新千葉新聞2022年10月16日発行

ダナンから介護実習生

市内の2か所の事業所で技能を積む
木更津市役所　4人が市長表敬訪問

木更津市とベトナム社会主義共和国ダナン市とで締結した「友好協力関係構築に関する覚書」に基づき、令和3年1月に初めて実施した海外介護人材面接会において採用された介護技能実習生（男女）4人が、6日に木更津市長を表敬訪問した。
駅前庁舎8階の防災室・会議室で行われた面会には、所属する同市内の、かもめメディカルケアセンターかもめの里と地域密着型特別養護老人ホームいわね潮の香園の②介護事業所の代表者等が出席、市からは渡辺芳邦市長、田中幸子副市長が出席した。
渡辺市長は、技能実習生4人に対し、「介護は人とのかかわりがとても大事な仕事であり、なれない土地で働くのは大変なこともあると思うが、充実した生活を送れることを願っています」と挨拶。
続いて、実習生4人は日本語で自己紹介され、質問には通訳を介しつつ、日本語を交えながら和やかに行われた。
また実習生には木更津市のマスコットキャラクター「きさポン」のぬいぐるみが贈られた。

きれいな花で迎えたい

アクアラインマラソンを間近に控え
法人会木更津中央支部　富士見通りに花植え

（公社）木更津法人会木更津中央支部（支部長代行・保泉昌宏）などでは、15日（土）に、同法人会木更津地区全体の一斉環境浄化活動の一環として、木更津駅西口の「富士見通り・マリンロードの花植え」を行った。
また同日、木更津法人会木更津地区が「かずさふるさと塾」から管理を引き継いだ、木更津駅西口前のロータリー花壇の事前耕起作業（草取りや整備）も、担当当番として実施した。
法人会メンバーのほか、富士見通り商店会、マリンロード振興組合、千葉信用金庫中央支店などが参加し、富士見通りやマリンロードの約600のフラワーポットにパンジーの仲間「ビオラ」の花苗を植えた。
これから美しく咲き誇る冬の花「ビオラ」の黄、紫、白、オレンジ、赤色など、色とりどりの花が、富士見通りの花壇に植えられた。
来月6日（日）に木更津市等で開催の「東京湾アクアラインマラソン2022」を間近に控え（あと21日）、「木更津市を訪れる多くの方々をきれいな花で出迎えたい」と、選手や観光客などへの、おもてなしの美しい環境が整った。
この日の作業に参加したメンバーは「アクアラインマラソンに間に合ってよかった」と、色とりどりの可愛い花苗がきれいに並んだ花壇を眺めながら汗を拭っていた。

7日間で120人

木更津市コロナ感染

木更津市は14日（金）、直近7日間（10月7日～13日）で新たに120人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
前週金曜日の発表分より26人減少した。
新規感染者の内訳は医療機関等で診断された人・100人、陽性者登録センターに登録のあった人・20人。
療養状況は入院中が2人、自宅・ホテル療養者数（推計）が118人。
千葉県内では14日、新たに1313人が感染し、1人が死亡したと発表された。
感染者数は前週の金曜日と比べ64人増加。
双日現在の県内における累計感染者数は96万4665人となった。
新規クラスター（感染者集団は4件確認された。
（発表は実際の発生日より遅い場合がある）

マイペースが念願のV

木更津市民野球　C級2部夏季大会

木更津市野球連盟主催『市民野球大会』は9日、市営球場でC級2部夏季大会決勝とC級1部秋季大会決勝残り1試合及びC級2部秋季大会1～2回戦3試合が行われた。
C級2部夏季大会決勝ではマイペースがWINSを7－2で降し優勝、参加39チームの頂点に立った。
ここ数年勝利に恵まれていないマイペースだったが、今シーズンは優勝を目指しチーム一丸となって奮起。
夏季大会の準々決勝では、春季大会優勝のアバンチュール相手に、投手の踏ん張りと巧みな投球で貴重な1点を守りきり勝利。
その勢いで準決勝、決勝を勝ち抜き、念願の優勝を決めた。
C級1部秋季大会準決勝は木更津マジナーズが制した。
決勝では清見台Familyと対戦する。
全試合結果は次の通り。
【C級2部夏季大会】
◎決勝
▽マイペース7－2WINS（6回時間切れ）
【C級1部秋季大会】
◎準決勝
▽木更津マジナーズ6－2NewDays
【C級2部秋季大会】
◎2回戦
▽高島モーターズ11－1KonaWinds（3階コールド）
▽ソニーGM＆O3－2LITTLE　BEARS
▽木更津SARU7－0畑沢マグナムズ（5回コールド）