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新千葉新聞 2020年5月24日掲載

2020年5月24日掲載

 

災害停電復旧の連携等

 

2020-5-24-01

 

 

昨年秋の台風被害を踏まえ、基本協定
東京電力PG(株)木更津支社 4市合同で締結

東京電力パワーグリッド(株)木更津支店(飯尾真支社長、以下東京電力)と、かずさ地域4市(木更津・君津・富津・袖ケ浦市)は22日、「災害時における停電復旧の連携等に関する基本協定」等の締結式を合同で実施した。
これは、令和元年秋の房総半島台風により、かずさ4市は、広範囲な倒木、君津市内での鉄塔倒壊などで最大93000件、2週間以上の停電が発生、長期間にわたり市民生活や経済活動に大きな支障が生じた。
このことから、4市が歩調を合わせ、当地域を管轄する東京電力との連携を強化するとともに、災害発生時には迅速な電力復旧等の活動を行えるように。同基本協定及び覚書を締結し、災害応急対策の向上を図るもの。
午後2時から富津市役所本庁舎内で行われた合同締結式には、飯尾支社長、渡辺芳邦木更津市長、石井宏子君津市長、粕谷智弘袖ケ浦市長、高橋恭市富津市長はじめ、東京電力千葉総支社及び木更津支社、4市の危機管理課などの関係者多数が出席。
飯尾支社長と各市町が事前に協定書に署名捺印してあったものをお互いに確認して協定書の締結とし、協力体制強化を期した。
現在東京電力では、昨秋の災害時に復旧が遅れたことなどを踏まえ、県内各自治体と災害時の停電復旧に備えた連携協定の締結を進めているが、富津市での4市合同締結は千葉市(令和2年2月25日)に次いで県下2例目。
なお、同締結は東京電力と4市それぞれが行ったもの。
席上、4市を代表して高橋恭市富津市長は、長期間の停電による通信障害、バッテリー切れなど多大な被害を振り返る中で、「6月の雨の多い季節を前に、同協定を締結できたことは大変心強い。今後も災害に強い安心・安全なかずさ地域として行政が連携を深め取り組んでいきたい」などと、東京電力の迅速な対応に敬意を表し挨拶。
飯尾木更津支社長は「昨秋の過去に類を見ない災害を教訓に、災害に強いまちづくりに向け、今日をそのスタートの日としたい」などと決意を述べ、4市が一堂に会しての協定締結に感謝した。
東京電力では、近年各地で街路樹が電線を覆っている事例が多いことからパトロール等を強化し、樹木の所有者と連携を取り伐採するなど、電線・電柱等の被害防止にも努めている。
同協定では、停電復旧に向けた連絡体制の構築、互いの資機材や用地、人材の提供等を定めたもので、「停電時の障害物の除去」「東京電力グループから連絡調整員として各市への人材派遣による情報の共有」「電源車の配備の手続き」などが取りまとめられている。

 

 

コロナ支援策を予算に

2020-5-24-02

 

 

木更津市専決処分 約1億5千万円追加

木更津市は22日、新型コロナウイルス感染症の対策として、感染拡大防止や生活支援対策に係る経費について、予算措置が必要となり、急施を要したため、令和2年度一般会計予算の専決処分を行った。
歳入歳出予算それぞれ1億5286万4千円を追加し、予算総額を歳入歳出予算それぞれ612億3477万円とする。
これによる新型コロナウイルス感染症対策は次の通り。
【子育て支援】
▽妊婦等応援臨時特別給付金給付事業=4月27日時点で住民基本台帳に登録されている妊婦に、一人当たり3万円の市独自の支援。
▽ひとり親家庭等応援臨時特別給付金給付事業=児童扶養手当受給世帯に対し、第一子に5万円、第二子に3万円、第三子に2万円、第四子以降に1万円を加算して支給。
▽認可外保育施設等に係る保育料助成金=0歳~5歳児クラスの児童が5月1日~5月31日までに登園自粛した日数に応じて保育料の一部を助成。
▽認可保育施設副食助成金=3歳~5歳児クラスの児童が5月1日~5月31日の平日に9日以上登園自粛した場合に、副食費を助成。
【生活支援】
▽住居確保給付金事業=生活困窮者自立支援法により実施される、離職などにより経済的に困窮し住居を失った人、または失う恐れの高い人に安定した就職活動ができるように、期限付きで家賃相当額を支給。
【新たな生活様式に向けた支援】
▽オンライン整備費助成金=市内の病院及び診療所が、オンライン診療を行うための専用の情報通信機器導入に要する経費などについて、1件当たり30万円を上限として補助金を交付。
▽アクアコイン加盟店応援前払促進事業=コロナの影響で売り上げが減少している事業者支援のため、アクアコイン加盟店が販売する先払いクーポンの購入者へ付与するアクアポイントの原資に補助金を交付。
▽テレワーク通勤支援事業=産業・創業支援センターらづbizが、市内ホテルと提携し、推進する、ホテルの空き室をサテライトオフィスとして活用する働き方「テレワーク通勤@木更津」プランの利用に対し、補助金を交付。9月30日までホテルが販売するどう利用料金について、1回あたり3000円を上限としてホテル等へ補助。
【教育支援】
▽ICT(情報通信技術)を活用した家庭支援事業=臨時休業の中、受験を控え、特に学習的配慮が必要な中学3年生のうち、家庭Wi-Fi環境がない生徒に対し、市がタブレット及びモバイルルーターを貸与し、家庭においてもオンライン学習が可能となる環境を提供。タブレット端末及びモバイルルーター300セット貸与。(登録手数料なども市が負担)
▽小中学校新型コロナウイルス感染症対策事業=小中学校が再開した場合の感染予防対策として、消毒液、手洗い石鹸、マスク、非接触型体温計を購入。

