暮らし

新千葉新聞3月13日~3月16日掲載

3月13日掲載

外国人の活用など議論

 

2018-3-13-01

国際人材就職支援機構 福祉人材問題研究会

社会福祉法人天祐会(理事長・森田恵、千葉市)が運営する認定こども園木更津みらい(園長・森田恵、木更津市請西南)でこのほど、国際人材就職支援機構(東京都千代田区、通称IRS)主催の「第1回福祉人材問題研究会」が開かれた。
IRSは、日本在住の留学生やアジア諸国から日本企業に就職を希望とする個人会員約100万人と求人企業約4万7000社で組織された一般社団法人。
研究会には県内外の有職者12人が参加。主催者側のIRS専務理事・堂園文夫氏が提起した問題「留学生等の日本語の堪能な外国人人材を福祉分野の高度人材として活用し、少子高齢化における福祉人材不足を補えないか」について、福祉問題のコンサルタントや社会起業家らが活発な議論を交わした。
会議では、首都圏で福祉サービス第三者評価を推進しているNPO法人ウェルビーイング理事長・丸尾進三郎氏から「介護人材への更なる活用を広げる規制緩和」が提言されたほか、市民(成年)後見や低所得者生活支援をするNPO法人グリーフケア支援協会理事長・石井克昌氏からは「在宅福祉への拡大」が提案された。これらの意見はIRSがまとめ、政府に要望書を提出する予定となっている。
会議のあと、参加者らは木更津みらいの入園説明会の様子を視察し、保護者らにヒアリング調査を行った。
有職者会議の出席者は次の通り(敬称略)。

▽NPO法人ウェルビーイング理事長・丸尾進三郎
▽社会福祉法人天祐会業務執行理事・浪久みさ子
▽社会福祉法人志真会理事長・天笠寛
▽社会福祉法人近代老人福祉協会理事長・清水唯雄(日総工産グループ会長)
▽NPO法人グリーフケア支援協会理事長・石井克昌
▽NPO法人グリーフケア支援協会事務局長・片山光清
▽24時間在宅ケア研究理事・津金澤寛(オールプロジェクション社長)
▽千葉福祉経営協同組合代表理事・赤沼真左子
▽東京福祉大学准教授・黒羽友子
▽社会福祉法人天祐会請西苑施設長・万﨑一郎
▽教育福祉コンサルタント事務所(株)F社長・森田泰文
▽学童保育所木更津みらい会館館長浪久朋美。

 

3月14日掲載
放射性物質に対応し救助 木更津市消防本部防護服や全面マスクで

 

2018-3-14-01



NEXCO東日本等 海ほたるで防災訓練


NEXCO(ネクスコ)東日本東京湾アクアライン管理事務所(吉原健一所長、木更津市)主催、「平成29年度防災訓練」が13日午前10時から、東京湾アクアライン海ほたるパーキングエリア臨時駐車場で開催された。
同訓練は、アクアトンネル内で救助が必要な事故が発生した場合に備え、警察・消防・NEXCO東日本・東京湾横断道路(株)などの関係機関が一堂に会し、相互の更なる連携強化を図り、迅速かつ的確な事故処理・救急救助活動などを目的に平成9年の開通以来毎年行われている。
今年の訓練には、木更津市消防本部、川崎市消防局臨港消防署、関東管区警察局川崎高速道路管理室、同岩槻高速道路管理室、神奈川県警本部高速道路交通警察隊、千葉県警同、東日本高速道路(株)関東支社東京湾アクアライン管理事務所、東京湾横断道路(株)などの関係者約30人が参加した。
訓練は、アクアトンネル下り8.4キロ地点付近(想定)で乗用車2台による接触事故が発生、うち1台は「放射性物質搬送車両」、もう1台は「燃料漏れあり」、「両車両に要救助者あり」等で行われ、通報伝達、救助・救護、警戒筒先の訓練が実施された。
特に今回は、放射性物質搬送車両や負傷者救助に当たる従事者は化学防護服と全面マスクで身を包み作業を開始、終了後には体調不良の有無、放射能検査なども入念に行われ、汚染検査所も設置されるなど緊張感あふれた訓練となった。
訓練終了後、馬場稔川崎市消防局臨港消防署長は、「川崎臨港部の工場地帯には放射性物質を扱う化学工場も多数ある。今後も各機関が連携を深めながら、このような特殊災害訓練を継続してアクアラインを安全・安心な道路にしていきたい」と理解と協力を求め講評。
吉原所長も「有事に備えた今日の訓練を活かし、維持管理に全力を尽くす」と誓い、通行量の増加著しいアクアラインの事故防止のため啓蒙活動などの推進を期した。開通以来21年目のアクアラインは1日4万5000~7万台は走行。



