暮らし

新千葉新聞11月9日掲載

11月9日掲載

秋季全国火災予防運動

2018-11-9-01

『忘れてない?サイフにスマホに火の確認』  地元4市の取り組み 今日から全国一斉に

『忘れてない?サイフにスマホに火の確認』を統一標語に、平成30年度秋季全国火災予防運動が、きょう9日(金)~15日(木)まで全国一斉に展開される。
これからの季節は空気が乾燥し、火を使う機会も多くなり、火災が発生しやすくなることから、火災予防思想の一層の普及を図り、火災による死者や財産の損失を防ぐことなどを目的に、例年この時期に実施されている。
平成29年中に全国では39373件の火災が発生した。
これは13分に1件の割合で、日本のどこかで火災が発生していることになる。
1件でも悲惨な火災を防ごうと、今年度の同運動の重要目標は、
①住宅防火対策の推進(住宅用火災警報器の設置が義務付けられて10年経過、古い住宅用火災報知器は火災を感知しづらくなっているので交換が必要)
②乾燥時、強風時の火災発生防止対策の推進
③放火火災防止対策の推進(家の周りに燃えやすいものを置かないなど)
④特定防火対象物などにおける防火安全対策の徹底
⑤製品火災の発生防止に向けた取組の推進
⑥多数の人々が集合する催しに対する火災予防指導などの徹底。
君津地域4市でも、市広報誌、ホームページ、広報車、ポスター、懸垂幕・横断幕等で『火の取り扱い注意』を呼び掛けるほか、危険物貯蔵所や特定防火対象物等への立ち入り検査、1人暮らしの高齢者宅を訪問して住宅防火対策(警報器の設置他)の点検、地域住民による自主防災組織での防災訓練の実施など様々な取り組みを行う。
そのほか各市の取り組みは次の通り。

◎木更津市
▷消防団早出し放水競技大会(4日・実施済・既報)
▷13日(火)消防本部=木更津市防火基準適合表示制度における「表示マーク『金』」の交付。

◎君津市
▷13日(火)生涯学習交流センター=防火ポスター・標語作品募集の入賞者表彰式。
14日~20日同会場で入賞作品の展示。
(写真は君津市長賞・窪田さん=君津中3年=ポスター)

◎富津市
▷9日(金)午前10時30分~11時30分、イオンモール富津=社会福祉法人富津福祉会富津保育園(飯田眞雄園長)園児による「防火演奏会」の実施。
警報器の設置・交換の促進。消防団員募集活動など。

◎袖ケ浦市
▷10日(土)午前10時~正午、袖ケ浦公園第二駐車場(ゆりの里隣)、「消防フェスタ」=認定こども園まりんの保育士・分目美咲さんを1日消防長に任命。
救急フェア、煙体験ハウス、放水体験、消防団による消防車両の搭乗体験など盛りだくさんの内容。
▷13日(火)午前8時40分~長浦小学校=児童代表を1日消防長、児童消防隊に任命し、避難訓練、放水訓練。
学校職員による消火器訓練、煙体験訓練などを行う。

 

 

環境にやさしいエコ活動

2018-11-9-02

東京ガス千葉支社の出張授業を実施  木更津市教育委員会 清見台小で調理実習

木更津市教育委員会では、環境教育等推進事業として、「身近な食生活から環境にやさしいエコ活動」を目的に、このほど、同市立清見台小学校(校長・今井克彦、児童数550人)で、5年生(85人)を対象に、東京ガス千葉支社の学校教育情報センターインストラクターを招いて出張授業を実施した。
当日は、髙澤茂夫教育委員長、岩埜伸二教育部長、河野勝教育部参事兼学校教育課長、今井校長、石渡教務主任が参観した。
授業では、講義・調理デモ・調理実習・試食・片付け・まとめを基本構成に、1クラス2時限を単位に行った。
そして、東京ガスが推進する「エコ・クッキング」を通じて、環境問題に対して身近にできる取り組みを知り、野菜の切り方・ゴミの捨て方・水の使い方など、授業でできるエコ・クッキングのポイントを学んだ。
調理実習をすすめる時には、環境のことを考えながら、食材選択・食事・片付けができるように、身近な事例を取り上げて進められた。
実際に、生ごみを減らす野菜の切り方のポイントを学んだり、調理後に食器を洗う水の節約や、環境にやさしい取り組みについて具体的に学習した。
実施後、先生から「体験してみないと分からない事がある。今日の授業を、これからの食生活と環境を考えた生活に活かしていこう」との話があった。
児童からは「大成功」との声が上がり、「エコ」の大切さや、「いつも捨てていた野菜を活用して、楽しく料理をしたい」との感想が述べられた。
市教委では、この後、同出張事業を、木一小、木二小、東清小、西清小、南清小で予定している。
(写真は清見台小でのエコな料理教室)

