暮らし

新千葉新聞3月8日掲載

3月8日掲載

春の訪れ「潮干狩り」

2020-3-8-01

「宝探し」で地元産商品プレゼントも  木更津市内の海岸 6会場で順次オープン

木更津市の春の訪れを告げる「潮干狩り」が、3月14日(土)牛込・江川・木更津海岸を皮切りに、4月5日(日)久津間海岸、7日(火)金田海岸、金田みたて海岸の6会場で順次オープンする。
ゴールデンウィークの頃には気温も上昇、貝の身入りもよくなることから、例年多くの観光客が訪れている。
特に今年はゴールデンウィーク後半から5月下旬にかけて潮回りがよく、潮干狩りに適している。
潮干狩場を運営する各漁業協同組合では、今年6会場合計で約25万人の入り込みを期待している。
昨年は約19万1千人が訪れ、潮干狩りを楽しんだ。
各潮干狩場では今年も来場者に喜んでもらおうと、オープン期間中に、金・銀などのカラフルな色付きハマグリを探し当てる「宝探し」を実施する。
見事な掘り当てた人には、木更津特産の「焼き海苔」や「地元産商品」のプレゼントが用意されている。
潮干狩場の入場料は据え置きで、全会場共通、大人(中学生以上)1800円(採貝量は2キロまで)、子供(4歳~小学生)900円(採貝量1キロまで)。網袋は別売り。
各会場の潮回り等の問合せは木更津市観光協会TEL0438-22-7711、または市HPで。
各会場のオープン日時等は次の通り。TEL市外局番は0438。
▷牛込海岸(TEL41-1341)、3月14日(土)午後0時30分~午後3時30分、宝探し期間は4月20日~6月30日。
▷江川海岸(TEL41-2234)、3月14日(土)午後0時30分~午後3時30分、宝探し期間は4月25日~6月26日。
▷木更津海岸(TEL23-4545)、3月14日(土)午後0時~午後4時、宝探し期間は3月14日~7月25日。
▷久津間海岸(TEL41-2696)、4月5日(日)午前8時~午前11時、宝探し期間は4月5日~7月5日。
▷金田海岸・金田みたて海岸(TEL41-0511)、4月7日(火)午前9~午後0時30分、宝探し期間は4月7日~7月5日。
(写真は木更津市内での潮干狩りのポスター)

 

館山道全区間4車線に

2020-3-8-02

6日午後に供用 富津中央~竹岡終了

館山自動車道の富津中央インターチェンジ(以下IC)~富津竹岡IC間(7キロ)間の4車線化工事が終了し、3月6日(金)午後に供用が開始された。
館山自動車道は京葉道路と接続する千葉市中央区浜野を起点に富津竹岡に至る総延長約51キロの高速自動車国道(全線開通は2007年7月4日)
今回の同区間の4車線化で館山自動車道は全区間4車線となり、これまでの2車線時に発生していた週末や観光シーズン等の恒常的な渋滞、ラバーポールなどを突破して対向車線に飛び出す重大事故(過去54件発生、うち死亡事故3件)の減少、災害時の交通機能強化なども図られると期待されている。
また昨秋10月には、4車線化を控えて富津中央IC―富津竹岡IC間に富津浅間山バスストップ(以下BS、浅間山運動公園近く)が運用を開始している。
これまで同市湊地区で停車する高速バス路線は東京行きのみだったが、同BSでは、東京駅、バスタ新、羽田空港・横浜駅、千葉駅の4路線の乗り入れがあり、運行本数は138便。
併用の利用者専用無料駐車場(95台)ではカーシェアリング(2台)出来、トイレもあり、便利なBSと周知されている。
市内湊地区から横浜市内に通勤しているという男性(30代)は、「これまで木更津から高速バスに乗っていましたが、近くに出来、本当に助かっています」と好評だった。
富津市では、昨秋の台風襲来で工事の遅れがあったものの、4車線化完成に伴い、「富津市活性化の起爆剤にしたい」と市民や近隣市に同BSの利用を呼び掛けている。
(写真は4車線化完成の富津浅間山バスストップ)

 

議件のみの審議で縮小

2020-3-8-03
木更津商工会議所 25日の通常議員総会

木更津商工会議所(会頭・鈴木克己)の「通常議員総会」が、今月25日(水)午後4時から、木更津商工会議所で開催される。
政府からの「新型コロナウィルス感染症対策の基本方針(令和2年2月25日決定)」に基づき、日本商工会議所では、議件に審議事項のあるものについては、原則開催するが、セミナー、懇親会、飲食を伴うものは控えるとの方針を決定している。
木更津商工会議所では、日商の方針に倣い、議員総会については、講演会、懇親会を行わず、議件のみの審議として縮小して開催する。
議事は次の議案12件。
①定款の変更、②委員会の設置、③木更津商工会議所 会費等規程の変更、④令和2年度事業計画書(案)、⑤令和2年度一般会計収支予算書同、⑥令和2年度特別会計中小企業相談所収支予算書同、⑦同法定台帳収支予算書同、⑧同会館運営収支予算書同、⑨同代理業務収支予算書同、⑩同特定退職金共済事業収支予算書同、⑪同木更津TMO活動推進事業収支予算書同、⑫同産業・創業支援センター事業収支予算書同。
ほか、報告事項がある。