高澤茂夫教育長を再任

 

2018-3-14-02



木更津市議会定例会 全議案可決し閉会

木更津市議会は13日、3月定例会の最終本会議を開き、当初上程の40議案、発議案通り可決・同意して、41日間にわたる日程を終え閉会した。
可決案件は、過去2番目の大型予算となった一般会計432億6000万円の平成30年度当初予算や、市立中央公民館を木更津駅前庁舎6階(同市富士見)に今年7月1日から移転する件、また人事案件で高澤茂夫教育長(63、清見台南)の2期目の再任に同意などが含まれている。詳細は後日。



3月15日掲載
木更津駅前ビルに移転 スパークルシティ木更津の6階とB館3階

 

2018-3-15-01



木更津市議会最終本館 市立中央公民館

2月1日に招集された木更津市議会3月定例会は13日、最終会議を開き、当初上程の40議案と追加提案2件、発議案5件等を全案原案通り可決・同意して、41日間にわたる日程を終え閉会した。
追加議案2件は2月23日に市長から上程された、「手数料条例の一部を改正する条例の制定」と「木更津市介護保険の一部を改正する条例の制定」。また最終日に議員から発議された5議案は、「木更津市議会基本条例の制定」、「木更津市議会委員会条例の一部改正」、「議員政治倫理条例策定特別委員会の設置」、「木更津市議会会議規則の一部を改正する規則の制定」、「千葉県受動喫煙防止条例早期制定を求める意見書について」でいずれも原案通り可決された。
陳情2件は「受動喫煙防止条例の早期制定を求める陳情書」と「千葉県受動喫煙防止条例の早期制定を求める意見書の提出に関する陳情書」で、いずれも採択され、意見書は千葉県に提出される。
可決案件のうち、「木更津市立中央公民館設置及び管理運営条例の一部を改正する条例の制定」では、木更津中央公民館が木更津市富士見1丁目2番1号、木更津駅前西口のスパークルシティ木更津の6階(972.89平方メートル)とB館3階(376.00平方メートル、多目的ホール)に移転する。
同公民館は、平成24年度に実施した耐震診断において、建物の耐震性能を示す指標が安全性の目安となる文科省基準の0.7を下回る0.34という診断結果となった。
平成29年2月に策定した「木更津市公共施設再設置計画」において、中央公民館を他の公共施設等へ仮移転することとした。同公民館は木更津第一中学校区を対象とした地区公民館でもあることから、検討した結果、同地区内にある「スパークルシティ木更津」(現在、7階に市議会、8階に市長室などが入っている)を仮移転先として賃借することとして、1月に(有)スパークルと賃貸借契約を締結、今年の平成30年7月中の開館を目指している。
賃借期間は平成30年7月1日から平成37年3月31日までの6年9か月(81か月)で、賃料等は限度額2億8491万2000円に消費税を加算した額の範囲内。
今議会で、中央公民館の所在地変更、公民館の使用料の改定、中央公民館に併設していた「木更津市立青年の家」設置及び管理に関する条例を廃止する条例を制定(今年7月から施行)、公民館は6月に閉館・引っ越し準備に入る予定。
使用料なども、午前9時から午後9時30分までの間で、これまで講習室・会議室など1時間当たり200円だったところが、300円になったり、会議ごとに使用料は変わる(100円~500円)。B館の多目的ホールは1時間当たり1000円になる。


台湾へ地震の義援金送る

 