 

 

創立30周年を記念して

2018-11-9-03

イオンタウン木更津朝日2階で開催  上総仲春印会 篆刻や刻字作品展示

上総仲春印会(代表・陶山隆司)の「創立30周年記念展示会」が今月14日(水)~17日(土)の午前9時~午後5時(最終日は4時まで)、イオンタウン木更津朝日2階グリーンホールで開かれる。
同会は平成元年、「県立上総博物館友の会篆刻(てんこく)サークル」として発足。
博物館の県立から市立への移管に伴って発展的改組を図り、平成17年に「上総仲春印会」と改称し、引き続き活動を続けてきた。
この間、組織の啓蒙と会員の意欲向上を図るため、毎年作品の展示会を開催し、多くの好評を博するようになった。
節目の今回は会員22人が製作を重ねてきた篆刻(てんこく=石に彫った印)や刻字(こくじ=木彫り)作品約50点を展示。
年賀状用の印も用意する。
多くの来場を歓迎している。
なお、同会は木更津市立桜井公民館で月2回、土曜日に活動している。
問い合わせは陶山代表へ TEL 0438-37-2533。

 

 

岡田真澄『上総日記』

2018-11-9-04.

刊行委員会が編集 やまがら企画から発行

江戸時代後期の国学者で歌人の岡田真澄が木更津をはじめとした西上総の地を訪れた際の旅日記『上総日記』が、やまがら企画(木・幸町)から11月1日に刊行され、幻の名著の本邦初の翻刻本として話題を呼んでいる。
編集・著作は「上総日記刊行委員会」(八田英之・藤平俊雄・上杉義隆の各氏)。
今回刊行された岡田真澄の「上総日記」は昭和2年発行の『君津郡々誌』にその書名と内容の一部が引用されてはいたものの、その全容と元本は長ら不明のままであったが、このほど国立図書館に『月園翁旅日記』という稿本の一部に「上総日記」があることが分かり、「きさらづ古文書サークル」や「上総日記を読む会」などで解読が進められていたもので、上総日記刊行委員会によって、編集・解説が行われている。
内容は、天保2年(1832)から6年まで計5回にわたり、西上総地方を訪れた際の和歌の弟子たちとの交流や名所旧跡を訪ねた際の歌合や、地域史的な考察を記述したもので、当時の木更津の街並みや人物、庶民の暮らしぶり、上総地域の街道など交通史を知る上での貴重な資料となっている。
特に、江戸橋筋のあった木更津河岸から木更津舟に乗り訪れた際の記述は、安藤広重の団扇絵『房総名所上総木更津』で描かれている沖合に停泊した舟から海士に担がれて岸にたどり着く様子そのものを髣髴させてくれる。
また鹿野山を訪れた際の宿で出された「しほで(山アスパラ)」や「鹿の爪」という茶を愛でる様子、釜神の小糸川に作られた釣殿(川床)での鮎取りのユーモラスな様子などが洒脱な文章で綴られている。
その他、千種の布引浜での和歌のやり取りなど歌物語としての性格をももった紀行文学ともなっている。
表紙の絵は、深河蟠龍撰・歌 中山某画『南総八景』より、「不去君夜雨」(木更津市金田・竹内寿一氏所蔵)。
なお同書は、地域活性化団体・かずさネットワークの会の「地域教育・文化基金」の一部助成金を受けての刊行となっている。
定価1800円(税別)、木更津市内各書店で好評発売中。
問い合わせは、やまがら企画・上杉義隆氏(TEL 0438-36-4701)へ。

 


 

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