)までに電話・窓口で申し込み(受け付けは午前9時~午後4時30分)。
月曜日(祝日にあたる時はその翌日)は休館。
木更津市郷土博物館金のすずはTEL0438-23-0011。
都合の良い曜日・時間帯に活動してみませんかと呼びかけている。

3回戦に地元4校出場

高校野球千葉大会 2回戦緒結果と日程

「第104回全国高校野球選手権千葉大会」には168校、153チームが参加し、熱戦を展開している。
君津地域から参加した12チーム(1部連合)のうち、13日現在で木更津総合、拓大紅陵、暁星国際(以上シード)と翔凜の計4校が2回戦を勝ち上がり、3回戦進出を決めている。
13日に行われた2回戦の残り2試合の結果と、3回戦の組み合わせは次の通り。
【2回戦】
▽銚子商2-0木更津
▽柏の葉8-1木更津高専(7回コールド)
【3回戦の組み合わせ】
▽暁星国際‐市松戸(14日、県総合スポーツセンター野球場)
▽拓大紅陵‐流通経大柏(14日、ゼットエーボールパーク)
▽翔凜‐横芝敬愛(14日、袖ケ浦市営球場)
▽木更津総合-船橋芝山(15日午前9時、ゼットエーボールパーク)

キャンドル点灯や 廃油回収行う

きさてらす SDGsあかりイベント

木更津市金田地域交流センター「きさてらす」主催、(有)木更津油脂、BOSO BAMBOO CLUB主催の、「Kaneda Banboo Lantern(カネダ バンブー ランタン)」が、あす16日(土)午後7時(点灯)から同8時まで、同施設で開催される。
金田地区で早く3年ぶりの地域イベント。
参加費無料。
地域の賑わい振興と共に、キャンドル点灯や廃油回収を行い、一か所に集まることで涼しさを共有するSDGsあかりイベント。
概要(趣旨)は次の3つ。
▽『廃油を海に流さないで』。
地域の小学生・少年野球メンバー・きさてらす利用者が木更津野海「盤洲干潟」に生きる動植物の絵を紙コップに描き、「廃油を海に流さないで欲しい」という思いを込めて約500個のキャンドルを制作した。
▽『竹は資源として有効活用できる』。
木更津野山間部、矢那の放置竹林の竹を使用した「竹あかりオブジェ」を制作・展示し、「竹は資源として有効活用できる」という竹材活用の認知拡大を願う。
▽『クールシェア』。
環境庁が推奨する「クールシェア」(家でエアコンを1台使うより、涼しいところに集まり涼しさを共有するという取組)にもつながるため、SDGsを体現しながら節電の夏を楽しむ。
また、点灯に先立ち、午後6時30分からは音楽イベント「Kaneda Banboo Lantern MUSIC FESTIVAL」~キャンドルと星空と音楽の夕べ~が開催される。
出演はアーティファクトミュージックスクール木更津ルームの島本亮代表、ダイナマイト☆ナオキさん、等。
観覧無料。
このほか、「地球に残る干潟を守る取り組み」として、「干潟守るんジャー」というユーチューブ動画やポスターを制作し、千潟保全を訴えている金田小学校6年生の様子が展示される。
同小学校給食の食用油はすべて使用後、木更津油脂社でリサイクルされている。
会場ではアウトドア商品やドリンク・クラフトビール(GREENBASE)、ドライフラワーキャンドル(Farbe)、飲食・カクテル(パプリカキッチンカー)の販売もある。
なお、キャンドル展示は電気を消した同施設内で行うので、天候の影響はない。
また、当日は各家庭からの廃油を回収できるよう廃油回収専用コーナーを設置するため、ペットボトル等で持参をと。
同イベントは、木更津市産業・創業支援センターらづBizの応援で実現した。

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