災害時に応急活動の協力 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2021年4月22日発行

災害時に応急活動の協力

避難や物資集積場所、電源や食料提供
木更津市協定締結 (株)クルックフィールズと

木更津市(渡辺芳邦市長)は19日、(株)KURKKU FIELDS(クルックフィールズ、江良慶介代表取締役社長、木更津市矢那)と、『災害時における応急活動の協力に関する協定』を締結した。
協定締結式は、30ヘクタールという広大な農場内のフラック棟前広場で行われ、同施設方は江良社長、飯田あずさ取締役、場内管理部の白石肇氏と藤田晋二氏等、木更津市からは渡辺市長、田中幸子副市長、土屋文孝都市整備部長、伊藤浩之総務部長などが出席した。
江良社長と渡辺市長が協定書ン美署名し締結、記念写真に収まった後両代表はそれぞれ挨拶。
江良社長は、「脱炭素型社会を目指し2012年から太陽光発電に取り組み、現在晴天時にいは施設内の電源の是宇部手、曇天時でも8割を賄うことが出来る。
2019年の台風15号の被害教訓(長期の停電等)を踏まえ、当施設が地域住民の日庵所として協力できるのではないかと、検討を重ね本日の締結に至った。
きょうは地域との連携を深める大きな第一歩」などと挨拶した。
また渡辺市長は、「市が推進しているオーガニックなまちづくりに向け記者の存在は大変心強い。市外からも多くの人が訪れ、市のイメージアップや地域活性化へつながっている」などと巻子足、益々の発展を願い、同協定締結に感謝した。
この協定では、災害時の停電等に対応して、太陽光発電パネルと蓄電池による電力供給、トイレ、シャワー、水道、携帯電話の充電、施設内で生産・加工された食品等の提供のほか、避難場所・救援物資等の集積場所としても活用される。
師では今後、同施設と収容人数等の詳細の検討を進めていく予定という。

木更津港まつり中止

コロナの感染拡大で 2年連続で取り止め

木更津市は21日令和3年度「第74回木更津港まつり」は、新型コロナウイルス感染症の何晏線拡大に伴い、安全・安心な大会運営が困難なことから、やっさいもっさい踊り大会及び花火大会ともに、開催を中止すると発表した。
木更津港まつり実行委員会によると、「やっさいもっさい踊り大会」は8月14日(土)、「花火大会」は10月2日(土)に開催を予定していたが、コロナ禍で観光客の減少もあり、参加者の募集なども早めに開始しなければいけないため、この時期の中止決定となった。
2年連続の中止に。

オスプレイが夜間飛行

陸自木更津駐屯地 今月21日以降

木更津市は20日、陸上自衛隊木更津駐屯地に暫定配備された輸送機V-22オスプレイは、今月21日(水)以降、「夜間飛行」を開始すると発表した。
防衛省北関東防衛局から市に情報提供があった。
飛行場所は東京湾南部で、深夜や明け方は避けるという。
今月16日に6機目が木更津駐屯地に到着している。

木更津5人、富津1人

20日県発表コロナ 県内は106人感染

県によると20日、君津地域では木更津市で5人、富津市で1人の新型コロナウイルス感染が確認された。
新規感染者は次の通り。
①推定感染経路②検査確定日。
【木更津市】
▽60代会社員男性①同居家族②19日
▽60代保育関係者女性①職場②19日
▽60代会社員男性①職場②19日
▽60代自営業男性①不明②19日
▽20代会社員男性①不明②19日
【富津市】
▽40代会社員男性①不明②19日
地元4市の同日減愛の累計感染者数は、木更津市が484人、富津市が63人に増え、袖ケ浦市190人、君津市159人、
県内では7人の死亡と106人の感染が判明した。
同日県内の感染者数は31820人、死亡者数は608人。
11人の変異株陽性も明らかになった。
死亡した7人のうち2人は変異株感染者。

社説

木更津版DMO

木更津市では、地域の魅力を最大限に活かした、民主主導による地域が自立・自走する観光振興策を推進するため、木更津市観光協会を母体とし、「観光地域づくり」の推進役となる「木更津版DMO」を観光庁へ登録する等、各種事業への支援を行っている。
DMOとは、Destination Management Organizayion(ディスティネーション・マネージメント・オーガニゼーション)の頭文字の略。
観光物件、自然、食、芸術、芸能、風習、風俗など該当地域(木更津市内)にある「観光資源に精通し、地域と共同して観光地域作りを行う法人の事で、地域の「稼ぐ力」を引き出すとともに、地域への誇りと愛着を熟成することなどを目的にしている。
きさらづDMOでは、これまで様々な事業に取り組んできた。
▽飲食関係の「らづデリ+」「オンライン料理教室」
▽サイクルツーリズムをテーマにm「レンタサイクル」「飲食店×レンタサイクルイベント『きさライド」」「サイクルラックの作成と販売設置」、
▽ヘルスツーリズム「ノルディックウォーク×朝ご飯ツアー」「みたて海岸サンセットヨガ」
▽歴史やまちあるき関連「御城印の発行、真里谷城址・真武根陣屋遺址」「木更津駅周辺マップの作成」
▽海×アクティビティ、「見立て海岸でのキャンプ場」「シーカヤック体験」「海苔すき体験」「干潟いきもの観察」等々。
すでに実践したものや試行、計画中のものなど様々。
現在のコロナ禍では広範囲に参加者を募る体験会や定期的なイベントとして開催などは計画通りにはいかない。
しかし、コロナ禍で行動が制約されている今こそ、地元を見直し、埋もれているものや、大切に受け継がれてきた伝統文化など、観光資源として「新たな堀越し」や「価値づけ」などができる時である。
コロナが収束した折には、積極的に売り出すため、力を蓄える時でもある。
きさらづDMOの主役は市民力である。

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