最優秀賞に安藤生男氏 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2020年10月29日発行

最優秀賞に安藤生男氏

「木更津産米」食味分析コンクール
木更津市とJA木更津市 15点は国際大会へ

木更津市(渡辺芳邦市長)と木更津市農業協同組合(山口嘉男代表理事組合長、以下JA木更津市)主催・共催、《令和2年度「木更津産米」食味分析コンクール》の最終審査が10月27日(火)、JA木更津市本店2階大会議室で開かれた。
木更津市では昨秋、コメの食味にこだわった国内最大規模の「第21回米・食味分析鑑定コンクール・国際大会in木更津」を、かずさアカデミアホールで開催し、全国から5000を超える出品があり、その中の「国際総合部門」で木更津産米が県下初の金賞を受賞し、世界一高品質で美味しいお米として高く評価された。
士やJA木更津市では、この国際大会を契機として、高品質米に対する生産者意識の高揚や、木更津産米に対する消費者の意識を高め、さらなる木更津産米の付加価値向上・ブランド化・販路拡大などを目的に、同コンクールを開催したもの。
同コンクールへの出品を10月16日まで募集したところ89人から100検体の応募があった。
第一審査では、全出品検体を対象に、静岡精機(株)の食味計測器により、玄米を数値分析し、点数の上位15検体は27日の最終審査(食味官能審査)に進んだ。
最終審査では、外観(色・ツヤ)、香り、粘り、食感(硬さ)、食味の5項目で評価し、最優秀賞は安藤生男さん(61・高柳)生産のコシヒカリが受賞した。
このほか、優秀・優良・美味しいお米賞などの各賞が選出され症状と副賞が贈られた。
最終審査に進んだ15点は、11月27日(金)、28日(土)に静岡県小山市で開催の「第22回国際大会」へ出品される。
審査員を代表して※・食味鑑定士協会副会長の中村英夫氏が講評を行った。
先ず同氏は「大変美味しく炊けていた」と、裏方スタッフの尽力に敬意を表し、「木更津産米は昨年の大会で世界一に輝いていることから、どれも高品質揃いで審査に苦慮した。
今年は長雨・猛暑と厳しい気性環境下での作業ながら、結果は昨年より上出来の感あり。
今後も育苗から刈取りまで、木更津産米に誇りを持ち、生産に励んでほしい」などと、期待を込め挨拶した。
山口組合長は同コンクールへの多くの出品に感謝し、「引き続き、コメの生産規模を拡大し、木更津農業をますます発展させていく」と力強く宣言し、組合員の一層の理解と努力を願った。
入賞者は次の通り。
( )は地区と品種名。
▽最優秀賞=安藤生男(岩根・コシヒカリ)
▽優秀賞=竹内和義(鎌足・コシヒカリ)、高柳小学校(岩根・コシヒカリ)、石崎幸弘(中郷・ゆうだい21)
▽優良賞=伊藤卓(中郷・にこまる)、宮崎孝行(中郷・コシヒカリ)、星野将輝(富来田・ゆうだい21)、石井徳亮(鎌足・コシヒカリ)、半沢伸公(波岡・コシヒカリ)
▽美味しいお米賞=森信子(鎌足・コシヒカリ)、鳥海裕信(中郷・粒すけ)、渡辺昭雄(富来田・コシヒカリ)、杉山美恵子(中郷・コシヒカリ)、本多正一(岩根・コシヒカリ)

