暮らし

高須の盂蘭盆

 

8月25日の夕時、高須地区の海岸で盂蘭盆(ウラボン)の供養が行われました。

新盆の家は砂浜で藁に火をつけ送り火を焚き、線香を焚いて供養します。

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送り火が終ると、高須地区では、地元の有志によりご詠歌が詠われます。

ご詠歌と言うのは仏教の教えを五・七・五・七・七の和歌の形式に整え、曲に乗せて唱えるものです。

ご詠歌は菩提寺で習うことが多いようですが、この地区では皆さん習得されているようです。

例年は砂浜にご座を敷き海に向かって行われますが、今年は風が強かったため堤防の上で行われました。

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海岸近くの石碑には「海中安全」「文化3年」とあります。

当地は江戸時代以前よりの漁師町ですから、遅くとも200年以上前から行われていたようです。

金田の海は恵みの海ですが、時として、命を奪う恐ろしい海でもあります。

亡くなった方も多く、その魂を慰める行事が昔から受け継がれているのもうなづけます。

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オシロイバナは夏から秋にかけて昼過ぎに花が開き翌朝にはしぼむ夜開性の草花です。

ひとつの花は一夜限りですが、開花期は次々と休みなく新しい花を咲かせるのでいつも咲いているように見えます。

風が弱い時には上品な香りが楽しめます。

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