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新千葉新聞3月7日掲載

3月7日掲載

医療看護へ決意新た

2020-3-7-01

2年間の厳しい課程を終了、卒業式  木更津看護学院 39人晴れの門出

郷土の医療現場を担う看護師を養成する一般社団法人君津木更津医師会(神田豊彦会長)立木更津看護学院(重城利國学校長)の令和元年度「准看護師課程第67回生卒業式」が5日、同校3階大教室で厳粛に開催された。
式典には、例年多くの来賓や保護者などが参列し卒業生の門出を祝っているが、今年度は国内外で大流行している新型コロナウィルス感染症の拡大防止を目的に卒業生と在校生、医師会の神田会長・天野隆臣副会長、看護学院の重城学校長・三枝奈芳紀副学校長・同学院教職員のみで実施された。
出席者は全員マスク着用、会場の大会議室は換気の為窓を少し開けて、生徒間の椅子と椅子の間隔も開け、式典内容の簡素化・時間短縮など万全の配慮で行われた。
卒業証書は、卒業生39人(女35、男4)一人一人が呼名され、重城学校長からおめでとうの言葉と共に授与された。
また特別表彰は各賞受賞者が呼名され、表彰状や記念品は教室で伝達。
在校生からの記念品や花束も教室で個々に贈られた。
また式典の中での、国歌、校歌、謝恩の歌(仰げば尊し)、送別の歌(蛍の光)はすべて斉唱なし、同校の音楽講師・武田まゆみさんが一番のみを演奏するにとどめた。
重城学校長は式辞で、今回の異例な卒業式開催を説明し、医療人としてどんな時も安全確保の大切さに触れながら、「豊かな人間性と優しさを失わず、看護師としての成長を期待する」と、2年間のたゆまぬ努力と勤勉を称え卒業を祝った。
同学院の運営を担う君津木更津医師会の神田会長も、「患者さんはいつもたくさんのストレスを抱えている。耳を傾け、心を支えるプロの医療人として研鑽を積み、活躍をしてほしい」などとエールを送った。
在校生代表の中岡俊さんが、「先輩との交流で学校生活の不安が解消され向上心が芽生え、日々の努力の大切さを学んだ」と送辞。
卒業生代表の石島大さんが「人の命に携わる職務の重要性をかみしめて、さらに学びを深め精進していく」と誓い、多くの人々に感謝して答辞を行った。
同学院は、地域医療人の養成を目的に昭和15年に設立された歴史ある准看護師養成校で、これまでの卒業生は3千人以上となっている。
卒業式での表彰者は次の通り。
▷千葉県知事賞=大久保香織、
▷千葉県医師会長賞=金木まなみ、
▷山崎記念基金賞=和泉千夏、
▷君津木更津歯科医師会長賞=長谷川令子、
▷君津木更津薬剤師会長賞=森田暁子、
▷優等賞=阿久津雄大、
▷努力賞=庄司彩子、
▷皆勤賞=石島大、鈴木桃華、西垂水智香、森田暁子、山道一代、渡邉向日葵
(写真は、左の重城利國校長から卒業証書が渡される女子学生)

 

行事の中止等

2020-3-7-02

木更津市主催など

木更津市では、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、市等主催の行事を中止、または延期している。
3月4日~同30日までのイベント開催状況を発表しているが、ほとんどが中止となっている。
子育て支援課の「赤ちゃん広場」「プレママ講座」、岩根公民館の「岩根健康学習会」、文京公民館の「子育て広場、カモミール」「にこにこルーム」「ふれあい学級(高齢者学級)」、高齢者福祉課の「介護予防教室」など。
きょう7日(土)の令和元年度第2回木更津市自主防災実務者講習会(千葉県災害対策コーディネーター養成講座)は中止に、8日の休日納税窓口の開設やマイナンバーカードの休日受付は開催予定、西清川・東清公民館の「自立生活体操」「介護予防教室」、「みなと街なか謎解き探検」はそれぞれ中止、「第11回木更津ナチュラルバル」も中止、岩根西公民館の「防災フォーラム」は延期(延期日未定)、9日の「人権・行政合同相談会」は開催予定(問合せTEL23-7491)、スポーツ振興課の「太極拳教室」は延期となっている。

 

営業時間短縮

2020-3-7-03

イオンタウン朝日

木更津市長須賀のイオンタウン朝日では、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、今月4日~同15日(日)まで、営業時間を短縮している。
営業時間は午前11時~午後8時まで。
スーパーカスミ点は午前9時~午後10時。
市役所は午前8時30分~午後5時15分まででこれまで通りだが、エスカレーターが午前11時まで止められている。
(その際はエレベーターか階段を使用する)
イオンドラッグは午前9時~午後8時まで営業している。

 