SNSでのいじめなくす

「いじめゼロプロジェクト」を開催
木更津第一中学校 生徒会は撲滅へ決意

木更津第一中学校(校長・西克夫、生徒数331人)では、このほど、全校生徒がいじめ撲滅の意識を高めるために、生徒会本部が主催して「いじめゼロプロジェクト」を開催した。
現在、SNS利用を巡るトラブルが激増し、SNSを使用した誹謗中傷等の問題が、大きな社会問題となっていることを受け、実施したもの。
今回は、SNSのグループトーク内でのあるやり取りを通して、第三者がとるべき行動について考えるという内容だった。
生徒会本部役員が、各教室を訪問して事前アンケートの結果を提示しながら、本プロジェクトの主旨を説明し、あるグループトーク内の会話から第三者としてできることを考えるよう促した。
それを受け、グループワークとして各班で話し合い、第三者ができるいじめゼロに向けた行動について、それぞれの班が発表した。
各クラスで出された意見については、生徒会本部が集約して、後日、校内放送を利用して全校生徒で確認することとしている。
生徒からは、「SNSによるいじめは、自分が思っている以上にいろいろなところで行われているのではないかと感じた。もし、自分がそういう場面にあったら、どんな行動をとるべきなのか考える機会となった」、「SNSは便利だが、便利すぎるが故、そこに潜む危険を見落としがち。いじめをなくすことは難しいが、学校全体としていじめは絶対に許さないという空気をつくることが大切だと思った」、「気楽に他人を中傷するようなメッセージを平気で遅れてしまうのがSNSだと思うので、話を振られても相手にせず、冷静に行動するのが大切だと思った」、「SNSでも木一中の3つのいじめゼロ宣言を守り、一緒に笑って進んでいけるように心がけたい」などの声が聞かれた。

拓大紅陵の決勝進出

関東地区高校軟式野球 茗渓学園と対戦

茨城県で開かれている「第61回秋季関東地区高校軟式野球大会」(関東地区高校野球連盟軟式部主催、朝日新聞水戸総局など後援)は27日、J:COMスタジアム土浦(茨城県土浦市)で旬決勝2試合が行われた。
県税の拓大紅陵(千葉2位)は、東洋大牛久(茨城1位)に3-2で逆転勝ちし、同大会で初の決勝進出を決めた。
決勝は28日(水)、同J:COMスタジアム土浦で行われ、拓大紅陵は茗渓学園(茨城2位)と対戦した。
(結果は後日掲載)

木総合が敗退

関東地区高校野球

第73回秋季関東地区高校野球大会(関東地区高野連主催)は27日、ZOZOマリンスタジアム(千葉市)等で準々決勝4試合が行われ、シードで初戦の木更津総合(千葉1位)は常総学園(茨城2位)と「対戦し、1-9で敗れた。
木更津総合は流れがつかめないまま無念の敗退。
エースで先発の島田舜也投手(2年)は制球が乱れ、7回を64死球5失点。
それでも、毎回走者を背負いながらも最速140キロの速球で粘投、5回まで無失点に抑え込んだ。
打線は無得点で迎えた9回に1点を返す意地を見せた。

社説「コロナに負けない取り組み」

新型コロナウイルスの感染拡大の収束は依然見えず、ヨーロッパでは第3波ともいわれている感染が広がっている。
国内・千葉県下でも感染者の数は増加しているが、地元・君津地域各市では、「悪病撃退」などの思いを込めた花火の打ち上げが各地で行われ、地域住民に力強いエールが送られている。
各種イベントなども、新たしい生活様式を順守しつつ、少しずつ動きだしている。
改めて新型コロナウイルス感染拡大防止対策の「新しい生活様式」を確認してみたい。
①外出時は、マスク着用、帰宅後は石鹸で手や顔を折らう。人との間隔は2メートル保持。
②移動では、各地の感染状況の情報をもち、会った人と場所を記録しておく。
③買い物、レジでは前後の感覚を確保、空いている時間帯を選ぶ、展示品への接触を控える。
④公共交通は、込んでいる時間帯を避ける、会話を控える、なるべく徒歩や自転車を利用。
⑤食事は横並びで座る。大皿料理・お酌・回し飲みを避け、おしゃべりは控えめに。
⑥生活では、毎朝体温測定、こまめに換気、3密(密閉・密集・密着)回避。
⑦運動は、筋トレ・ヨガ・体操などの動画を活用、ジムなどは空いている時間・場所を選ぶ。
⑧熱中症(冬でも脱水症はある)に注意、こまめな水分補給。
⑨働き方は、テレワークや交代勤務、時差通勤、会議や名刺交換はオンラインで。
感染から発症までの潜伏期間は1日から12.5日(平均5~6日)。
おもな症状は、「発熱」「のどの痛み」「咳が長引く(1週間前後)」「強いだるさ(倦怠感)」などの自覚症状があるが、これからの季節は、風やインフルエンザと混同しがちであり、素人判断は大変危険である。
家庭内で症状が見られたら、先ず部屋を分け、家庭内感染を防ぎ、かかり付け医に電話して指示を仰ぐこと。
または、千葉県コールセンター(TEL0570-200-613)へ。
一人一人の心掛けで新型コロナウイルスの感染を防ぎたい。

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