2018-3-15-02


かずさ青年会議所 姉妹締結のJC通じ

一般社団法人かずさ青年会議所(理事長・鈴木崇史、国際担当理事・中野伸哉)は13日、姉妹締結が49年目となる、台湾の社團法人 花蓮國際青年商會(會長・陳柏愷、以下JC)を通じ、2月6日に発生した台湾東部・花蓮県の沖合を震源とする地震の義援金として、120万1884円(義援金総額113万1884円、送金手数料1万円)を被災地域に届けた。
かずさ青年会議所では、正社員・OB会員等を対象に義援金の募集を行った。同会議所は台湾の花蓮國際青年商會と、恒久的な世界平和の一歩となるべく、身近な民間外交でもある国際交流の機会として交流を重ねてきた。
日本の平成23年日本に義援金を届けてくれた台湾の人々・被災地の一日も早い復興を祈っていると同会議所では話していた。



母校への愛校心を高めて 北村和則後援会長が84人を歓迎

2018-3-15-03


木更津第一小学校 6年生が同窓会入会式

木更津市立木更津第一小学校(米澤雅史校長、児童数416人)の同窓会(北村和則会長)の入会式が、12日、体育館で行われた。入会するのはあす16日(金)に卒業を迎える6年生84人。
この会は、同校を卒業する6年生を、郷土愛のもとに、母校でも学びや同級生としての友情・絆を大切にしていこうと集う同窓会会員として歓迎し、母校への愛校心を高め、伝統を引き継ぎ、更に発展させていこうとする意識を高めるもの。
同小学校の同窓会は、明治22年に組織された歴史と伝統を有する会で、他校には見られないものである。これまでの卒業生は戦後の卒業生台帳によれば、1万2172人であるという。
入会式で、木更津市民歌・校歌斉唱の後、米澤校長は、「同窓会は今から129年前に親睦と発展・向上を願って始まったものである。北村会長は元PTA会長。平成23年からは同窓会長を務め、木更津一小の発展に多大な貢献をしている」と、北村同窓会長を紹介した。
その後、北村同窓会長から卒業生に、「6年間でこれだけ大きくなり、卒業できるのも、地域の人々、両親、ボランティアの人達をはじめとする多くの人のお陰。感謝の気持ちを持ちましょう。そして、夢を持ち、実現させましょう。同窓会のみんなが協力してくれるだろうから、困った時は相談してください。そして、歴史と伝統のある木更津第一小学校を卒業することを誇りに思ってほしい」と講話があった。
続いて、児童代表の河野琴巴さんから「木更津第一小学校で学んだことや経験したことを生かして学習や部活動に積極的に取り組み、さらに成長していきます。今日から木更津第一小学校の同窓会の一員として、自覚を持ち歩んでいきます」と、誓いの言葉を述べられた。
最後に、卒業生全員でお礼の意味を込め『広い世界へ』を歌い、会は締めくくられた。

 


3/16掲載
潮干狩場あすオープン 金田海岸・金田みたて海岸・木更津海岸

 

2018-3-16-01



牛込・江川は18日、久津間海岸1日 東京湾に春の訪れ

木更津市最大の観光事業、春の訪れを告げる「潮干狩り」があす17日(土)金田海岸・金田みたて海岸・木更津海岸を皮切りに市内6海岸で順次オープンする。
18日(日)は牛込海岸と江川海岸、4月1日(日)は久津間海岸で開始される。
今年は直近3年間では一番潮回りが良く、ゴールデンウィーク及び5月中・下旬の潮が潮干狩りに適している。
今年も一層の潮干狩り客の増加を目指し、例年行っている色付きのハマグリ探しを実施する。見つけた方には木更津特産の焼きのりプレゼント。
金田海岸・同みたて海岸は盤洲干潟という豊かな土壌に恵まれ、地種の稚貝を同漁協の養貝場で育てており、旨さに定評がある。毎年多くのリピーターもオープンを心待ちにしている。
さらに昨年度は休憩所等が整備され、快適な環境でお客様を迎えたいと、多くの来場を歓迎している。
昨年、市内6会場合計で、約20万人の来場者があった。今年は30万人をめざしているという。
また各漁協では、定期的に貝(アサリ)、砂、海水の放射能や貝毒の検査を行っており、これまでいずれからも「検出されず」の結果を得ている。今後も定期的に検査を行い、結果は千葉県及び木更津市のホームページに掲載していく。ウミグモの発生はまだ確認されていないが、有害ではないという。
入場料金は、大人1800円(2キロまで)、子供900円(1キロまで)。団体割引あり(20人以上)。潮回りなどはホームページ等で確認をと。
各潮干狩り会場の連絡先は次の通り(市外局番は0438)。