 

 

全ゲノム解読に成功

 

2020-5-24-03

 

 

イエネコ(アメリカンショートヘア種)
かずさDNA研究所 ゲノム獣医療の応用へ

公益財団法人・かずさDNA研究所(木更津市)は、アニコム先進医療研究株式会社、情報・システム研究機構国立遺伝学研究所、および香港中文大学(香港)と共同で、イエネコ(アメリカンショートヘア種)の高精度な全ゲノム解読に成功した-と、今月20日に発表した。
アメリカンショートヘア種のイエネコの全ゲノム解析を、19本の染色体レベルでほぼ前兆、高精度で行うとともに、既存のアビシニアン種のゲノム構造との比較を行った。
アメリカンショートヘア種は「国内だけではなく、世界的にも人気のある猫種の一つ。
これまでイエネコのゲノム配列が、遺伝的に均一なアビシニアン種のみで調べられており、また、未解析のゲノム構造もあることから、利用できる塩基配列情報が限られていた。
今回の研究で、アメリカンショートヘア種の全ゲノム配列が染色体レベルで明らかになったところで、アメリカンショートヘア種のに特徴的な疾患や形質に係る以前氏の研究だけでなく、ネコの健康を守るためのゲノム獣医療に繋がる研究を一層すすめることができる。
この研究成果は、バイオ系のプレプリントサーバーBioPxiv(バイオアーカイブ)において20日にオンライン公開された。

 

 

早い学校再開願う

2020-5-24-04

 

 

拓殖大学紅陵高校 学年毎に振り分け登校

拓殖大学紅陵高等学校(校長・森章)では、この度の新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言の延長を受け、臨時休校中ではあったが、学習の遅れや、健康状態の心配から、学年毎に振り分け登校日を設けた。
登校した生徒たちは、ソーシャルディスタンスを守りながら、担任やクラスメートとの再会を楽しみ、話しが弾んでいた。生徒は、各教科から用意されたたくさんの課題を受け取ると、教室を後に家路へと向かった。滞在時間はほんのわずかであったが、お互いの様子を確認し合い、早い時期での学校再開を願っていた。
今月末まで予定されている休校中は、今回渡された課題と、先生方手作りの学習動画をYoutubeで配信し、自宅のパソコンやスマートフォンで視聴しながら、学習に取り組むことになる。また、クラスによっては、ZoomやLINE等を利用してオンラインで様子を見ながら、少しでも勉強の遅れを取り戻そうとする工夫が講じられていた。
今回の対応について保護者からは感謝の言葉が学校に届いており、学校再開が待ち遠しく感じられるという。

 

 

6月1日から段階的に

 

2020-5-24-05

 

県教育員会 県立学校等で再開へ

県教育委員会は22日、新型コロナウイルス対策で3月から臨時休校中の県立学校(高校、特別支援学校)について、6月1日(月)から段階的に再開すると発表した。
県教委によると、コンg手宇宙に県への緊急事態宣言が解除されることが前提。
再開後最初の2週間は分散登校とし、授業は1日3時間程度。6月15日以降は通常登校を開始するが、混雑する通勤時間帯を避け時差通学とし、授業も短縮。午後4時半に下校とする。部活動も15日から下校時間に間に合う範囲でできるようになる。
各学校では今月25日から、生徒の学習状況や健康状態を把握するため。1時間程度の登校機会を設け、少人数により登校する。

 

 

自動車税など1年間猶予

2020-5-24-06

 

 

木更津県税事務所等 ほぼ全ての県税で

県は新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減った納税者を対象に自動車税などの徴収を1年間猶予する特例制度(無担保・延滞金なし)を設けた。
対象となる税目は自動車税(種別割)、法人県民税、法人事業税、個人事業税、不動産取得税等など、ほぼ全ての県税(証紙徴収の方法で納付するものを除く)で納付期限が令和2年2月1日から令和3年1月30日までのもの。
今年2月以降の1か月以上において、収入が前年同期比でおおむね20%以上減少した個人や法人が対象で、期日までの納付が困難であることが条件。
自動車税の納付期限は6月1日だが、6月30日までに申請を行うと最大1年間、納付期限を延長する。
申請方法は必要しょるを県税事務所に提出する(県庁税務課では受け付けていない)。なお、感染拡大防止のため、申請書は可能な限り郵送で提出しいてほしいとしている。
詳細はホームページで確認するか、県税事務所へ問い合わせを。
君津地域4市を管轄するのは木更津県税事務所(木更津市貝渕、TEL0438-25-1110)。

 

 

 


 

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