暮らし

新千葉新聞7月6日掲載

7月6日掲載

アイヌ文化儀式復活

2019-7-6-01

丸木舟を作る木を頂くための神々に願う神事  釧路地方の儀式再現 木更津市の差間秀夫氏

アイヌ文化の保護・継承活動に取り組んでいる木更津市在住、カムイトラノ秀吉アイヌで北海道白糠町生まれの、差間秀夫氏(70、さしまひでお)が6月30日、木更津市上烏田の林地内で、アイヌ文化儀式のひとつ「アシリ・チップ・ニ・エピル・タクサ」《大地の山から丸木舟を作る木を頂くため、火の神を通じて、エカシ(神主)が、海山川天大地たくさんの自然界の神々に「木をください」とお願いする神事(北海道釧路地方の儀式)》を再現(写真)した。
因みにアリシ(新しい)・チップ(船)・二(木)・エピル(摩)・タクサ(祓う)の意味。
同儀式には、差間氏に指導を受ける弟子・男女10数人が、北海道・都内等から自分たちで刺しゅうした木綿の民族衣装を着用して参加、感謝の唄や魔を祓い清める舞、楽器演奏なども披露した。
神事の会場は、差間氏の活動に賛同した鈴木善宏氏(スズキ自動車責任者)が自宅前の森林の一画を提供し、鶴岡俊之木更津桜井郵便局長が資料作成などに協力、実現したもの。
当日は多数の地域住民、アイヌ文化に関心を持つ人等も訪れて貴重な儀式の再現に見入った。
儀式の先駆け、アイヌ民族衣装を纏った差間氏が、1年以上かけて手作りで準備してきた柳で作った儀式用具や作り方などを紹介した。
同儀式は、差間氏が今は亡きアイヌ民族の長老、日川善次郎・きよ夫妻のもとで学んできたアイヌ民族と古式舞踊を次の世代に文字や映像で残したいと昨年から10年計画で取り組んでいるもの。
昨年は差間氏の自宅の庭で、日本の地鎮祭に通じる「新しい家の土地を清める儀式~アシリ・チセ・シリ・エピルタクサ~」を再現した。
差間氏は「もう70歳になり、自分の体が動くうちに1人でも多くの人々に、自然と共に生きる『カムイトラノ』、アイヌ文化の精神・すばらしさを伝えたい。
アイヌの唄・踊り・楽器・衣装などどんなことでも興味のある人に伝えたい。
ぜひ仲間になって欲しい。
アイヌ文化はアイヌのものだけでなく日本国民の誇るべき文化です」と話し関心のある人からの連絡を募っている。
問い合わせは差間氏 TEL080-1151-7874へ。

 

 

AIが問い合わせに応答

2019-7-6-02

木更津市が県内初7月から 自動会話を導入

木更津市は市民から様々な問い合わせに24時間・365日対応する「FAQ検索システム(お問い合わせ自動応答)」を備えた、AI(人工知能)を活用した『チャットボット(自動会話プログラム)』の導入を7月1日から開始し、市民サービスの向上が図られている。
これは県内初の取り組みで、今年2月にリニューアルされた「市公式ホームページ」や、「市公式アプリ・らづナビ」から利用できる。
同システムは市民からよくある質問(830項目)に対応でき、木更津市公式キャラクター「きさポン」が応えるもの。
パソコンやスマートフォンで市のホームページやアプリに表示される「よくある質問」を選択し(写真)、キーワードや質問を入力することで、人工知能がそれに近いと思われる適切な答を選び、自動会話方式で答える仕組み。
閉庁時にも対応。
市では今後も、システムの運用状況をみながらさらに内容を充実させていく方針。
また、行政事務の効率化を図ることを目的に、職員だけが利用できるFAQ検索システム(一般には非公開)も同時に導入され、新入職員や異動等で新たに就いた職務内容の把握も容易に迅速になる。
『チャットボット』の問い合わせは、市情報政策課 TEL0438-23-7460へ。

 

 

100万円相当の備品寄贈

2019-7-6-03

木更津市が感謝 管工事協組に表彰状

木更津市は1日、市長応接室で、木更津市管工事業協同組合(和田啓理事長、会員20社)に対し、「木更津市功労表彰状」の贈呈を行った。(写真)
これは、同組合が市役所駅前庁舎内の「自習&ワークスペース、共用スペース」及び「中央公民館ロビー内」の、環境整備のためにテーブル、椅子、キッズパズルマットほか、100万円相当の備品寄贈に対して感謝の意を表したもの。
表彰式には、和田啓理事長、鶴岡慎一郎副理事長、粕谷晴巳専務理事が出席。
市では渡辺芳邦市長、田中幸子副市長、高澤茂夫教育長、土居和幸総務部長等が出席して敬意を表した。
渡辺市長は市の教育行政への多大な貢献に感謝すると共に「お陰様で市民や中・高校生等に『落ち着く・集中できる』と自己啓発の場として有効に活用されています」と報告した。

 

 

夢に向かって~をテーマに

2019-7-6-04

オリンピック出場選手を招いて話聞く  清見台小学校 講師に高平慎士選手

木更津市教育委員会の「オリンピック・パラリンピック教育プログラム」の一環として3日、清見台小学校(佐藤千明校長、児童数543人)で、オリンピック出場選手・高平慎士(たかひらしんじ)選手(34、写真)を講師に迎え、~夢に向かって~をテーマに講演と実技指導が行われた。
同プログラムは、オリンピック出場選手から、目標に向かう姿勢や苦労を知り、自己の生き方や心の持ち方などを育もうと実施されている。
講師の高平選手は、2008年8月の北京五輪で、陸上男子400メートルリレーで第3走者として出場、銅メダルに輝いた。
(その後、優勝のジャマイカがドーピング違反でメダル剥奪、銀メダルに繰り上がった)
また高平選手は、アテネ、北京、ロンドンの五輪3大会に連続出場しているほか、アジア大会など多くの競技会でメダルに輝いている。
午前9時15分から体育館で全校児童を対象にした講演会では、冒頭、北京五輪400メートルリレー決勝をビデオ鑑賞、児童たちが熱い声援を送った。
同選手は、陸上を志した動機や自分を支え育ててくれた指導者、同僚、ライバルなどに感謝していること、オリンピックの目的は「戦争をやめさせること」、「これから自分がいろいろなことに挑戦していく中で、本当にやりたい事、好きなことを見つけて欲しい。それが夢に実現につながる」などと、エールを送った。
続く実技指導では、5年生と6年生がそれぞれに速く走るコツとして、「ストライド(1歩の長さ)走法」や「ピッチ(足の回転)走法」などの違いを学び、それぞれの体形や体格に合わせた走り方の指導を受けた。
同校では講師について事前学習も実施した。

 

 

1級に髙浦さん合格

2019-7-6-05

木更津商工会議所 珠算能力検定試験

日本商工会議所、木更津商工会議所主催「第216回珠算能力検定試験(1~3級)」が、このほど木更津商工会館で行われ、木更津珠算連盟所属の児童・生徒など75人が受験、そのうち33人が合格した。
合格者は紙面の通り。

 

 

優勝は竹林君など

2019-7-6-06

日将連王将位争奪

日本将棋連盟かずさ支部(支部長・石原光明)主催「第33回王将位争奪戦(6月月例大会)」が6月30日、木更津市立文京公民館で行われた。
結果は紙面の通り。

同大会は同公民館で毎月最後の日曜日午後1時からレーティング方式で開かれている。
誰でも参加できる。
現在、子どもと将棋を指してくれる大人を募集中。
問い合わせは関口明幹事長へ(TEL090-2407-6802)。

 


 

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