◎3月26日(日)
▽木更津海岸(TEL 23-4545)

◎3月28日(火)
▽牛込海岸(TEL 41-1341)
▽江川海岸(TEL 41-2234)

◎4月9日(日)
▽金田海岸、金田みたて海岸(TEL 41-0511)
▽久津間海岸(TEL 41-2696)

5日の試し掘りには6つの各潮干狩り場を管理・運営する5つの漁協≪牛込漁協(鳩飼康浩組合長)、久津間漁協(飯塚一男組合長)、江川漁協(江野澤均組合長)金田漁協(竹内秀雄組合長)木更津漁協(内田武雄組合長)≫関係者や、木更津市の農林水産課、観光協会、県観光情報館チーバくんプラザ職員、報道関係者等30人ほどが参加した。
今年の幹事組合・牛込漁協の鳩飼康浩組合長は、「4月以降温かくなれば、身入りはさらによくなる。アクアラインからのアクセスも良いので、ゴールデンウィーク前後を中心に、多数のお客様を迎えたい」と期待を込めた。




柴原和県令の足跡を顕彰 宿舎となっていた寺に詩書を贈る

2018-3-16-02



木更津市中央1 選擇寺に石碑を建立

明治4年(1871年)11月、新政府は、上総・安房両国に木更津県を設置、権令(どんれい、県知事)に柴原和(しばはら やわら)が就任した。庁舎は貝渕の桜井藩主龍脇信敏の藩邸をあてた。その庁舎に毎日馬に乗って朝夕通勤していた権令の宿舎が浄土宗選擇寺(木更津市中央1-5-6)だった。2年後の明治6年6月、木更津県と印旛県が合併し、千葉県が誕生、柴原和は、その初代県令(県知事)に就任し、県庁所在地の千葉郡千葉町(現千葉市)に着任した。
その選擇寺で今月1日、柴原県令の足跡を顕彰する石碑と案内板が建立され山本恵司住職や檀信徒代表・総代代表らにより、春彼岸「記念完成式」が行われた。(山門入ってすぐ左側)
石碑は黒御影石で、台座部分を抜き、高さ2メートル10センチ、幅57センチ。明治19年3月に選擇寺に再来した際に、国(県)を治めることに苦慮した当時を懐かしんで書した、詩書一幅が残されていることから今回の石碑制作が持ち上がったという。
石碑には柴原の詩、
「回頭氛祲遍山河 首足倒懸如彼何 ー迷千秋磨策 英雄涕涙至今多」(かいとうふんしんさんがにあまねく しゅそくとうけんかれいかんせん いちめいせんしゅうさくをみがけず えいゆうのているい いまにいたるまでおおからん)、大意は、「政策が上手く運ばず苦しんでいる。昔の英雄たちもさぞ苦しんだに違いない」。
最後には、「讀治安策醤製 丙戌之春三月 此木山樵和」(治安策を読む旧製 ひのえいぬ春3月)と記されている。名前の柴を此と木に分け山のきこりの和「私」と洒落ている。
石碑の隣には、「案内板」も設置され、柴原和の選擇寺を宿舎とした由来や県令の略歴、肖像写真、木更津県権令の辞令、柴原和の詩書の読み下し、山本住職の詩書に対する私見などが紹介されている。
山本住職は、「地方行政長官・柴原和の功績を称えるとともに、明治新政府が当時、当地域を極めて重要な地域拠点と認識し『木更津県』を設置したことを後世に伝えるべく、当寺に納められた柴原和直筆の2行書を石に刻み記念するものです。現代は、かつて木更津県があったことを知らない人も多い。石碑が木更津の観光振興の一助けになってくれれば嬉しいです」と話していた。

 


 

 

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