オーガニック給食基金条例 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2021年2月18日発行

オーガニック給食基金条例

木更津市議会 令和2年度関係等可決

木更津市議会3月定例会は12日に収集され、令和2年度一般会計補正予算や、472憶3700万円のれいわ3年度一般会計当初予算など計40件を上程した。
初日に令和2年度一般会計補正予算(第10号)を加えた。
本会議2日目の17日は、上程議案の令和2年度関係等や「きさらづオーガニック給食基金条例の制定」を含む議案第1号~第9号を全案可決した。
このあと本会議は3月2日(火)~同5日(金)で一般質問が行われる予定。
コロナで傍聴は中止となっている。
最終本会議は3月23日(火)。

「鎌足桜」を無償で提供

木更津市鎌足桜保存会 希望者は申込を

木更津市鎌足桜保存会(会長・田中幸子木更津市副市長)では、このほど、市内外での鎌足桜1000本植樹構想を達成し、苗木圃場を整備することになった。
ついては、掘り出した11本(樹長は5メートルから7メートルほど)の成木を、通常、保存会会員は1本5000円かかるところ、構想達成の記念として無償で提供することとした。
ただし、輸送及び植栽にかかる「費用は、植樹者の個人負担となるのでご注意を。
植樹を希望する企業、個人は、希望の本数・植樹場所等を鎌足桜保存会事務局(鎌足公民館内TEL0438-52-3111)へ、3月10日(水)までに申し込んでほしいとしている。

木更津の公立中学校生徒も

16日県発表コロナ 富津市で2人感染

県によると16日、君津地域では富津市で2人、木更津市で1人の新型コロナウイルス感染が判明した。
3人とも感染経路不明。
君津市と袖ケ浦市からは出ていない。
木更津市教育委員会は、市内の公立中学校に通う生徒1人(市内居住)が感染したと発表した。
15日(月)に検査が確定したもの。
生徒及び学校関係者に濃厚接触者はいないことが確認されている。
当該学校は、校内の消毒作業及び保護者への情報発信を既に済ませ、感染予防策を徹底したうえで臨時休校措置はとらない。
教育委員会は、引き続き学校・君津保健所と連携を図りながら、生徒の健康状態の把握に努めるとしている。
16日現在における地元4市の累積感染者数は、木更津市が390人、富津市が48人に増えた。
袖ケ浦市は162人、君津市128人から変わっていない。
感染者概要は次の通り。
①推定感染経路②発症日③検査確定日④発症2日前からの行動歴
【木更津市】
▽10代女子生徒①不明②13日③15日④自宅、学校、医療機関
【富津市】
▽80代無職女性①不明②13日③14日④自宅、医療機関
▽20代アルバイト女性①不明②14日③15日④自宅、職場、医療機関。
感染者に対しては、県が濃厚接触者の把握を含めた行動歴の調査等を行っている。
県内では感染者9人の死亡と、145人の感染が確認された。
16日現在の県内の感染者数は24865人、死者数は360人。

社説

自転車損害保険加入義務化

令和3年4月から千葉県では、条例により「自転車に乗る人に、自転車損害保険等の加入が義務化」される。
「条例」とは、地方公共団体が国の法律とは別に定める自主法。
昨年の令和2年4月1日現在義務化しているのは15都道府県と、8つの法令指定都市、千葉県と千葉市は努力義務としていたが、千葉市は令和3年度から義務化する。
この動きは全国各地に広がっている。
そのわけは、「自転車対歩行者」の事故件数が過去10年間で3割増加していることにある。
平成14年1年間で1966件だったものが、平成24年には2625件と約1.3倍に増加。
さらに平静29年の自転車運転者(第1当事者)の交通事故件数15281件のうち、賠償能力のない19歳以下が起こした事故件数は5757件で全体の38%を占める。
これらの事故には当然「賠償金」が発生する。
過去の賠償事例では、
▽男性がペットボトルを持ち、片手で下り坂を高速走行、横断歩道を歩いていた女性(28)と衝突、女性は3日後死亡。
賠償額6779万円(平成15年東京)
▽夜間女子高生が無灯火で携帯電話を操作しながら走行、前方をあるいていた女性(57)と衝突、女性は誇右近内の後遺障害を負った。
賠償額5000万円(平成17年横浜)
▽男子中学生(15)が歩道を走行中、会社員男性(62)と衝突、男性は死亡。
同中学生は無灯火運転等の過失があったとみなされ賠償額3970万円(平成19年大阪)、等々痛ましい事故があげられる。
さらにどんなに高額な賠償金を支払っても奪われた命は返らないし、加害者という責任と過去は決して消えない。
「1人は万人のために、万人は1人のために!」が保険のシステム、相互助け合いの仕組みである。
何事も絶対安全!ではない。
加害者にも被害者にもならない自己牽制と安心のために保険に加入しよう。

新千葉新聞

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