 

真心教育を糧に『夢』へ

2020-3-8-04

はなむけの言葉を胸に621人巣立つ  木更津総合高校 卒業証書授与式を挙行

新型コロナウィルス感染不安の厳しい社会状況の中、3月2日、木更津総合高校(真板竜太郎校長)の「第17回卒業証書授与式」が同校体育館・至真殿で挙行された。
式では恒例の校長と生徒一人ひとりとの握手はなく呼名となり、621人が「夢」に向かて巣立った。
表彰では学校長賞、千葉県知事賞、鳥海賞、千葉県私立中学高等学校協会賞等の授与と続き、受賞の最後は3か年皆勤賞72人。
代表の鈴木真優子さんに賞状と記念品が贈られた。
なお、3か年精勤者は204人。
式辞で、真板校長が3年間の思い出を語り、そして、東京オリンピックにふれながら「7月から日本で2回目のオリンピックがある。代表選手は金メダルを『夢』に、気力体力の限界すれすれまで鍛え、その『夢』を実現させ歓喜する。その姿を見て我々は感動する。
しかし、『夢』とは本来、他人から与えられるものではない。主役は自分自身である。金メダルを取った選手ではない。所詮他人である。君達も、金メダルを目指したアスリートが『夢』に向かって具体的に、どのような取り組んだのか考え、実践し、実現して欲しい。そのために、本校で培った真心教育を糧に、自分を支えてくれた人達に感謝の気持ちを忘れず『夢』に向かって具体的に努力して欲しい。その努力をする皆さんを教職員一同応援する。体に気をつけて頑張って下さい」と熱いはなむけの言葉を贈った。
在校生代表・岩瀬さんが「卒業生の皆さんが築き上げた総合高校文化を、更に発展させていきます」と送辞。
卒業生代表・松枝さんが「真板校長始め先生方に育んでいただいた真心教育の精神をこれからも社会で実践し、一層高めてまいります」と力強く答辞し、感動の卒業式を終えた。
(写真は真板校長から卒業証書を受け取る女生徒)

 

中止や延期

2020-3-8-05

港クリーン作戦

新型コロナウィルス感染拡大防止のため、木更津市観光協会主催、3月13日(金)実施予定の「木更津港周辺のクリーン作戦」は中止となった。
また、3月15日(日)に予定していた「令和元年度木更津観光写真コンクール表彰式」は延期(日時未定)された。

 

『選択』(下) 全国中央大会で「奨励賞」

2020-3-8-06

千葉県中学生人権作文コンテスト最優秀賞  木更津第三中学校3年 瀬 間

「近所のお地蔵様の赤い帽子と赤いエプロンは、ばあちゃんの手作りだよ。優しい心の持ち主だから…。毎日家族の健康を願って、孫のあなた達のことを願って、最後に自分のことを願う。毎回お願いしていたことは、家族に迷惑をかけないで、静かに最期を迎えたい。自分より周りの人を優先する人だった。『困っている人には声をかけて助けてあげなさい。その人から返してもらえなくても神様は見ていて、周りまわって自分が困っていたら、誰かに声をかけてもらい助けてもらえる。』これは、ばあちゃんの口癖だったから覚えておいて」と母に言われた。
そのような意識を持ち日々考えていた祖母が、今の自分の姿をどう思っているだろうと言い出した。
お地蔵様にお願いしていたことを考えると、延命治療は受けず、自分らしくその時が来たときは自然の流れに身を任す。
人それぞれの人生があるように最後の迎え方も人それぞれ。
祖母の人権を尊重することに繋がるのではないかと考えた。
認知症は本当に怖い病気だ。
認知症になり、家族だけでの介護は大変だった。
物忘れから始まり、徘徊まで症状が進んだ。
徘徊したときには、警察犬が出動し、祖母を見つけてくれたこともあった。
このようなことがあり、家族だけでの介護は限界だった。
そこで特別養護老人ホームに入所した。
現在は認知症末期の状態である。
寝たきり状態となり衰弱傾向である。
同じ言葉を何度も繰り返し、話し続けている祖母の姿はもう見ていられない。
祖母の立場に自分を置き換えて気持ちを考えた時、家族の出した延命治療を受けないという選択も、正しい答えであるのではないかと考えた。
このことから、祖母の意思を尊重するなら「延命治療に関する意思確認書」に延命治療は受けないであろうということで意見が一致し署名した。
母には兄がいる。その兄も同じ考えだ。
祖父は、最後まで悩んでいたが、お地蔵様にお願いしてた「静かに死にたい」という思いを尊重して家族でその意思を守ってあげるべきだと言っていた。
そして、このことから、自分達ならどうしてほしいかを話し合った。
自分の両親や家族のことを考えるのは胸が痛かったが、意思を尊重するために、人権の尊重のためにも大切なことだと思った。
人の死について考えたこともなく、向き合ったことも無かったが、今回のことで家族が考え、大切な時間を持つことができた。
そして、今まで遠ざけていた祖母への面会も行こうという気持ちに変わった。
現在82歳、祖母が望む穏やかな日々を過ごせるように願うばかりだ。   (終)

 


 

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