駐屯地周辺地域振興費等 他【新千葉新聞】

新千葉新聞2020年9月25日発行

駐屯地周辺地域振興費等

木更津市議会 全案を可決し閉会

木更津市議会「令和2年9月定例会」(8月27日召集)は24日(木)最終本会議を開き、上程の18議案と発議案1件、追加議案1件を全案原案通り可決して、29日間にわたる日程を終え閉会した。
本会議は27日、1、2、3、4、24日の6日間開会。
審議された案件は補正予算4件、決算の認定1件、条例の一部改訂5件、契約の締結3件、北区の制定に関する協議1件、教育委員会委員の任命1件、固定資産評価審査委員会委員の選任1件、人権擁護委員候補者の推薦2件の計18件。
陳情1件は不採択となった。
可決された令和2年度一般会計補正予算(第5号)では、新型コロナウイルス感染症対策に係る事業費等を計上するとともに、コロナ感染症拡大の影響により休止、縮小を行った事業費、減収がも困れる市税や分担金及び負担金、使用料及び手数料など、歳入歳出予算の総額からそれぞれ、2616万1千円をげんがくし、ほせいほのよさんそうがくを633憶4184万3千円とする補正予算案が承認された。
また歳出では、陸上自衛隊木更津駐屯地において、令和2年7月10日から暫定配備されたオスプレイの運用により、その周辺地域の住民生活や事業活動への影響等を緩和するとともに、市政の円滑な推進に資するため、陸自木更津駐屯地周辺の自治会及び市内漁業協同組合に対し、木更津駐屯地周辺地域等振興交付金を交付する経費として、新たに「木更津駐屯地周辺振興事業費」を創設、市独自施策として、一般会計補正予算に4200万円を計上、可決された。
基地周辺の8時近いと6漁業協同組合の活動支援と漁業振興等に充てたいとしている。
このほか市独自施策を含む主な歳出事業は次の通り。
▽スマート窓口導入事業費=3510万1千円
▽デジタルサービス推進事業費=2500万円
▽放課後児童健全育成事業=2622万5千円
▽(仮称)第2期君津地域広域廃棄物処理事業費=1憶6666万円
▽潮干狩環境整備支援事業費=1250万円
▽アクアコイン消費活性化事業費=780万円
▽アクアコイン機能拡大事業費=1270万円
▽みんなで元気に!ちばの「おもてなし」提供事業補助金=1464万円
▽道路補修事業費=2千万円
▽橋りょう長寿化修繕事業費=4100万円
▽救急救助資材購入費=1121万円(救急自動車内での活動時に陰圧調整及びじょきんをおこなう感染症対策用搬送用具を整備など)
なお、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により休止、縮小などを行った事業など計75事業、5憶3110万4千円を減額補正する。
人事案件では、教育委員会委員に渡部佳子さん(53、請西東)の再任に同意、固定資産評価審査委員会委員に浜名泰氏(53、新田)と、関口明氏(65、牛袋)の再任に同意した。
また、「岩根人道跨線橋エレベーター設置事業費」については、駅構内エレベーター設置後、実施予定だったが、もともと設置予定であり、巌根駅の利便性向上に寄与することから「岩根人道跨線橋エレベーター設置事業」を前倒しして実施することとし、今回の補正予算に実施設計等事業費4300万円を計上した。
基本設計(概略設計)については、平成30年度に実施している。
国の補正予算の内示がなかったことから、今年度の事業化(構内へのエレベーター設置)を見合わせ、今後5年間延期する方針が国から示されたので、市では新たな改札口の動向を注視し、事業化について検討していく。

亀山の自然を満喫!

感染予防の対策、亀山少年自然の家へ
波岡小学校 5年生が校外学習

木更津市立波岡小学校(校長・増田一秀。児童数・213人)では、今月16日に5年生児童(38人)が、君津亀山少年自然の家へ校外学習を行った。
年度当初は、一泊二日の宿泊学習を予定していたが、コロナウイルス感染症予防対策のため、宿泊を伴った学習は断念せざるを得なくなった。
しかし、自然の中で活動すること、協力して行動することなど、子どもたちの成長には必要だと考え、日帰りでもできるプログラムを作り直し、実施するに至った。
車内での密接を避けるため、バスの座席は隣を空け、一人で座るようにした。
子どもたちは静かにできるバスレクを考え、工夫しながら楽しんだ。
現地に着き、まずはオリエンテーリング。
友達と励まし合いながら自然の中を探索し、得点を競い合った。
次に、食堂で間隔をあけての昼食。
大きな声を上げることはできなかったが、「おいしい」とささやきながら、残さず食べていた。
そして、プラネタリウム。
ここでも、隣の友達と間隔を空けて座り、秋の夜空を楽しんだ。
最後は芝すべりを体験し、1日を締めくくった。
5学年担任の高尾教諭は「今回、このような形でも自然を体験することが出来てよかったです。高学年として自主的な姿も見られ、学校の外に出て活動することで、成長することがあると改めて感じました。このような機会を設けてくださった自然の家の皆様には感謝です」と話していた。

認知症への理解を深める

イオンモール木更津 オレンジフェスタ開催

認知症に関する理解を深めるための普及啓発活動『きさらづオレンジフェスタ』が、来る27日(日)午前10時~午後3時までイオンモール木更津(築地、2階・センターブリッジ)で開催される。
同イベントは、新型コロナウイルス感染拡大の防止と、啓発活動の維持継続の両立のため、これまで取り組んできた認知症に関する2つの啓発イベント「認知症メモリーヲーク・千葉in木更津」と「認知症カフェフェスティバル」を、実施スタイルを変えて合同で企画し開くもの。
主催は、認知症メモリーヲーク・千葉in木更津実行委員会及び木更津市在宅医療・介護連携推進協議会、木更津市消費生活センター、木更津市地域包括支援センター。
きみつ木更津医師会第一部会、大鳥ほけん、君津信用組合、新昭和リビンズなど8団体協賛、君津木更津歯科医師会、君津s木更津薬剤師会薬業会、かずさエフエムが後援する。
イベントは展示や配布が中心。
内容は、
▽認知症啓発に関する横断幕の掲示、パネル(ポスター)展示、
▽啓発グッズやオレンジ色のバルーンアート(風船)の配布、
▽認知症ガイドブックや認知症カフェ等のチラシの配布、
▽ハズレ無しの「スクラッチくじ」
▽ミニ相談コーナー。
配布物が無くなり次第終了する。
参加費無料。
問い合わせは木更津市福祉部高齢者福祉課(担当・星野さん、町田さん)へ
TEL0438-23-2630。

新千葉新聞

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