春季大会2部3部開幕

2020-3-7-04

木更津野球連盟 今後は当面中止に

木更津市野球連盟(会長・安藤小平)主催『2020市民野球大会』が2月23日(日)にスタートした。
同日は「C級1、2、3部春季大会」のうちC級2部とC級3部が開幕し、計7試合が市営・江川球場行われた。
初日は当初の予定通り実施され、久々に活気が戻った球場だったが、同連盟では今後の大会予定について、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、当面中止とし、関係機関の方針を見極めながら検討したいとしている。
試合結果及び春季大会に参加するC級1、2、3部チームは次の通り。
《C級2部》
◎1回戦
▷ぶひっ    7-0 WAOHS(5回コールド)
▷食事処おのでら(不戦勝)  -  Basterds
▷マシーンズ1997 -  畑沢マグナムズ=両チーム棄権
《C級3部》
◎1回戦
▷DENZAI    6-2 木更津SARU
▷MBC     12-2 guzman(5回コールド)
▷ナンバーズ(不戦勝)  -  NSMP
▷№(不戦勝)  - 緑一色
【参加チーム】
▷C級1部「市民野球大会兼関東選抜野球大会支部代表決定戦」(16チーム)
=木更津ウィングス、木更津マジナーズ、WINS、Wild cats、酒(さけ)、アールシードッグ、KB Alliance、BOSS、航空自衛隊、MIKA RAIDERS、KFD、スターレーン、木更津ダイナミックスターズ、ブラザーズ、木更津市役所、ツーカーズ。
▷C級2部(32チーム)
=ぶひっ、WAOHS、食事処おのでら、Basterds、マシーンズ1997、畑沢マグナムズ、クラブソーダ、二階堂、Kona Winds、八幡台ロイヤルズ、柴秀、SONY GM&O、GGフェニックス、TOBIX、バットボーイズ、Knife edge、cats eye、LITTLE BEARS、山王ROOKIES、木更津Mets、松菱タイガーズ、クローズ、わんちゃんズ、高島モータース、中央ファイターズ、NSET、ヒラノ商事、BLITZ、全軟会アウトサイダーズ、侍、木更津シリウス、Crackers
▷C級3部(16チーム)
=LINKS、太田ベースボールクラブ、ナンバーズ、NSMP、緑一色、№、木更津SARU、DENZAI、guzman、MBC、マイペース、高田工業所、ゴルティーズ、木更津SUNSET、SWANS、Valentia

◇訂正 昨報の君津地方4市の卒業・入学式の記事中、君津市の入学式の日程が間違っておりましたのでお詫びして訂正します。
◎君津市入学式
▷小学校=4月7日(火)、▷中学校=4月7日(火)及び8日(水)

 

『選択』(上) 全国中央大会で「奨励賞」

2020-3-7-05

千葉県中学生人権作文コンテスト最優秀賞  木更津第三中学校3年 瀬 間

「平成31年度千葉県中学生人権作文コンテスト」(千葉地方法務局、千葉県人権擁護委員連合会主催)で、木更津市立木更津第三中学校3年瀬間(せま)君の作品『選択』が「最優秀賞」を受賞した(昨年12月12日付既報)。
同作品はその後、「第39回全国中央大会」(法務省、全国人権擁護委員連合会主催)に推奨され、「奨励賞」に入選した。
受賞作文は次の通り。

「どうしよう」
この言葉を耳にし思わず僕は母の声に振り返った。
書類を書いているようだった。
その書類を覗いてみると、祖母が入所している特別養護老人ホームの書類だった。
僕の祖母は認知症で老人ホームに入所している。
寝たきりで食事も自分でできず、介護士さんに食べさせてもらっている。
まるで赤ちゃんのようだ。
離乳食のようなドロドロの食事。
僕が会いに行っても分からず会話も成立しない。
最近では会いに行っても寂しい気持ちになり行っていない。
そんな祖母のことで何を悩んでいるのか母に聞いてみた。
「延命治療に関する意思確認書」の記入に悩んでいると打ち明けてくれた。
僕は中学3年生になり、姉が大学3年生。
父も交えて、祖母のこともあり、命について家族4人で話す機会が少しずつ多くなった。
まず「延命治療に関する意思確認書」とは何かわからず、看護師を目指し看護学部に通う姉が説明してくれた。
回復の見込みがなく死が迫っている人に対して治療を望むか、望まないかの選択をすることであると学んだ。
僕は、命の選択を本人の希望ではなく娘である母が行っていることに衝撃を受けた。
認知症であることから意思決定不可能なため、家族である母が延命治療の有無を選択していたとわかった。
祖母は、もう意思表示をすることができない。
そこで家族が祖母の代わりに意思を老人ホームに伝えて文章で残しておくのだ。
祖母に死期が迫った際に延命治療を受ける・受けないという選択。
僕はもちろん「受けよう」と答えた。
いくら僕の存在がわからなくてもやはり祖母には1日でも長く生き続けてほしい。
僕のことを可愛がってくれて、しっかりしていた昔の祖母の姿を思い出すと自信満々だった。
しかし意外にも両親、姉は延命治療は受けなくていいと言い出した。
僕の心は怒りで震えた。皆は冷たいと思った。
医学の進歩により死期をある程度引き延ばすことができる時代になった。
今の祖母は寝たきりで、食べさせてもらっている現状である。
そこで、本人も苦しい思いをしてまで延命治療を受けるより、穏やかな最期を自然に迎えた方が良いという考えであると母が言い出した。   (続)

 


 

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